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著者は乙一氏、挿絵は小松田大全氏(エヴァンゲリオンの作画の副監督をしてた方だそう)。素敵なコラボのストーリーは、小動物&乙女の触れ合いあり、スリリングな展開あり、悪代官様もいらっしゃる豪華仕様。
文字数が控え目っていうか、漫画に近い雰囲気のせいもあるけど、あっという間に読めました。ネズミ好き、王女好き、冒険好きな方は是非どうぞ。
この本、読み返してもやっぱり面白いんじゃないかなぁ。最後まで読んでもらえれば、何となくわかって頂けると思います。借りた本だったので読み返す前に返しちゃったのが残念。
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児童書も書くんだぁ〜と思って読んでみました。勇気や強さとは何かというようなことをテーマに書かれた作品。小学校中学年から読める作品。絵も可愛く、多いので、本を読むのが苦手な子でも読めると思います。
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なみだなみだです!
勇気をいただきました。
絵本って意外に泣けるもんですよ?
ぜひ一読を。
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2011/10/12読了
絵が可愛いと思って借りたけど、作は乙一さんだったのか!
イグナート可愛い。あと、ナタリアさんはテンプレ通りのツンデレだったね。どうか良い結末を。
一番不幸なのは猫のオグレさんじゃあないか…。死んだのか…?
イラストの小松田さんは、エヴァ(新):破の副監督なんだね。通りですばらしいイラストでした。
図書館探したらまだまだ掘り出し物ありそうな。
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親戚の子にあげようと思って買ってきて、自分でも読んでみたのですが、良いお話でした。
実は読み始めるまで乙一さん作だとは気付いていなかったのですが。
イグナートもナタリアも可愛かったです。
イグナートはなきむしでよわい子ですが、ナタリアのために頑張れる本当は強い子だとおもいました。
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「乙一最新作」という言葉に踊らされて迷わず読みました。で、どうだったかというと…相変わらず「弱い立場の側」や「孤独」を描くのが上手いと感じました。
これは児童書とジャンル分けされていますが、コミックと児童書との間かな。当たり前かも知れないけれど、オチもどんでん返しもなく、サッと読み終えてしまうシンプルなストーリーでした。
ところどころでコマの端に、イグナートのつぶやきが書かれていてそれが面白かったし、イグナートと猫の攻防の際の猫の表情が物悲しくて良かったけれど、全体に物足りないと思ったのです。
しかし最近は児童書と言っても、やたらストーリーが複雑なものが多いのでこれはこれでいいのかもしれませんね。でも複雑な世の中で育つ今の子供達はこれを読むのだろうか?とも思いましたよ。絵も内容と合わない様な気もするし。半端なコミックっぽく感じたのでした(辛口ですみません)
読み終えた途端「黒乙一カムバック!!」と強く願っていました。
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とても素晴らしい作品でした。
何回読んでもあきないお話です。
なみだめネズミのイグナートを応援したくなります。
ぜひ読んでみて下さい。
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弱虫で泣き虫なネズミのイグナートが、勇気を出して友達の王女ナタリアを救い出す話。
漫画のような絵本のような児童書で、絵もカラーだったりモノクロだったりで中途半端な感じ。
内容も特にひねりはないので、シンプルな絵本にしたほうが良かったかも。
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乙一にしては実にストレート。これはそういうのを狙ったのでしょうが。
児童書というか絵本というか、絵物語というか。涙目でネガティブなネズミのイグナートが友達になったナタリアを救うための大冒険。ネガティブで臆病者でちっぽけなネズミだからこそ見える世界。その描き方は乙一らしさかも。絵で説明する部分もあり、絵と文章の融合した効果が面白いです。
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弱くて自信がなくて何もできないねずみがなんやかんやで勇気を振りしぼってがんばるおはなし。
悪い意味でラノベテイスト。
だめなこが主人公なのが悪いわけじゃないけど、イグナートの卑屈さにはげんなりする。
応援したくなる前にウザさでおなかいっぱい。
ストーリーは凡庸。読まなくても筋がわかる。
まあこうなるよねというかこうなる以外ないよね。
絵は漫画。というかアニメ絵本みたい。
整っているけれど想像の余地がない。
絵についた手書きのセリフがうるさい。
ねずみの足がやもりっぽいのもマイナス。
絵も文章も薄っぺらい。
王女の口調やスカートの長さ、召使いの髪型、みんなラノベ臭い。
児童書でこういうのをやらないでほしい。
児童書風ラノベか漫画でやってくれればまだよかったのに媒体を間違ってる。
子供を対象にしていない人が無理に子供向けを意識したらつまらないものになってしまった風。子供をなめてる。
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イグナートの絵がとても可愛い.最後の場面,肩透かしではあるが,読者のそれぞれの結末を想像させているところが,児童書としての正しいあり方なのかとも思った.
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絵本部分と漫画っぽいコマ送りの描写があり、ちょっと読み難いと感じました。
主人公のねずみのイグナートが手描き文字の台詞でも喋ったり気持ちを描写しているので、読み落とすとちょっと分かり難いと感じることがあります。
お話の最後は読者の想像にお任せすると終わっているため、消化不良です。
ちっぽけなねずみが勇気を出すお話ですが、偶然の運がほとんどなので共感できませんでした。
ずっと読むのを楽しみにしていた本なので、がっかり感が一層高まってしまいました。
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小学校の頃からこの本は凄く輝いて見えて、食い入るようにずっと読んでいた。主人公の女の子の強さとイグナートの勇敢な姿。そして、女の子の髪型がすごく好きで、ずっと読んでます。
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イグナートという片耳の欠けたネズミと、女王のお話。
お城から抜け出して休んでた所を、イグナートと友だちになり、
お城に連れ戻された女王ナタリアに会いに行く。
冒険が始まる。
児童書だそうですが、装丁が綺麗。
そして漫画的コマ割りがあったりで、漫画読む子供なら楽なのかな?
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ねずみの冒険。お姫様を助けるお話。
お姫様の話し方が好きでした。
最後は想像できるような内容で面白いと思います。
ねずみの冒険なので、悪役側にはただただねずみを狙う猫もいますToT