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前に読んだ岡本さんの本とそんなに変わんないような。
六本木かどこかの割烹の料理長による野草料理レシピが付いたくらいかな。
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料理が得意な草食系男子ってステキすぎる。
この本の著者は「渡る世間は鬼ばかり」でおなじみの岡本信人。あの「幸楽」の周ちゃんが、そこらに生えている草=野草を、散歩に絡めて紹介している。
野草の本であるからして、季節毎の野草を紹介してあり、いつ頃、どういう場所に生えるのかがわかる。この知識があれば、散歩がより楽しくなるということだろう。しかし一般的なガイドと違うのは、「おいしそう」とか「酸味あり」などの表現が必ず出てくることだ。信人は食べる気マンマン! この本でいう「野草で楽しむ」とは、野草を「食べて楽しむ」ことである。
後半は野草レシピ集(オイオイ散歩はどうした?)。名店「割烹・一献」の料理長をひっぱり出して調理法を紹介している。しかし信人は「僕は採った野草のほとんどは天ぷらにして食べます」と書いてある。「すべての野草は天ぷらに通ず」とも書いてある。たぶん「草は揚げて食え」という理解でいいだろう。
それにしても本書(と信人)が素晴らしいのは、「草を食べる=貧乏」というイメージを感じさせないことだ。草=季節の食材。そう考えると、ロハスで今風な感じがしてきた。気づけば世の中は草食系男子ブーム。みんな岡本信人に憧れている。(S)
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TVでも有名な野草を食べる俳優、岡本 信人さんの著作。楽しいです。野草を探して料理してみたくなる本です。
岡本さんはどこにどんな野草がいるのかを把握するために、野草分布図、というのをつけているそうです。なるほどね。確かに植物は、花が咲くと正体がわかったりするのですが、若芽の時は何だかわからないことがよくあるのでこれはいい方法ですね。