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マン・レイ同シリーズと一緒に購入しました ポストカードサイズなので作品をじっくり見たい人には不向き ただ簡易のポートフォリオに持ち運ぶのにとても便利
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20世紀を代表する写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンのフォトブック。
写真がそれまでの芸術と異なるのは、その瞬間を固定できることだろう。カメラを外に持ち出せるようになったことで、普通の人の生きる姿が残せるようになった。
やはり、モノクロで撮るならポートレートに限るね。
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なんだか、自然環境も文化も、人間を染め上げるものであって、その「染め上げられました」という部分を写真に収めているような気がするんですよ。ここではこういう風に染め上げられている人々がいます、という提示が、カルティエ=ブレッソンの写真であるような気がします。つまり、写真集には収められていないし、そんな写真は存在しないのだけれども、染め上げられていない人間というものを無意識に予感させながら、見せる写真なんじゃないだろうか。染め上げられていても、「みんな人類という種族」であるということ、そういうのを言外に感じられる作品を作ったのが、カルティエ=ブレッソンなんじゃないかと、僕は思いました。