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コミカルなどうぶつたちの姿からは考えられないほど、
重厚なテーマに挑んだ物語。
分配のことなど考える人は必読。
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話が進んだ2巻でした。冬⇒春はでも長かった!
オオカミでてくるわクマでてくるわイノシシでてくるわゾウでてくるわ…。
なんか話がエライ大きくなりました。
言葉が通じないという事と、弱肉強食という事はこんなにも大きな壁で。
確かにすんなり受け入れられるものではない。。
結局これから動物の国がどうかわっていくのか、楽しみです。
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冬の山では餌が少ない。あいもかわらず、巣ではモノコの腹のなく音が
・・・・
しかたなく、雪の少ない下流に行ったのだが、
タロウザちゃんが狼にさらわれてしまう、どうするモコノどうするクロカギ
そしてタヌキ村の皆。
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新たに色々な動物が出てきます。
個性的な動物達ばかりで流石は雷句先生!
1巻に続いてまた読んでいて泣きそうになりました。
最後には新たな登場人物が!
続きが気になる。
モノコぬいぐるみ応募しようかな。
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かわいらしい絵とは裏腹に、話が進んでどんどん重たく!
おもしろいわぁ・・・すごい。
そしてクロカギが好きです(聞いてない。
いろんな動物が出てきたけど、イノシシが威圧感の割におちゃめさん(?)でちょっとおもしろかった(笑
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動物だけが住む国に人間の赤ちゃんが流れついて、たぬき(?)に拾われて・・・
なんだか可愛い子育てが始まるのかなぁと思って読んでみたら、難しい話題につき進みそうな感じに。
うーーん。弱肉強食が悪いわけでもないと思うのだけど、そういう話でもないのかな。。とりあえず、次巻も読むかなとは思うのです。
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一巻のあとがきで雷句誠さんが言っていたように、タブーに挑戦している感じは確かにする。暴力しかない世界で、すべての動物が仲良く暮らせる世界をタロウザは作ることができるだろうか。象の言った草食動物が限界だろうというセリフが重くのしかかる。
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モノコかわええ。
かわいい絵だけど話はどんどん重くなっていく…。
タロウザの信念はなんとなく宮沢賢治の考え方に通じるものがあるような気がして泣ける。
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1巻のレビューで2巻まで読んでほしいと書いたのですが、私はモチロン3巻も読みたいと思いました。
「生きる」というテーマをここまで真剣に挑んだ作品も珍しいのではないでしょうか?
「食べる=他の生物を殺す」
この考えは当たり前というか、生きる上ではしょうがないのです。
でも、 殺す=悪いこと
という考えも同時に存在します。
仲間を殺す存在は誰にとっても許せないはずです。
では「みんなが仲良く暮らせる世界」は作れないのか?
これは究極的な世界平和を意味しています。
でも、殺さずに生きるということはひとつの矛盾でもあるのです。
この難題に主人公はどう結論を出していくのか気になってしょうがありません。
私ならどうする…?難しいですね。
3巻では主人公も一気に成長するそうです。
このマンガは面白いですよ!
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これはちょっとヤバイですね。とんでもないものを描いてくれたなこの人は。強いものが弱いものから殺し、奪い合う、そんな世界。でもそれが当然の世界。そんな世界に投じられた一人の「人間」タロウザ。殺すのでもなく、奪うのでもなく、「分ける」という選択肢。可愛い絵柄だけどテーマがなかなかに重く、読み応えがある。これは間違いなくすごい作品になる。
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この巻でタロウザの赤ちゃん編は終わり、次巻からは7年後の世界が始まります。
この巻でこの漫画の描きたいことが示されます。「人間は食物連鎖を壊す存在であるが、それでも人間と動物は新たな関係性を築ける」だ。
次巻からの新展開に注目!
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タロウザがオオカミの群れに捕まってしまい、命の危機にさらされますが、彼の頭脳とタヌキたちのチームプレイによって、見事オオカミたちから逃れることに成功します。
その後、クマに戦いを挑んで敗れることになったオオカミたちは、タロウザのめざす「どうぶつの国」に希望を託して、子どものオオカミのジークを彼の手に託します。
本巻の最後で、タロウザはゾウのブラブラから重い問いを投げかけられるとともに、「どうぶつの国」に暮らしているというもう一人の人間の存在が明かされています。
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2巻目から涙が出て来ます。
弱肉強食の世界の中で、タロウザが見つけた殺す、奪う方法以外で分ける事を見つけたシーンでは涙が出て来たシーンです。
例え傷つき、絶望を感じても意思を曲げずにオオカミ達の前で伝える所は感動的でした。
その思いで、ジーグの親の考えが変わり、命懸けでタロウザにジーグに託す所は凄く印象的でここでも泣きました。
この巻では、泣くシーンばかりです。