投稿元:
レビューを見る
「関係ない」の意味が最後まで読んでわかる。
ともえちゃんがますます好きになった。
成長したいーたんの出番があるのだろうかと思ったけれど、無くて正解なのかも。名前と一緒で、多分なかなか納得できない気がするので。
投稿元:
レビューを見る
西尾さん普通の文章も書けるんじゃないですか!
まあ、そんな感じ。
クビシメ読んだの何年前かもあやふやなので、今更裏側書かれても何一つ思い出せないというか想起出来なかったというか。
普通に読めて普通に楽しめた。ただまあ、これクビシメに収録すべきだったんじゃないの?と。
戯言遣いが出てこないのだから戯言シリーズに収録するのは間違いなんだろうが。
戯言より中二病が初期症状で、はっとするような記述も見つけられず残念無念。
あるいは全体的に中二病が蔓延しているのに私自身が重篤なせいでその蔓延っぷりに気付けなかっただけか。
なんか中学時代に戯言読んだときは本当面白くて、考え方のポジティブさ・ネガティブさにいちいち納得して、それが自分の中に入って来るのが心地良かったんだけど、人間関係読んでる現在その感覚が全くなくてつまらない。
うーん年取ったからか、あるいは戯言以上の中二病患ってるせいで大してインパクトがないだけか。
話自体はすごく楽しめる。ただ西尾特有の思想とか思考とか価値観が均されてしまっているような気がして残念。
投稿元:
レビューを見る
今ではいーくんの目線だったので、他の人から見たいーくんがここまで真っ黒なのか、と。『出夢』や『双識』とは違って地味な印象を受けるのは、一般社会、日常社会が舞台で目線だからかな。シリーズ読み直してみなくちゃ、という気になりました。
投稿元:
レビューを見る
ちょっ、あれ?いの字は???????
って思いながら読了。
あとは双識編と同様。
西尾さんは人が殴り殺せるような装丁の長編が好きという結論。
投稿元:
レビューを見る
いーたんとの関係はやっぱり最後に読むだろう、と思いましたので、一番最後に読みました。
以下、ネタバレ注意。
戯言2巻に当たる、人識君主人公の話。
潤さんかっこよすぎです。
惚れちゃうよ潤さん。
心は、心の中にあるんだよ、なんて。
大量殺戮の理由が判明し、人識君もその理由を肯定。
兄貴のため、という家族愛に、やっぱり感動。
人識君と双識さんの関係は、本当にいいなぁって思いました。
そこのくだりがね、またね。
一番の見せ場だったと思います。
あっさり逃げちゃうのも、人識君っぽいですよね。
終わり方も、素敵。
青年になってる人識君に悶える。
楽しそうにストラップを選んでいる姿がかわいいよう。
人識君の話がおわっちゃって、本当に寂しくなりました。
とにかく、最後まで一気に読めました。楽しかった!
投稿元:
レビューを見る
クビシメロマンチストの裏の巻。予想を180度裏切る構成。いーちゃん出番なし。期待値が高かっただけにがっかり。もっと二人のかけあいが見たかった……
投稿元:
レビューを見る
やはり読む順番を間違えた...かな。ともあれ最終巻。
いーちゃんと人識の最初のコンタクトだった
京都連続通り魔事件のアナザーサイド的な作品。
本編よりも面白いですね。この場合犯人である人識の
行動とその目的を「赤い人」が晒すくだりはかなりの見せ場。
作中散々に散りばめたミステリ...いや推理小説で言うところの
名探偵と犯人の対決の構図ですね。
王道からは外れまくってますがw。
タイトルにある戯言遣いの「いーくん」との直接の
接触は描かずに、その周辺のキャラ(アイテム)を使って
書かれているのは...この2人の関係が無関係だからかしら?
