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さらっと読み終わりました。内容は出だしが一番印象的でしたが後はあまり思い出せない……。時を改めてまた読み返そうと思います。
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最初はどんな展開になるのかと思いきや、途中でキャラバンが登場した辺りから、かなり不安になり(失敗か?と)、でも最後、こういうラストは好きです。
主人公がちょっと若い気もしますが、10代男子でなければこのラストでこんなに感動はしなかったと思います。
あと、家でのかごめちゃん、好きですー。
このラストだと続編は厳しそうですが、スポットを別の登場人物にあてて書いたものが出たら、即買いです。
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なんだか懐かしい気分になる青春話だった。
登場人物が魅力的。
中川くんのできすぎた人格に完敗です。
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100205読了。
正統派だと思いきや、そうでもなかった青春もの。
でもやっぱり、話の筋は正統派で、さわやかで、勢いがあって、おもしろかったです。
中学のころ、こんな気持ちにもなったなー
と、しみじみしてしまう心理描写とキャラのよさのおかげで、読むのが楽しかったお話。
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表紙に惹かれて購入。
面白かったし、キャラクターがものすごく魅力的。
内容は完結してるけど、続編がとても読みたい。
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ハードカバーで発売したときから読みたいと思っていた作品でした。たしか、新聞か何かの広告で知っていて。でも、本屋でも見つけられず、諦めていた。けれど、その頃から三年近く経っているのに、タイトルをちゃんと覚えていて。
三年近く焦がれていたけれど、憶えていてよかったと思える。そんな作品でした。
本当に憶えていてよかった。
この作品に出会えてよかった。
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主人公がいきなり、崖から突き落とされたので、どうなるのかと思いながら読んでました。終わり方に若干のひっかかりがない…といえば嘘になりますが、おもしろいと感じました。
キャラクター一人一人がすごく魅力的です。綾瀬のような切ないキャラは大好きです。きっと、一生負い目を背負って生きていくんだろうな。中川はいい味出してます。なかなか掴みにくい感じがたまらなく好きです。ぜひ、ラボにいってみたい。
女の子が少なめだった気がしますが、横山かごめだけはインパクト大でした。大人しい子なのかな…と思ったら、大間違いでした。衝撃的…! ツンツンツンツンツン……デレ。
キャラクターに魅力はあれど、どうにも分かりにくいところもありました。『さかな』って結局何だったんだろうとか、終わりの意味は?とか。途中の展開は面白かったので、ちょっと残念でした。
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この本はジャケ買いでしたね.。゜+.(・∀・)゜+.゜
ラノベみたいな表紙だったのでつい惹かれてしまいました。
展開もラノベチックで青春もの、しかもちょっとBL気味(笑)なので
私のような属性の方には読みやすいと思います(●´ω`●)ゞ
私は中川くんがすごくツボで!!笑
なんだこのやたら私のタイプな子はー!!!!
とでれでれしながら読んでしまいました♪
青春の変ないらだちや甘酸っぱさがとてもよくでた作品だと思います★
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友達に殺されかかった少年が、周囲の人の反応と自分の感情を受け止めかねている様子が印象的だった。許したいという思い、他人にあれこれ言われることについての苛立ち、捨てざるを得ない夢への未練、新しい友達との関係。社会と自分との距離をまだうまく取れない少年ならではの感情のゆれがとてもよかった。
視界のなかに「さかな」が見える、周囲の皆が次々と毒気を抜かれていいことしか言わなくなる、という不思議な現象の意味づけはちょっと弱いかなと思ったけど…
中川くんが好き^^
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第19回小説すばる新人賞受賞作
綾瀬は小さい頃の母の言葉から大切なものを壊すようになり、ついには友人ユキ(沢村幸彦)をがけからつきおとしてしまう。ユキは一命を取りとめたが、大好きだったバスケをやることができず、二度目の二年生で退屈な日々を過ごす。しかし廊下で声を掛けてきた中川と出逢い退屈でも満たされてもいない世界に足を踏み込む。世界を汚染しつつあるキャラバン、お互いに溶け合う人間たちの中でユキはかごめの一言で綾瀬の元に行く。
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うーん。おもしろいと思うところもあり展開がとびぬけているところもあるけれど、全体的にもやもやとした小説。
新人賞ということだけあって、読者を意識してまとまっているわけではない。
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俳優という仕事が「感情を肉体で再現する仕事」だとすると、小説家は「記憶を文章で再現する仕事」だと言えると思う。
そういう意味では、この小説は水森サトリという小説家の恐ろしいほどのナチュラルな力量を指し示していると言える。
物語は、実際には何も起こらない。
もし、小説にカタルシスだけを求めるとしたら、物足りないと感じるかもしれない。
でも、自分の鮮烈な感情が記憶の中で摩耗することを覚えた後で、改めてこの小説を読めば、その力強さに驚くはず。
大丈夫、★5つは伊達じゃない。
読めば分かる。
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「友人に谷底に蹴り落とされて足を悪くした主人公が、変わってしまった周囲に戸惑いながら、大切なものを再構築していく、少しファンタジーな青春小説」
タイトル買い。
なんというかまあ、若いうちでないと書けないようなお話。
中年にはまず無理かと。
ただどうも、わかっているけど素直になれずに攻撃的になってしまう人物というのは苦手で、主人公はあまり好きにはなれなかった。
良かったのは中川君。
相手を全て包み込むようなひねくれ方が格好良いです。
SF要素は、ちょっと微妙でした。
主人公の不安定さの象徴として取り入れられているような感じで、
クライマックスとかでどう使うかと少し楽しみにしていたのだけれど、なんとなく過ぎ去ってしまったようで。
全てが溶けあう満月の夜、の効果が拍子抜けでした。
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うーん さくさく読めるのは良いんだけど
読んだ後に残る この消化不良感は何だろうか 苦笑
結局「キャラバン」の実態があたしにはわからんかった(´・ω・`)
何故皆が変わっていってしまったのかも
最初~中盤にかけては真面目に読んでたけど
後の方になって流し読みになっちゃったからいけないのかしら←
とりあえず そういう意味ではもう1回読んでも良いかな
あ でも猛烈ツンデレ娘かごめには 不覚にも萌えt(ry
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友人に蹴落とされ、大怪我を負い、好きなバスケットも出来なくなった。
その友人を怒り、罵り、怒鳴る周囲の人達。
それを友人だとかばう。
最初、普通の青春小説かと思いきや、妙な不思議世界へ突入するし
奇妙な生活に突入するしで、もしや夢落ち? と。
かなりさらっと友人への葛藤が書かれている最初ですが
結局友人なのか、友人にしたいのか、友人だと思いたいのか。
最後を考えれば…やっぱり青春ものなのでしょうか?
不思議青春小説。