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利用ユーザ約4億人の世界最大SNS「facebook」誕生物語。
ハーバード大学の学生だった創業者「マーク・ザッカーバーグ」とナップスター創業者「ショーン・パーカー」の出会い、どのようにfacebookが生まれ、爆発的に普及していったのかという経緯など、物語形式で描かれている。一度読み出したら止まらなくなり、1日で読破してしまった。
日本ではまだ普及していないが、google、amazonに続く超注目企業であることは間違く、ITベンチャー企業がどのように発展していくのか興味がある人には是非おすすめの1冊。
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facebookの創業者、マーク・ザッカーバーグの周りの人々の証言をもとに、著者の想像を交えて書かれたfacebook創業の物語。ザッカーバーグ本人の自伝ではないので、実際とは違うところもあるだろう。
物語の半分ぐらいは、アメリカのB級青春映画の脚本みたいな内容。原作は「The Accidental Billionaires: Sex, Money, Betrayal and the Founding of Facebook」というタイトルらしい。日本語版のビジネス書っぽい装丁に騙された。この本を原作に映画も製作されるらしいです。
まあ、日本ではあまり知られていないfacebook誕生の経緯を知ることができたという点では、面白かった。ザッカーバーグがギークだと分かって、ちょっと親近感をもった。
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facebook がハーバードの学生寮で産声をあげてから時価総額10億ドル近くになるまでの歴史を、インタビューを元に小説風に書き綴った本。ノンフィクションなのかと言われると、伝聞を元にしているので若干脚色しているところはあるのかもしれない。大学生時代の話が主なので、女性や学業についても書かれていたりする。しかし、優れた才能をもつ創業者がどのようにサイトを大きくしていったかを知ることは充分にできるだろう。
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フェイスブック黎明期の話。たぶんこれから第二弾、三弾が続いてでるだろう。マイクロソフトやUNIXのようなソフトウェア開発物語のエンジニア臭さも多少あるが、同級生の社交作り(ソーシャルネット)が目的のサイトなのに、カネや女が原因で裏切り・訴訟が乱発する話になっている。逆説的なウケを狙った作り話でもないあたりがこの実話のすごいところ、というか、こういう状況下でないとゲーツを超える男はでてこないという教訓。
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これからの時代は、マスが崩壊して小さな共同体の集まり・スモールワールド化していくだろう。その時はインフラとしてソーシャルメディアが主役になって、必要な情報は全てソーシャルメディア経由になると思う。ということで世界でもっとも勢いのあるSNSである、Facebookについてもう少し知っておきたいなと思ったのです。
小説仕立ての本書は、良質なアメリカの青春小説でもあり、サクセスストーリーでもあり、なかなか面白いものだった。なぜ数ある「SNS」の中から「Facebook」が勝ち残ったのか。他のサービスと違う、コンセプトは何だったのか。その答えを必死に探し出そうとしながら読みました。
どのSNSもきっかけは「これまでの"出会い"はあまりにも非効率ではないか」という問題意識だ。だからと言って、地球の裏側の見ず知らずの人といきなり知り合いになろうとは思わない。ある程度限られた世界の、現実的な人付き合いを円滑にするツールとして、SNSは特に力を発揮する。そのことに気づき、人生の中で一番社交的になる大学時代にしぼってスタートしたことが、Facebookのあらゆる勝因の中の一つであることは間違いなかった。Facebookは出会い系サイトでもなければ、過剰な自己PRの場でもない。単にコミュニケーションをとるための場所だ。
始めはハーバード大だけの狭く排他的なSNSだったのが、今や世界で4億人が登録するモンスターSNSになった。
スモールワールド化していくといっても、そのインフラだけは巨大であるべきだ。きっとFacebookはwww(ワールドワイドウェブ)みたくなっていくんだろうな。全てがこのインフラの上で行われるようになる…。
創業者であるマーク・ザッカーバーグは僕と同じ1984年生まれの25歳。億万長者にしては25歳ってのは若すぎるけど、何にも達成していないでもがいてばかりの25歳はそろそろいい歳なんじゃないかと思う。
頑張ろう。
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マーク・ザッカーバーグの天才ぶりに感動。
起業を目指している人ならば誰もが一読する価値はある。
起業に興味がない人でも、必ず自分の仕事への取り組みに変化が現れるはず。
Facebookがいかにして成長してきたのか、ということ以外に学ぶ事感じる事が多く非常に面白い内容。
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映画化も納得。ただそれほど深くはない。あっという間に読める。個人的には…起業初期に資金面でのサポートがどれほど重要かは身を持って感じているため、エドゥアルドのはたした役割はザッカーバーグやその周辺が思っている程小さくないと思った。一方で、彼がプロジェクトにdevoteできなかったことは、その後の役割の変化の原因となって然るべきだとも思う。とにもかくにもこの本を読んでFacebookに興味を持ち始めた。
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世界一のソーシャルメディア「facebook」の誕生秘話を小説風にまとめてあって一気に読むことができた。
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Facebook創業者の物語。すべては、ハーバード大にて効率的にどうやったら女子と出会えるか?という所から始まる。今年の3月には、FacebookがGoogleをアクセス数で抜き米国で1位に。今後の彼の行動に期待だ。
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小説風でなかなか読ませる。フェイスブックが生まれ出る過程は「ほんとかよっ!」と突っ込むことしきりだが、コレはコレで示唆に富んでいるなあと思ったり。