投稿元:
レビューを見る
いーちゃんとの絡みがほとんどなくて残念だった。まあ、そういう関係だったと言われれば納得はできるけど。
それにしても人識くんなんて中2な発言!吃驚です。
投稿元:
レビューを見る
「クビシメロマンチスト」の人識サイド。最後まで読んで折り表紙返し部分の言葉の意味が分かる。そういう関係もアリなんだろうけど、なんかモヤッとするw
投稿元:
レビューを見る
戯言遣いとの関係とかいうから人識くんといーちゃんのいちゃいちゃが読めるのかと思ったら全然そんなことなかったでござる。騙されたっ!
投稿元:
レビューを見る
最後まで…2人関わらんかった…そんな各話タイトルだけとか!
実は一番楽しみにしていただけに、ちょこっとくらい関わってほしかったー
でも終わり方は好きです。
4冊読み終わって、出夢の巻が一番好き。
投稿元:
レビューを見る
零崎シリーズの最終巻(4巻セット)。どれから読んでも、どれで読み終わってもokって触れ込みだったけど僕はこの巻が最後として相応しいかなぁと思う。
七々見のキャラと挿絵に意表をつかれました。イエー。
投稿元:
レビューを見る
関係四部作「零崎人識の人間関係」の4冊目です。
今作は第零章と最終章が「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」から8年後の話、その間の各章は8年前の京都連続通り魔事件の最中に零崎人識と出会っていた人物たちの各視点で各章が描かれているそんな物語でした。
戯言遣いであるいーちゃんも登場してきますが、そう言えば第三者視点でのいーちゃんの様子やら印象はあまり描かれたいたことが無かった気がしたので、審人眼が正しいと言う佐々沙咲刑事のいーちゃんの評価が酷すぎて笑いました。
そうか、そんなにもいーちゃんはひどいひどい状態だったのですねぇ(しみじみ)。
また、なんとなく謎の人物であった七々見奈波がどんな人物だったのか判明したのは少し嬉しかったです。
物語の最後には零崎人識は何が目的で12人を殺したのかが分かりますが、そんな目的って(笑)と思いました。
しかし、「零崎双識との関係」の後で匂宮出夢と最後の喧嘩をしたことがその目的により繋がったのだろうかなと思うと感慨深い気になります。
今作は常に「推理小説」が話の軸と言うのかネタ(いや、タネか)になって進んでいきますが、いまひとつ「推理小説」が物語に絡まらない心地です。「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」の鏡の物語(いーちゃんと零崎人識は鏡の関係と言うこともあって)と言う位置付けでの「推理小説」の話なんでしょうかねーどうなんでしょうねー。
零崎人識と戯言遣いとの関係は関係ないってことなのでしょうが、関係ないと言ってる時点で関係があると言うことでもあるのでしょうかね。
投稿元:
レビューを見る
人間関係、はじめにこれを読んだのは正しいのかどうか。どこから読んでもいいのですよね?
人識くんといーたんの関係のはずが、あれ?あれれ?2人一緒のシーンがいっこもないじゃないか!
なんだいなんだい何かを期待しちゃったじゃないか!この気持ちをどうしてくれるんだい!
と、思ったら最後にあの一文。
なるほどね・・・まったく傑作だ。
今回の沙咲さんのように、客観的にいーたんを書かれたものって今まで無かった気がするのですが・・・どうでしたっけ。
そこがこの小説において一番の見せ場のように感じてしまった。
投稿元:
レビューを見る
人間シリーズ完結編その四。
書き下ろしってことで四冊の中で一番期待してたんですが、期待が大きかった分だけ若干消化不良かも・・・。クビシメロマンチストの裏側ではこんなことがあったんですよーってお話だけど、いーちゃんは出てこないし。
にしても佐々さんがあんな出張ってるとは思わなんだ。ついでに本編では出てこなかった七々見がここにきて普通に登場したことにも吃驚した。ほんと読み手の裏をかくのがお上手ですね西尾さん。
まあ一番良かったところはあれです、最後のとこで伊織ちゃんのやつで立ってた死亡フラグが折られてたことです。良かったよおお(ノД`)゜。