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美化しすぎやろ~~~~と思いつつも見ずにはいられませんでした。
坂本竜馬がまるで氷室京介(笑)と思っていたら・・・さらに読み込むと、愛しの勝先生(=勝海舟)はGACKTみたいやし、永倉新八は布袋寅泰みたいだったので笑ってしまった。岡田以蔵はちょっと怖いです。
私は幕末初心者なので、書かれてあることをそのまま信じてしまうのですが、詳しい方のレビューなどを見るとイラストの衣装や解説文も時代考証がしっかりしているとのこと。お勉強には最適です。
ところどころに掲載されている時代背景などの解説も読み応えたっぷりで勉強になります。
そのぶん、読むのは大変ですが・・・。
人物も土佐藩、長州藩、薩摩藩、新撰組、幕臣などわかりやすく分類されているのと、人物ごとに「関連の深い人物」の掲載ページがナビゲーションされているので、人物関係が理解しやすいです。
しかも、ゲームのキャラクターブックのように、戦闘能力が円で表示されています。「運」「武力」「弁舌」「政治力」「知力」の5つ。
例えば坂本竜馬は弁舌と知力は素晴らしいが、運がない(^^;)とか、岡田以蔵は武力は高いが知力がないとか(爆)なるほど~と思います。
そんな感覚で読めるので、小学校高学年の歴史好き少年に特にピッタリっぽいです。
文章も多いので、興味に動かされ、しっかりした文章を読むようになると、文章読解力も上がりそうだし、親にとってもいいかも★
ふっふっふ。こういう本をもっと子どもたちに読ませることによって、歴史好きが増えてくれるとうれしいな★