紙の本
自己犠牲
2017/01/23 19:57
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投稿者:yes - この投稿者のレビュー一覧を見る
おおきな木は無償の愛との解釈もできるが、
自己犠牲が強く感じられた。
少年もおおきな木もお互いに
幸せになるのが理想だな。
例えば、少年がおおきな木の横に家を建て、
家族と暮らすような風景がいい。
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投稿者:ゆかママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供には少し難しいかなと思いましたが、子供なりに解釈しているようでした。期間をあけて読んだら、また違った解釈が出来て面白いかなと思いました。
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小学校の頃、担任の先生に読み聞かせしてもらって「ひどい、木がかわいそう!」的な感想を持ってから四半世紀の時を超えて、村上春樹の新訳版を手にとる。
今は旧訳版も比較的ラクに手に入るので、読み比べてみると面白いかも知れません。She、をはっきりと訳して、母性を強調した村上春樹訳はある意味原典に忠実。でも、幹を切られた木がしょげるシーンの訳は、ほんだきいちろう訳に軍配です。皆さんは比較してみて、どんな感想を持たれたのかなー。
ブログも更新。http://passagevert.seesaa.net/article/161567303.html
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春樹訳のため購入。中学英語の教科書に載っていた作品でなつかしくなりました。
木が幹まで取られて切り株になった後の文章は、昔のほうがよかったかも…
まだ慣れていないせいでしょうか。
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展開が少しトイストーリーと似てるような気がする。時とともに幸せの形は変わってゆく。変わりゆく自分や環境は悪いわけではなくて当たり前なのだけど、だからこそ気づきにくい中に変わらない思いや存在もあって、そういうものすべてに支えてられて今の自分が居るんだと気づかされる絵本。好きな人と一緒に居られるって本当に素敵なことだ。
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とてもシンプルな絵なのにいつのまにか目に止まり手にとって読んでいました。せつなくなる話で話し方でさらにせつなくなりました><
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村上春樹訳を
本屋で立ち読みしました
表紙の緑が気になって…
おおきな木の無償の愛に
感動し
ニンゲンのエゴに恥じ入る話
おおきな木は地に足がついており
ニンゲンがサミシイ姿で
戻って来たサイゴのときも
優しかった
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原題は『The Giving Tree』。
村上春樹さんの解説が素晴らしい。
Youtubeにアップされている、原作者による朗読も是非。→http://youtu.be/1TZCP6OqRlE
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本田錦一郎氏の訳で小さい頃から親しんでいたのですが、様々な理由から村上春樹氏があらためて訳して出版されました。私はこの木を父親的存在に思っていましたが、今回の新訳では母親のイメージが。あとがきを読んで初めて知りました。原本はsheで書かれていたのね。納得。
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村上春樹の新訳。
癖のない、物語の味を損なわない良い訳です。
古い本は裏表紙にシルヴァスタインのおっそろしいわ!という写真があっていろいろ台無しだったんですが、これはなくて安心したようなちょっと寂しいような。
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村上春樹さんが訳すというので、期待半分、興味半分で読みました。春樹さんらしい文章でしたが、大人の絵本になってしまったように感じました。この本は、やはり、子どもにも読んでもらいたいので春樹さん訳はむずかしいかな・・・
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昔、大学の英語の授業で原作を読んだ。
その時、木は男性で男の友情物語だと読み取った。
でも、村上春樹訳は木が女性的な言葉遣いになっていて、また違う楽しさがあった。
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自分は少年だ。
と読んでいてすごく考えさせられた。
今の状況に満足せずに、もっともっとと求めてばっかで人に何かを与えようとしていない。
この絵本と出会って自分とゆっくり向き合う勇気をもらえました。
ほんとうにすてきな言葉とすてきな絵です。ぜひ読むべき絵本です!
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木の少年への無償の愛が心に響きました。年老いた「少年」と切り株だけになってしまった木のラストシーンはうまく考えられているなぁと思いました。
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おおきな木の心の広いこと! なんていい人・・いい木なんだろ?
でもつまらないね。話の結末がいいこちゃんで終わるから。
ここにでてくるエゴイズム人間が最後は木に押し倒されて死んじゃうとか そういう転会だったらいいかも?