投稿元:
レビューを見る
臨場感を感じられて単純に楽しめた。
本当はきれいごとばかりではないんでしょうけど、少なくとも、ニュースを“モノ”ではなく“コンテンツ”としてリスペクトして扱っているという姿勢を感じたです。
同業者にこそ読んでほしいな。
投稿元:
レビューを見る
通常のニュースサイトにおいて収益を上げるために必要とされるのは、とにかくページを見てもらい広告をより多く表示する事。それは同時に、ニュースが芸能ネタ等クリック率が高いものに偏ってしまう事を意味するのだが、彼らは社会的な使命感により、クリック率が低いものでも必要と思えば掲載する。時にはニュースと呼ぶにふさわしくないようなネタも掲載する。著者はそれを「ニュースの内容にグラデーションを付ける」と言う。また、エディターシップの介在によって、見る人の興味を引くキャッチを次々と作り出し、見る人の思考を先回りした情報提供(リンク表示)をきめ細やかに行ってくれる。それがヤフートピックス。
長きにわたり膨大なペジビューを誇るヤフートピックの人気の秘密がこの一冊の中に!
投稿元:
レビューを見る
ほぼ無限にあるホームページやブログの中から、何を集めてきて、どのような順番でどこにリンクしていくかという作業は、どのような文脈を作るかということと同じ
投稿元:
レビューを見る
自動化されているものと思っていたが、実は手運用だったなんて。
超驚きました。
3,500本の記事から一日60本掲載するトピックスを、
ページビューを稼げる内容に偏らずに導き出すとは・・・
それも13文字に要約するというある種の離れ業。
きちんと伝えたいと思えば思うほど、言葉多くなって
しまいそうなのに。
自分自身の仕事や生活にうまく適合させる事ができるような
ものではないが、簡潔にまとめるのにはいいかも。
投稿元:
レビューを見る
あまり知ることのできない裏側を知れるという点は価値あり。
ただ内容はページ数に対して少なく、膨らました感あり。
投稿元:
レビューを見る
結構、内容は期待してなかったが、実際よむとかなりよかった。
報道、ニュース、ブログなどについて、きちんと意味や立ち位置をわからせてくれる一冊。
そして、ヤフトピの現場のリアルな数字や雰囲気も惜しみなくかかれてる一冊。
投稿元:
レビューを見る
目次を読めば内容が全て分かってしまうような内容だった。
Yahoo Japanは予想していた通りの仕事環境だと感じたぐらいかな。。
投稿元:
レビューを見る
ヤフトピの編集力を感じさらに好きになった。
人の手とコンピューターによる部分をバランス良く使って行こうと思ったけれども、事業立ち上げ期にはリソース的になかなかできない事なので羨ましくもあった。
投稿元:
レビューを見る
公共性という意識を持ちながら、誇りをもって仕事されている様子がわかります。メディアとしての自覚を考えさせる本でありました。
投稿元:
レビューを見る
うーん、なぜY!トピがこんなに成功したのか、そこが外部の方にはわかりにくいのかなと。どういう方針なのかはよくわかるのですが・・・(2010.05.08読了)
投稿元:
レビューを見る
刻々と更新されるYahoo!ニュースのトピックス。アルゴリズムで自動更新されていると思っていたが、編集部が人力で日々対応していたのであった。
ニュース情報を集め、優先順位をつけ、そのニュースに相応しいリンクをはる。これがYahoo!ニュース編集部。一般的に機械で収集する場合にはその逆をたどる。まずリンクをあさり、その中から優先順位を判定し、サイトに掲載する。機械と人力が逆の流れをたどることに感動。
ニュースタイトルは最大13字。その文字数以上だと人は一度に読み切れないらしい。
また、ニュースはエンタメ・スポーツ系が圧倒的に閲覧数が多いが、意図的に政治・経済ネタの優先順位を上げている。それはメディアとしての使命感がその理由。Yahoo!ニュースにもメディアとしての使命を何かしら自分たちに実感している。編集部が元新聞・雑誌・マスコミの記者たちで構成されていることで、この社風が築かれているのだと思う。
投稿元:
レビューを見る
ヤフートピックスの中の人の話。
ヤフートピックスがどのようにつくられているのかだけでなく
ネットニュース、報道についての考察が
日本最大のニュースサイト編集者、元大手新聞記者の
両方の立場で書かれている。
広報・PRに携わる人には必読の本
投稿元:
レビューを見る
おもしろかった。
サイトの運営裏側、13文字への搾り出し、
既存ニュースとの対比。信頼やコスト意識。低俗ニュース。ニュース価値の判断。ソーシャルニュース。
まともな判断基準にて運営されているんだ、と感じた。
投稿元:
レビューを見る
Yahoo!とgoogleはよく対比されるけれど、当人たちも(少なくともYahoo!側は)意識していることがよく分かった。あくまでもYahoo!としては人の手が入っている分だけ感情が込められていると言いたいようだ。現時点ではランキングアルゴリズムが完璧ではないので、良いトピックスを作るためには人の手が欠かせない。
今後、報道の質が低下する恐れもあると憂いているが、Yahoo!は果たして10年後にどんな活動をしているのか楽しみが出来た。
投稿元:
レビューを見る
(2010/6/13読了)ヤフートピックス、どういう基準なんだよソレ!ということがけっこうあるので、どんな人達がどういう思いでやっているのか分かってとても面白かった。しかし広告依存経営は危険だね・・・