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勝間和代原案、なので、勝間さんが小説を書いた訳ではないですが、やはり本文を書かれた、奈部真さんのストーリーの技術があってこそ、この業界に知識も興味もない私でも、最後まで面白く読めたと思います。
章ごとだけでもクライマックスがあり、結末があり、楽しいです。
全てが主人公、小柳亜希子の都合のいいほうに流れますが、きちんとそれに見合うだけの行動も描かれていて、これだけ出来れば、それはそうだよな。と納得もできます。
企業の経営戦略だとか、M
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iphoneで読んだ。
一気に読みました。ハゲタカを読みながら読んでたので、なお、楽しめました。
2010年06月 06/46
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本に直接線を引いたり、メモを書いたり、した初めての小説。設定がリアルで一気に読めます。女性目線の改革進行が非常時に新鮮に感じた。
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勝間和代の初小説。
PEファンドの仕事内容がリアルに描写されている。一見、自分たちには
縁遠い世界の様に感じるが
組織全体で成果を上げていく姿には
共感できる部分が多い。
必読の一冊。
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難しそうなビジネスの世界がわかりやすい文体でサクサク読める。正直なところ、うまく行きすぎではあるけれど、実際あれだけの行動力、体力、知識があればうまく行くのかもしれない。
今の自分とはかけ離れすぎた世界だけど、努力で手に入るなら、何を払ってでもそこに行きたい。激務薄給なんて絶対に嫌だ。
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あまり期待せずに読んだが、内容が自分の範囲と大きくかぶっていることもあり、面白く読めた。
数年前の実際の日本の携帯電話/PHS業界の再編や出来事をなぞりつつ、PHSの今後の方向性として海外という一つの答えを導いているところが面白い。まーこの本の中で最後の希望的に扱われてた次世代PHSは正直厳しいと思うけど(笑)
通話定額以降の成長戦略を国内に求めるのはやっぱり難しいのかなあ。
しかし主人公である29歳の女性って自分と同じ立場なのだが、こんな29歳女子、日本に実際にいるのだろうか・・・。どうでもいいのだが、本文中で一度も白いご飯を食べてないし(パンだのパスタだのチーズだのばっかり)、ワインやら何やら酒ばっかり飲んでるし、不健康まっしぐらで心配。
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ビジネス書の色々なノウハウを、実戦でどのように活用すれば良いのか分かる
頭の整理に良い
買収、戦略、立て直し、売却
コンジョイント分析
アップサイド 売上が上がる要素
ダウンサイド 売上が下がる要素
トップライン 売上
ボトムライン 利益
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久しぶりに読んだ小説。そして初めて電子書籍で読んだ読みもの。iPhoneで読みましたが非常に使い勝手が良かった。しかし、線を引きながら本を読む人なので、小説ならいいけどビジネス書だとやっぱり本がいいと思った。勝間和代氏初の小説ということですが、まぁ面白く読めました。プロジェクトを動かしていく中での人間模様が参考になった。考え方が違う人間や年配との接し方、バラバラのチームをどうまとめどう動かしていくかなど。
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iPhoneアプリでキャンペーンやってて安かったので購入。期待してなかった分、面白かった。
主人公の若い女性が、苦労しながらもバリバリ仕事して行く姿がかっこよく、読んでいて気持ちよかった。
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なかなかおもしろかった。
ケータイ会社、PHS会社の
再生の物語。
主人公の葛藤などがちょっとリアルかな?
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ハゲタカ風の話を想像していたが、企業再生の話。
舞台となる会社は、◯ィルコムを彷彿させる小説内の会社。また、それ以外にも実在の携帯会社を思わせるような会社が出てきたりもする。
◯ィルコムLOVEの人には、ものすごく感情移入して読み進めることができると思う。
同一事業者内での通話定額プランはなんとかバンクに真似されてしまった訳だけども、現実世界では、そのなんとかバンクに買収されてしまうとは、事実は小説より奇なり、って感じ。
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『EXIT 売却』 奈部 真,勝間 和代
AppStoreで購入してiPhoneで読んだ。
電子書籍のプラットフォームは読みづらい。
ページ送りでラグが発生するのがストレスだった。
内容については普通に面白かった。
作者である奈部 真さんの書く文章が引き込まれる。
監修している勝間和代さんの実体験がベースになっている。
他には、
・主人公の年代が近いこと。
・仕事を中心としたライフスタイルが自分に近い。
・自分とは事なる業界が俯瞰できる。(コンサル、投資ファンド、通信事業会社)
・ウィ○コムやド○モ、JPモ○ガンなど、実在する企業が想起できる名称で登場する。
読んでいて小説のストーリーに没入しやすく読んでいて心地良い。
自分自身のキャリアについて考えるのにも良いきっかけになった。
計画的にスキル高めないといけないなと思った。
普通にビジネス小説として楽しめた。
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勝間さん初の小説。
勝間本は、最近、大衆向けの本が増えてきている中、
今回の「EXIT 売却」は、自分にとってはかなりのの骨太本でした。
PEファンドに転職した主人公がPHS会社を再生させ、
高額で売却させることをミッションとしたストーリー。
前半部分は、コンサル的な側面から、企業再生を行い、
後半部分は、投資銀行的な側面から、
会社売却のシュミレーションができるという
1冊で2度オイシイ内容になっています。
個人的にはコンサルタントの分析の考え方が
かなり勉強になりました。
かなり突っこんだことまで書かれているので、
「こういうときはこう考えるのか」というのが
追体験できると思います。
実際に筆を取った奈部さんの文章も
ドライな感じで読みやすかったです。
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読みやすい作品…にはなってますが…、
モデルとなったW社は…、同じタイミングで…倒産…しており…、
知ってるヒト…から見ると…。
(こうなれば…よかったなぁ…と、憂いてる感…が…)
なんか…、ファンドを題材にした経済小説は…、
ヒールイメージ→サクセスストーリー…が、鉄板ですが…、
現実は…ねぇ…。
ホントの意味で…リアルな作品…読んでみたいです…。
(と思う…同業者…です…)
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ファンドビジネスの実態がわかりやすく書かれており、面白く読めた。良かったのはゴリゴリのキャリアウーマンの悩み的な部分が色濃く描かれている点だ。こんな女性にシゴかれてみるのもたまにはいいかなと思った。