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新入社員の研修のしかたを具体的に記述する。
会話文をたくさんいれている。
理論的なものはない。
マインドが大切、と。
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ヒューマンスキルが一番大切。
テクニカルスキル、コンセプチュアルスキル。
目的の理解の前に目的意識の重要性を理解させる。
自己紹介は人生を変える。
新入社員の悩みは自分の自身のゆらぎ、と理想の自分とのギャップ。
権力でなく、魅力ある人になる。
明確な目的と一貫性がひとを育てる。
仕事をしていてやりがいを感じるのは全体の中で歯車として働くときよりも全体を把握したうえで、自分がどのような役割をしているのかを認識したとき。
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最近、立て続けに人材育成関連の本を読んでいるが、この分野の本は採用関連以上にレベル差が激しい。採用と違って、人材育成はビジネスパーソンのほとんどが関与し、誰でも書こうと思えば書けるからと推測。
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どうしたら若手がうまく成長軌道に乗るのかを知りたくて購入しました。
内容は、新入社員を研修する人間の立場から書かれたものだったので
「最初の座学・実地研修でいかに社会人として望ましいマインドを持ってもらうか」
ということに終始していました。
そのため「その後配属でどう育てていくか」みたいな部分には言及されていなかったのですが、
メッセージとしては「自分で考えさせる」「信頼関係を築く」という本質的な2点を強調していたので、汎用性はあると思いました。
他の人のレビューを見てると「理論化されていない」「主観的」というような点で低い評価をされているようでしたが、
教育する上では「尊敬してもらうこと」が最も大切で、
その部分が精神論になってしまうのはほとんど必然だと思います。
僕にはこの本から学ぶことがありました。
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ビジネスの世界では、
「お客様目線」
って言葉をよく使いますけど、本書は徹底して、
「新人目線」
に拘り、文章が構成されています。
実にストイックなほど。
当たり前ですが、誰にも「新人時代」があったわけです。
ただ、社会経験を長く積んでいくと、その時の様子を
残念ながら忘れていってしまいます。
「自分が新人時代、どんなことを周りに求めていたか?」
実はこの点について真剣に向き合うことで、
大抵のことは解決できるのかもしれません。
大事なことは教育担当を行う人の心構え、なにより
「目的意識」なのだと思います。
本書でもその点について深く触れており、こんな公式を
用いて表現されていました。
「ヒューマンスキル」>「テクニカルスキル」>「コンセプチュアルスキル」
そう、なにより人を育成する立場の人に求められるものは
ヒューマンスキルなんですよね。
本書は全体を通じて、その点がまったく揺るがない。
あとがきに書かれている、
「教育は、最終的には一対一」
という言葉が、人材教育におけるすべてを物語って
いる気がします。
人は一人一人違うもの。
マニュアル的思考で教育できるものではありません。
自分はちゃんと新人の方と真剣に向き合っているのだろうか?
本書を読んで自問自答してみましょう。