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なかなか断続していて楽しいはなしでした。
裏話的ヨウ素がかなり強い気がしたけれども。
短編集のように読みやすかった。
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戯言遣いとの関係って銘打ってるくせにほとんど戯言でないっていうね。むしろ赤い人と警察の関係なんじゃないのか??っていうか補足的な本で一冊出すなよって。ぼったくりーのだな。
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残念なのは扉台詞(?)以外での二人の絡みが無いこと。一番最初に一番気になってたこの巻から読み始めたので、そこにガックリきちゃってこんな評価に。でも、内容的には良かったです。零崎が何故あんな凶行に及んだのか。私的には零崎としての本能だとばかり思っていたので、皆さん読んでみて「マジでか」って思うことうけあいです。
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人間関係読了!!
4巻同時刊行とか、無理。衝動買いしかないっしょ。
なによりも、人識が死ななくてよかった。いろいろフラグ立ちまくりだったからヒヤヒヤしてたんだけどね。「そろそろ死にそう」でエンドらしいね。
もっとバトってくれてよかったから、出夢巻が一番気に入る雰囲気だった。
双識が精神バトルに終始してしまったから、ちょっと残念。
ネタも入りまくりだしね。「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!!」
とか。笑
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4冊同時発刊だけど、4冊に順序は無いみたいな位置づけらしい。
巻末の発刊リスト準だと、
■零崎人識の人間関係:匂宮出夢との関係
■零崎人識の人間関係:無桐伊織との関係
■零崎人識の人間関係:零崎双識との関係
■零崎人識の人間関係:戯言遣いとの関係
ってなってる。一応。
そしてどれもが「シリーズ最終巻」とうたってる。(めんどくさい
作者が提示した読み方順は4パターンで、
■戯言→伊織→双識→出夢
■出夢→双識→戯言→伊織
■伊織→戯言→出夢→双識
■双識→出夢→伊織→戯言
……私は
■伊織→出夢→双識→戯言
って読んだ。どれにも当てはまらない系。
時系列ぐっちゃんぐっちゃん。
と言うかどんどんテンション落ちてく読み方だったと思う。
テンション高い順に読んじゃった感。
この作者提示の読み方ってのが難儀なもので、
あとがきで「この巻を最終巻とした読み方は」って書き方をされてる。
■零崎人識の人間関係:匂宮出夢との関係 の巻末で
■戯言→伊織→双識→出夢 の順に読むと良いかもねって言われる。
おそい。
■零崎人識の人間関係:戯言遣いとの関係
そんなことだろーと思ってたよチクショウ………と言う感じ。色々と。
佐々沙咲とか七々見奈波とかが中心になる章がある。
奈波のことが描かれてるのが価値、かな?
鈴無音々さんも出てくる。脇の脇だった人たち大集合?
しかしこうなると、隼荒頭丸さんと浮雲さんが気になってしまう。
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2010 4/4読了。友朋堂で購入。
ここでそれとつながるのか、という戯言遣いとの話。
最後に読んだ。
関係と言うが2人がつるんでいるところは・・・。
それにしても、全体に、戯言シリーズを読みなおしたくなる4冊であったな。
くそ、文庫版買うか。
ああ、また金が消えて本棚が埋まる。
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四冊同時刊行の一冊。
零崎シリーズ最終巻にして、零崎の鬼子の零崎人識の話。
奥付では、最後の一冊。
個人的には、あってもなくて、いいんじゃねぇか?って一冊。
たぶん、いーくんをほとんど出さずに、いーくんの匂いのするような作品を書きたかったんじゃないかな?と、深読みしてしまいます。個人的には、4冊の内と言うよりも、西尾維新の中でも駄作の一本。
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もっと戯言遣いと絡むシーンが見たかったってのはあるけど、懐かしい人たち盛りだくさんで楽しめた。
人識の戯れ言っぷりもなかなか堂に入ってるな。
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意外といーたんの出番が少ない;
一番印象に残ってしまったのが、友と潤さんの会話でした。
赤色と蒼色のコンビは仲がいいですね
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やっとクビシメロマンチストが終わった感じがした話でした。
人識君の後日談が入っていたのが一番良かったとも思う。
そして。いーたんがどれだけ一般人にあり得ない、異常なのかがわかった話。
戯言シリーズはそもそも「いーたん」の「僕」一人称で語られるので、「僕」を客観的に表現した言葉はなかったので。
なぜ零崎人識=いーたんという方程式が成立するのか正直あまり納得できてなかったので。
だからこそ、人間シリーズだけではなくて、戯言シリーズまで見て考えるとこの本が最終巻なんじゃないかと思いました。
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『零崎人識の人間関係』4冊同時刊行の内の1冊。
『クビシメロマンチスト』の人識サイドの人識と遭遇した人々目線の話。
沙咲さん視点のいーちゃんの第一印象の悪さが半端ないです;。その上出されたのが「タダの水道水」・・・駄目だコリャですね;
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七々見奈波さんなどの取ってつけたような設定。書き下ろしというかこけ下ろし。発売延期してこの出来はちょっと悲しい。戯言シリーズ系は出るたびに読むつもりですが。
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以下ネタバレ含む感想。↓
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前作『クビシメロマンチスト』本編では著されなかった、「京都連続通り魔事件」と零崎人識を主軸とした、言わばB面のような作品。全三作とは違い、今作では第三者から見た零崎人識が描写されている。
通して読んで、改めて感じたのは、零崎一賊を主軸として物語を読むと、彼らはひたすら不器用で家族思いで格好いい。
だが一般人の目から見れば、やはり彼らは「殺人鬼」という異常な存在なのだ。
人識と出会う人々は、多少「一般」という枠から外れているかもしれないけれど、財力の世界からも権力の世界からも暴力の世界からも縁遠い、一般人。
人識と偶々出会っただけで殺された被害者。
人識と偶々出会っただけで殺されなかった目撃者。
「彼らは何故殺され、何故殺されなかったのか」というホワイダニット(動機)が主軸の、原点回帰の推理小説でした。
しかし――。○○○○という動機のためだけに人を殺し、解体までする人識は、やはり殺人鬼、零崎一賊ですな。
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若い、というのが読後の印象。
迷うことも探すことも決して悪いことではないのだから。
今更だけど、いーちゃんは本当に主人公に向いていないんだなと痛感。
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クビシメの時に起きた京都連続殺人事件の真相です。
脇キャラから客観的に事件が描かれています。
ネコソギのキャラ出てきて懐かしかった…!
惜しむらくは巫女子ちゃんの定型フレーズが聞けなかった事か。
戯言シリーズまで包括した終わりには相応しい話ですが、いまいち内容的には薄かった気がします…。
不完全燃焼というか。まあネコソギが元々そんな話なので当然かもしれませんが。
爽快感はないですが、まとめとしては最終巻なのかな…。
しかし他のキャラから見たいーちゃんが、本当に異常さが際立っていて新鮮でした。
死んだ人間の目とは言われていたけれど、そんなブラックホールのようなオーラを纏っているのか…!
ラスボスじゃないか!
いーちゃんも変われたんだなと感慨深かったです。
『変わりたいと思う気持ちは自殺だよね』…ドキッとする言葉です。成長出来て良かったね。
戯言遣いをもっとクローズアップしてほしかったですが、インパクトを考えるとチラ見せが一番なのでしょうか。
戯言シリーズを読み返したくなりました。
ともあれ、完結おめでとうございます!