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どこかで読んだことがあるような感じだったかな
でもそれは悪い意味じゃなくて、読みやすくていい感じ
ほんとうに葬儀屋がこんな話なのかは、わからないけど
小説として見た場合にはなかなか面白いなぁって
ただ少し残念だったのが、敏士があまりにも当て馬だったこと
そこがいいのかもしれないけど、もうすこし波乱があれば…なぁってところ
全体的にみて、星三つぐらいかなぁって感じ
最後の描写が分からなかったから、誰か教えてーw
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世界や話は面白いのだが、いまいち入り込めない
所々わかり辛い展開があったけど、文章解読能力のなさかな
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葬儀屋に遺体を流す死体ブローカーという登場人物の設定と、葬儀というライトノベルではなかなか扱われない題材だったことで、俄然おもしろさが引き立ちました。
前作の太陽のあくびも大変おもしろかったので、注目している作家さんです。
2010.05.03 読了
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彼氏に借金の連帯保証人にさせられ、しかも自分の体までも風俗に売られてもなお、彼氏に思いをよせてるってどんだけこのひとお人よしなのよ
なんか読んでて嘆かわしくなったな
現実みろよ
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死に対するスタンス。遺族側とそうでない側とで
もの凄くその意識は変わってきますよね。その中に
介在する葬儀屋...凄く不思議な職業です。正直人生を
やり直す事が出来たなら、なりたかった職業の一つです。
ここに書かれているような葬儀の暗部的は部分は、この
作品の参考文献などですでに知られているので、あながち
フィクションではないんでしょうが、実際にこの「黒木」の
ようなブローカーが存在してもおかしくないと思わせる点は
いい題材なのかもです。
ただ、その黒木達の存在をやや不可思議に描いているため、
読者としてはどう読んだらいいのか分かり難い部分がチト
残念。ファンタジックな部分と現実部分の境界が
ボヤっとしてて...。もっとどっちかに寄って欲しかったかも?
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タイトルに惹かれて衝動買い。
推理小説かと思ったら、別段そんなこともなかった!!
物語の波も、主人公の性格もどれもいまひとつでした。
ちょっと期待外れだったですね。
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謎めいた部分は解き明かされずに、不思議は不思議のまま終了。全てが夢であったような不安定な感覚は好きです。しかし主人公、アホかお前は!中盤部分までそんな風にしか考えられませんでした。どうにも好感が持てるキャラクターが少なすぎる気がします。感情移入は出来ません。終盤の主人公に明るい兆しが見える展開は好きですが桜の枝を勝手に折ってしまうのはどうかと…束になるくらいって、相当な量ですよね?せめて許可を得て欲しかったなぁ。むしろ桜の枝1本だけでも良かったような気がするのですが。最初の展開から終盤に向けての挽回が好きなのでその部分だけは本当に残念です…!
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兎にも角にも主人公が馬鹿過ぎるのだが、実際こういう女はいそうだ。そう考えるとリアル。何せ、男を見目がない女はとことん無くて、何度も付き合わなければ良かった風な男と付き合い続けて何度も後悔する。そんな定石を上手く踏み、そこから生まれる悲喜劇を描いている気がする。
また、主人公の元彼の男も、またコイツが食わせ者で、すっげえ嫌な奴なのですが、こういう男も実際いて、いつだって女を食い物にする。ああ、表紙の爽やかさと違って、なかなかダークな話だ……。
しかし、造詣は深まる。うん。葬儀社ってのはこういう風に仕事を得ているのか、しかも死体ブローカーってのも凄いな……色々と感慨深い。
物語の後半でタイトルの『死神と桜ドライブ』の意味が判明した時は、ははーんよく出来ている、と思った。個人的には、後半に入ってからの方が面白かったかな。それから、本作はやろうと思えばシリーズものに出来るなあ、設定はとても良いと思う。
そういえば、オチはどういう意味だったのだろう……。あれだけは不可解だったなぁ。【285P】
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桜の下には死体が埋まっているというけれど、
桜と死は根っこでつながっているのだろう。
ある女性が葬儀屋に雇われ、
そこで人々の死を見る。
そして、自らの空虚な生を省みる。
満開の桜のように生きなくても、
ボクはボクの生き方がある。
それを理解して生きる。
それが美しく散らなくとも……
そう、
死と桜はともに、
美しい。
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読みやすかった。
桜の季節の今、この時に読んでよかった。
情景が浮かびやすくて、手軽に読めて、読後もいい。
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不思議で謎がいっぱいで真っ黒なお話。
かすかに桜色があるような、ないような感じ。
にしても、主人公がお馬鹿すぎる。
不思議な感じや謎は本を閉じても続きます。
お馬鹿な主人公の最後の選択はとても良かったと思います。
それなりに幸せになってほしいです。
黒木葬儀社の2人も謎が残りますが、魅力的な人物です。
面白かったです。
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太陽のあくびに続いて二作品目
共通項は主役級が青すぎて読むのが辛いところ
でも、読みにくいとは思わないのが魅力か
幽体離脱の描写が少々理解不能だが、葬儀屋には死を保留にする能力がある、と想像するといいのかな
その保留にした死は本人でなくとも誰かに背負わせなければならないとか?今回は婦長がその役目を負っているのだろう
助手がその痛みを受け入れる箱の役割、死に相当するダメージを受け止め、自由に他人に背負わせることができる、その能力は葬儀屋が持っていて助手はただの箱の可能性もある、むしろそう考えた方がつじつまが会う
葬儀の暗部は以前バラエティー番組のネタにされていたので驚きはしなかったが、彼らを悪役として描いてはいけないと当時感じた、今作を読んでいても婦長をはじめ看護師がみな一律に描かれていたのが残念。葬儀屋側の言い分はスペースが割かれていたのになぁ
ハッピーエンドは確定している作者なので安心して読みたいときにおすすめ
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かなり読みやすくはあったけれど、謎な部分が多かった。
結局黒木は美咲をどうしたかったんだろう?
でも、いい話でした。
私自身、なんの取り柄もない人間なので、ちょっと元気づけられました。
死神と桜ドライブ、いいタイトルです。
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読み終えた後なんだか続きが読みたいと思わせてくれる作品でした。
黒木と正塚が他の人と関わっている物語が読みたいなと感じました。
最初は絶望しきっていた美咲が最後に自分と向き合おうとするところはだれでもありえる事なのではないでしょうか。
ものがたりも読みやすくて、グロイ表現も怖さもあって私の好きな作品の一つになりました。
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お人よしすぎる美咲が読んでてイライラした。
普通彼氏の連帯保証人になんかならないし、自分を売った相手をそこまで無条件で信用しないでしょ。
結局美咲は絶望から立ち直って生きていくの?
多分無理だと思う。やめたほうがいい。
それでも最後の桜の場面は好き。
黒木と正塚の正体は比喩じゃなくて本当に死神なの?
最後がなければ読後感スッキリだったのに、最後に最後でモヤモヤした。
でも、確かに葬式って驚くほど料金がかかるなと気付かされた。