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ユニフォームとか洗濯大変そうだよなあとか、思ったことがあるので、やっぱり洗濯する人がいるんだなとか思ってしまいました。ホペイロは洗濯係ではなく用具係のようですが(笑)
野球とかバスケとかでも似たような仕事をする方がいるのでしょうか?ちょっと気になりますね。
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JFLのチームを舞台に日常に潜むミステリーを描いています。
横浜FCと添田マネージャーと重ね合わせて楽しく読みました。
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ホペイロとは用具係のこと。J2の下のカテゴリ、JFLに所属するサッカーチームのホペイロが主人公で、選手のスパイク管理が本職なのに様々な雑用の他に謎解きまで押しつけられて探偵役を演じる。日常の謎系短編集。
ほのぼのとした雰囲気で、謎は他愛のないものが多いが、弱小サッカーチームの裏方事情についてよくわかるのが面白い。
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最近はまっているほのぼの系連作短編集。プロサッカーチームのホペイロが主人公という最近の時流にのった作品。サッカーに興味がない人でも楽しめるし、競技場に行きたくなる♪あんまり難しいことを考えずに読書をしたいときにピッタリ。
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ホペイロとは用具係のこと。JFLのサッカーチーム所属のホペイロが遭遇する謎の物語。業界ものの日常の謎の場合、どれだけその業界に興味を持てるかが問題となりますが、これに関しては問題なく面白く読めました。スパイクの管理をする人、ユニフォームを洗う人、プロのチームとして広報を担当する人、色々な人がチームを支えるのですな。全体を覆うほのぼの感がいいです。ミステリとしては伏線が判り易いのですが、このほのぼのとした世界観には合っているのかも。シリーズの続きも読みたいですね。
しかしこの作者デビュー作の『T.R.Y.』のイメージが強かったのですが、こういうのも書くんですな。
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J2昇格を目指すサッカーチームの用具係という、ちょっと変わった探偵役の活躍です。本来はホペイロさんはスパイク管理が専門らしいのですが、そこは弱小チーム。要は雑用係です。けれど選手や監督とは違った視点で彼らを見られるし、観察力も必要とされる立場ですから、探偵やるには向いてるかもしれません。(仕事以外では少々妄想が強すぎますが。)地域密着型チームで、地元の人の応援やサポーターの支えがチームの運営に大きく影響する。この設定もコージーミステリにぴったりです。取り上げられることのない世界の話としても面白いし、謎は毎回ほんとに些細なことだけど、ほのぼのと暖かい解決がなされるし、そうなることを読み手が「ご都合主義」ではなく望むべき形と思える。読者までコージーの世界に引き込む力がありました。
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ホペイロっていうのは用具係さんのことなんだそうです。
サッカーに興味はないのですが、本屋で面陳になっていたので購入。
サッカーチームを舞台に繰り広げられる謎。
血なまぐさい事件は、なし。日常(?)の謎、ほのぼの系のお話。
気軽に楽しむ本かな、ミステリに厳しい人には向いていないと思います。
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全く知らなかったんですが99年に第19回横溝正史賞を
受賞されているんですね。今作はサッカーと
ミステリ好きが講じて、ご本人が本当にゆるりと
楽しそうに書かれたライトなミステリ短編集。
個人的には全くサッカーって興味がなくて...オリンピックも
ワールドカップも一切見てなかったので、この作品も
サッカーメインっだったら...と不安でしたが、杞憂でしたw。
あくまでもサッカーチームとサッカーが舞台ですが
ミステリ的には日常の謎的なホンワカした謎解きで
キャラクターも愛すべき人物が多く登場して、
サッカー云々関係なく楽しめます。
勿論サッカーの事が好きで詳しい方は更に楽しめると思いますし。
東京創元のこういった軽めのライトミステリは
余りハズレがないので安心。
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【途中終了】JFLに所属する架空のサッカークラブが舞台のほのぼのミステリー。なんだろう、何かが足りなかった。ほのぼのなのはいいんだけど、もうちょっとスリルが欲しかったのかもしれない。あと、短編集だとは知らなかった。
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主人公がホペイロってだけで驚きなのに舞台がJFLとは凄い。「日本代表でもなく、Jリーグでもないサッカー」が日本にあるんだよってことを教えてくれる一冊。JFL以下の楽しさを詳しく知りたい方には宇都宮徹壱さんの『股旅フットボール』をお勧めします。
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私は日常系ミステリが好きで、サッカーを学びたいと思っていて、最寄の書店で創元推理文庫を見ていて出会った本。
この先ネタバレを含みます。
ミステリとしてはすこし浅いような気もするけれど、楽しく読むことができた。
欲を言うなら、もっと坂上くんに探偵役らしいひらめきをしてほしかった。まあ、他の人の言葉や行動が解決の助けになりやすいというのは日常系の好きな部分ではあるけれど。
撫子さんとの微妙な関係を続けて欲しい。定番だが素敵だ。
好きだったのは「忘れ物リング」の終わり方、「ヤム芋ストライカー」アモちゃんのキャラ、「カンガルーの右足」
なんだか救われない、というのも私は好みなんです。
J2編も買おうと思います。
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サッカー小説はとりあえず読む。
ということで買いました。
サッカー選手にとっての武器、スパイクのメンテナンスを行う職業、「ホペイロ」。
(ホペイロって用具係のことかと思ってましたが、スパイク係なんですね。)
JFLチームでホペイロを務める主人公がクラブで起こるさまざまな事件を仲間たちとワイワイ解決します。
ま、事件と言っても些細なことばかりで、ほのぼのーと読める。
涙も爆笑もないと思うので、全然なんてことはない本ですが、肩肘張らずにリラックスして読めるので結構気に入っています。
あんまり「この本で人生が変わりました!」みたいなことはないでしょうが、こういうのも人生には必要だよなーと思います。
気合いの入った本ばかり読んでたら疲れちゃうしね。
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ほのぼのとした日常の謎系のミステリーです。
連作短編集なので、軽く読めます。
つい最近まで超長編を読んでいたので、
楽に読めてしかも面白くてよかったです。
表紙のイラストも可愛くて気に入っています。
次はJ2編です。
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Jリーグの1個下のリーグ、JFLのサッカーチームの用具係が主人公の、ゆるい「日常の謎」系ミステリ。JリーグやJFLといった「日本のプロサッカー」に、その背景も含めて興味有る人とかにオススメです!
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(収録作品)カンガルーの右足/ヤム芋ストライカー/迷惑フラッグ/忘れ物リング/盗まれポスター/行方不明ベア