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利用者が5億人近く存在する世界最大のSNSである「Facebook」。
創業者のマーク・ザッカーバーグが考え出したIT界に革命を起こしたfaecbookというアイディアが様々な人々を引き寄せ、完成していく様を描いたノン・フィクションだ。
女の子にモテた事のないような「ギーク」であるマークが自らのアイディアを基に立ち上げたサイトと、その立ち上げ資金を工面したハーバード大学とうブランドを生かして人生初ともいえるモテ期を迎えたエドゥアルドの二人。
ビジネスから始まった彼らの関係は最後までビジネスとして終わり、「真の友情」になれなかった気がする。
二人の関係もそうだが、facebookの成功に群がる登場人物の言動は人間の多様性、そして人間の持つエゴなどが巧みに描かれていた。
25歳の若さで世界の長者番付に名を連ねるマーク。
彼がどのような困難を乗り越え、どのような過程で世界最大のSNSである「facebook」が誕生したのか。
その詳細がまるで映画の様に本書では語られている。
自称ITギークの方々にはお薦めです。
個人的には最高に面白かった。
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小説風のタッチで読みやすいと言えば読みやすいんだけど、どうもアメリカ風の小説は好きじゃないので、読みたくなくなってしまう。なんかキザに見えるのかしら。
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正直、面白くない。
フェイスブックに興味があったけど、
この本は読めない。
面白くない本。読む必要はない。
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Facebookは今や5億人のアカウントをもちその大半は非英語圏の国での加入者が増えているということで本文の冒頭には「中国、インド、Facebook」という言い回しも現れるほど国家規模の大きさになっているのです。もちろんGoogleのほうが利用者は多いでしょうが積極的なユーザーがどれほどいるかということですね。何でもアクセス数でFacebookは世界一となりその広告市場は急伸しているようです。この世界最大のSNSを作ったのがマークザッカーバーグという当時ハーバード大学の21才だというから驚きですよ。現在彼はFacebookを上場させてはいないものの長者番付で世界100位内に入る億万長者。しかしそれは財テクや経営学を学んだ上での成功ではなく、ただ単に彼がコンピューターが好きで多様なプログラムをうてて、つまりギークですね、そして女の子と「やりたかった」からにほかなりません。そんなちょっぴり(?)ヨコシマな思いからどのようにこの発展を気づき続けているかを共同創設者のエドゥアルドの立場から小説形式で書かれています。登場人物のやりとりで少々臭い表現も見受けられますがあくまで資料や裁判などのデータや関係者の話をまとめたものなのである程度真実ではあると思います。
ハーバード大学在学中にユダヤ人つながりで出会ったエドゥアルドとマークがであったところから物語は始まりました。起業家精神にあふれるエドゥアルドがギークの気質ただようマークに目をつけたのです、いい目でしてます。その後マークは面白いことがしたいという理由で、つまるところsexです、学内のデータベースにアクセスし勝手に学生名簿を抜き取りデータを自作サイトにアップロードしたのち「誰が美人か?」をアンケートとるのです。女性にしてみたらたまったもんじゃありません。ことわっておきたいのですが彼には悪気は全くなく、いわゆる「炎上」してから事の大きさに気づいたようです。実際問題学内の名簿はある程度誰でも閲覧できるらしく、しばしば「無断転載禁止」なんて書かれているサイトの言葉にどれほどの威力もありませんから彼が興味本位でやってみたかった気持ちもわからんでもない。Facebookの興りはこれでした。導入部分は非常に面白かったのですが正直中だるみといいますか、最後まで読んでも得るものはほとんどなかったです。友情やSexや裏切りと仕返し、こんなのが割と最後まで続きます。もっとマークの天才的プログラミング技術の詳細や他大学への交渉のやりとりの顛末を期待していましたがどろどろした人間関係ばかりクローズアップされていて退屈でした。
ですので見所はふたつだけです。ひとつはハーバード大学のその文化を除くことができます。エドゥアルドはユダヤ系のクラブに入るのですがそこは限られた学生しかはいることができずエドゥアルドは石油の先物取引で30万ドル稼いだことを評価されて入会できました。しかしお金だけでははいることはできず「儀式」と言われる通過儀礼をしなければなりません。日本でいうなら一気飲みでしょう、酒をとにかく飲んで真冬の川に入るよう指示されたりとノリは日本とあまり変わりません。また、コア科目と言われる必修科目、つまりパンキョーですね、それをハーバードでは受ける必要があります。しかしやはりアメリカのハーバードの学生で��えコンピューター専門できた人間がユスティニアヌスの考えに興味をもったりしないようです。日本では「一般教養は形骸化している!」なんて言われますがどこの国でもそうみたいですね、ないよりましですけど。このようにアメリカの文化を意図せず知ることができるのが本書のメリットだと思います。「アメリカと日本の文化の違い」をテーマにした本よりもよっぽどためになることが書かれている気がします。旅行にいって土産屋にいくよりもスーパーにいくほうが面白いものがある、って言われますけどそういう感じでしょうかね?
あとはシリコンバレーの起業家精神やそれを持つ人々のありようが書かれていることですね。シリコンバレーといえばビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズやラリーペイジといった錚々たるメンツが起業して世界を席巻し続けています。マークは東海岸の位置するハーバードから後輩何人かをつれてカリフォルニアのシリコンバレーにむかうのですがそこでの凄腕ハッカー・ショーンとの出会い、PayPal創設者との出会いなど意外なつながりが見えてきて面白いです。シリコンバレーの成功者達はお金がほしくて起業したのではなく誰かを驚かせようとして起業した、そしてまたそのためなら一週間ぶっ続けでPCとにらめっこする気合もあるというのです。この覚悟がなかったのでエドゥアルドはのちにクビにされます。一日の徹夜で根を上げる僕には無理ですかね?
ハーバードの様子とシリコンバレーの様子、その2点だけは秀逸な内容であとは冗長でとても世界一のSNSを語れる本ではなかったです
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フェイスブックを始めるに当たり、誕生のエピソードとコンセプトを知るには最適。でも、話の真偽は、どの辺までかは少し疑問。