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算命学による姓名判断。
漢字の画数による判断と音読みを五行に分類する方法とを組み合わせて判断します。
調候守護神五行を出してそれが姓名に入っていれば運勢が良くなるなど、算命学ならではの判断法もあります。
私の名前は、分類表に入っていないため音読みが不明な漢字が一字あります。
しかし分かる範囲では守護神五行が入っているのでかなりいい名前と言えそう。
私の命式には調候守護神が入っていないけど、本書の判断法では名前に入っています。
最近、ある占いで、私の名前は良くないと言われたのですが、本書の判断ではいい名前のようです。
このように姓名判断も流派によって良くなったり悪くなったりします。
ある流派の判断で自分の名前が良いと思っていても、好奇心に駆られて本書を読むと良くないと出て、知らなきゃよかったということになることもあるかも。
本書の方法は、単純に画数だけで見ているのではなく他の判断法も組み合わせているので複雑です。
「姓名開運法は、高尾義政先生が、昭和49年8月に発刊された『改姓改名術』の占術奥義を、自らが訂正され、その後、清水南穂先生に受け継がれ、今日に至るまで、長い間封印され続けてきた算命学の秘奥義です。本書は、清水南穂先生から教えを受けた私が、この秘奥義を初めて広く皆様にお伝えする、まさに初公開の開運法を伝授するものです。」
と「はじめに」で著者の原田明穂師が書かれています。
ということは、この姓名判断は、清水南穂師匠の流派だけが行っているのでしょうか。高尾学館の方では行っていないのでしょうか。
高尾師匠の『改姓改名術』という著書について触れられていますが、本書の判断法を名付けや改名まではいかなくともペンネームを考えるために使おうと思ってもあちらを立てるとこちらが立たずとなって、簡単にはいきません。
だからこそ、この方法を使って名付けができるようになれば、それはそれで一つの高等技術と言えるでしょう。
http://iching.seesaa.net/article/454836011.html