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サラリーマンでありながら現代アートコレクターの宮津大輔氏の本。これを読んで、自分も買いたい!という気持ちが起きる人もいるだろうし、呆れて自分には考えられない、てなる人もいるとおもう。けど、これは宮津氏しかかけない内容だなあと。どちらにしろ、すげー参考になります。読む前は、宮津氏のことはきっと売って買って値上がり狙いとらしてるようなひとかなと勝手におもってたけど、ほんともーしわけないなと、作品とアーティストに対して愛と情熱もってるんだなーと。
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もっと読みにくいかと思ったけどいっきに読めてしまった。
よもうと思ったきっかけはたしかタトゥー雑誌で宮津大輔が「作品が欲しいけど高いのでタトゥーにして作品をいれることにした」という文章をみて興味が湧いたから。
自分もタトゥーをいれているからなのか、そういう考えは面白いなと思えた。
コレクションをはじめたいかと聞かれたら、悩んでしまうけど苦笑
彼の考え方はとてもいいなと思った。
自分の周りにも将来アーティストになるであろう人が沢山いる。
だからその繋がりを大切にしたいと思った。
仲良しのアーティストができたら、是非家を建ててもらおう!
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現役サラリーマンでありながら、日本の若手の現代アートを買いまくってる方の本。好きすぎて海外も含めたアーティストと組んでアートな自宅まで建てちゃったらしく、その熱には恐れ入る。
本書では、現代アートとはなんぞや、から始まり「どこで、どうやって買うの?」とか「つうか儲かんの?」みたいなことにも言及していていろいろと参考になった。
好きこそものの上手なれ、とは言ったもんだ。
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入門書のようだけれど、到底まねのできない領域まで踏み込んでいる感じがあります。サラリーマンっていうけど、結構儲けてる人なんじゃないの?と思えて仕方なく、そうでないとしたら、もう、身をガリガリに削っているに違いなく、「勧められても…」と躊躇すると思います。これを読んで、気軽に買ってみようと言う気にはたぶんならないと思います。
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結構具体的にコレクションのプロセスが説明されているので他にない感じ。サラリーマンコレクターということだが、審美眼や行動力等、普通の方ではないのだろう。
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現代アートの魅力は、「作者が同時代に生きている」という作者。
サラリーマン=普通の人でもある著者が、現代美術のコレクターになったきっかけから、ラリー・アートフェアでの購入の仕方、保管の方法、売却の仕方まで、経験談を元にかかれています。
普通の人でも現代アートを買える!のコンセプトのはずですが、著者が普通の人じゃないから、いまいち共感できません。
普通の人は、アートの保管を考えて家を立てる必要があるほどコレクションをしたいんじゃなくて、ただリビングの壁に飾る絵を買いたいだけです。
だから「ギャラリーとのつきあい方」とか「コレクションするための心構え」などではなく、最初の1枚を買うための道筋をもっと紹介して欲しいところです。特に一番ニーズがあるであろう「いったい現代アートは予算いくらから手を出せるのか」といった部分が抜け落ちていることが残念でした。
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文化のお仕事をすることになったものの、芸術関係はさっぱり知識がなく、特に美術は疎いので同僚に借りて読んでみた。現代アートについても草間彌生さんは直島で知ってるぐらいで、出てくる名前もさっぱり分からなかったが、コレクターがどういう情熱を持って美術を集めるのかということや、ギャラリー、コレクター、そして美術館の役割分担などが垣間見れて、たしかに初級本としてはちょうどよい気がした。適当にネットで調べながら読みすすめたが、マルセル・デュシャンがかなりキーパーソンになりそうな感じだね。
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こうやって何かどっぷりはまるものを見つけた人はうらやましいなあと思う次第。
それにしてもコンセプチュアルアートはさっぱりわからん。
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2019年4月8日読了。
●「作品理解の近道はアーティストとの交流にあり」
●「絵は人柄である」山崎種二
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文章から情熱がこぼれ落ちている。
普段意識しないアート。
でも同じ時代にあるアート。
そういった異なるものを結びつけてくれるような内容でした。
意識や気持ちを新しい日常に導いてくれる。