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「またこの手の題名か」と、読む前は少しヒイたが、内容は非常に分かりやすく、読みやすい。62頁の「片づけ度テスト」とその分類タイプの説明には、にやりとされる方も多いのでは。
ただ、やはり、どうしても「片づけが得意な人が書いた片づけの本」から抜け出ていない気がする。(少なくとも私はこの本で片づけが上手になれそうも無い)
とは言え、各種データ類の「片づけ」を具体的に示してくれる点はやはりありがたい。オフィスで働く方には価値のある本だと思う。
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「整理整頓はあなたのビジネスを劇的に変える」というキャッチコピーに惹かれて購入。確かに整理・整頓の方法論は納得できるものがあったが、ビジネスとの関わりにはやや無理矢理感が否めなかったのは残念。
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● 今の時代、洋服は丈夫にできているので、この基準で判断するとおそらくあなたの持っている衣類の中で擦れて穴の開いた洋服などないと思うからです。だから、減らす基準を『着られるか着られないか』ではなくて、『過去1年間で。今手にとった洋服を着たか着なかったか』で判断することが先決です。
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夏休み中で片付け意識に火がついていた自分にジャストフィットな1冊でした。
著者の片付け士の小松さんの仕事は前にテレビで見たことがありましたが
あらためて活字で読んで理論にふれて、とってもうなずかされました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
片づけを習慣化するポイントは
①使ったらすぐしまう
②しまう場所を決めておく
③物の量を増やさない(減らす)
でこの3つを少しずつやることが大事(いっぺんにやろうとしない)
15分を1セットにして、毎日1か所ずつ片付ける。
そしてきれいになったら1日15分、時間を決めて片付ける。
人は時間を区切ることで判断能力が高まっていく。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
整理整頓は余裕度のバロメーター!・・・・これも小松さんの言葉ですが、その通り!!
さっそく普段の生活の中に取り入れていきたいと思います。
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この手の本は今までも沢山読んできたけど、いつも途中で挫折して終わってきた。
でもこの本を読み終わった後、少なくとも、机の引き出し3つと、パソコンのデスクトップが綺麗になったではないか!
この本の良いところは、整理と、整頓のプロセスに分け、具体的なアドバイスをしてくれるところ。
机の各引き出しの整頓術まで書いてあるので、迷わず実践できる。
で、かかった時間は、30分程度。
それも10分ずつの細切れの時間。
出勤直後や、仕事の集中力が切れて能率が落ちている時間を整理に当てただけで、溜め込んでた要らない物が一掃され、何だか停滞してた思考もスッキリ!
あと残りの引き出し2つも、整頓の仕方まで指南してくれているので、迷わず片付けできそうだ。
片付けが苦手という人にはオススメ
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元来、書類やデスクの整理整頓が苦手でした。
2014年1月に転勤して働く環境が変化するの
を機に、片付けの習慣をつけようと読んだ。
参考になる点が多かった。特に『整理』→
『整頓』→『維持』→『習慣化』のサイクル、
デスク環境の整理整頓テクニックは、本書に
書かれた方法を採用し、今のところ継続でき
ている。
定期的に読み返し、整理整頓を習慣化するの
に役立つ一冊だと思います。
・参考になった箇所
■仕事と整理整頓の相関関係
片づけも仕事も。まず何から手をつけるのか、
そして目の前にあるものの中で、実際に取り
組めることはいつも一つしかないと心得て
おくべきなのです。(P44)
片づけにおいて、的確な判断基準を持つこと
ができる人は、仕事の場面においても同様、
正しい判断基準を持つことができ、より良い
仕事ができる人と言えるのです。(P45)
■自分の片づけと仕事の能力を知る
『先延ばし型』の仕事の傾向は、(中略)
時間の使い方があまり得意ではないよう
です。『後でやろう』という考え方をまず
何とかしようと、常に意識していれば、
乱雑なデスク周辺は見違えるように整理
整頓されるでしょうし、仕事に対する姿勢
や余裕度も変わってくるはずです。(P68)
『リバウンド型』の仕事の傾向は、(中略)
ものも仕事もアウトプットよりインプット
する量が多く、パンク状態になってしまい
がちです。片づけを通して、作業や行動の
習慣化を身につけたり、システムを構築して
みて下さい。意識してそうすることで、
仕事への取り組み方にも変化が表れ、
今まで以上のパフォーマンスを上げられる
ようになるでしょう。(P74)
片づけを繰り返していくと、不思議なこと
に次はどこを片付けるべきか、自分に
とって本当に必要な物(仕事道具や情報)
は何かが見えてきます。(中略)思考回路
も整理されてきて、物事をシンプルに考え
られるようになる。(P79)
■物を減らす整理のテクニック
整理とは『減らす』であり、整頓とは
『使いやすいように配置する』ということ
になります。(P83)
整理、整頓、維持の3つの段階が、(中略)
サイクルになってうまく回り、最後に
『習慣化』というゴールを目指していく
ことで片付けは成功する。(P85)
片付けが苦手な方は、まず整理(ものを
減らす)を徹底して行ってみることが、
片付けを成功させる大切なポイント
なのです。(P90)
デスクが片付いたら、その場所はあなたの
『聖域』として死守してください。(P101)
■機能的に整頓するテクニック
デスクの上は、パソコンと電話だけ
デスクの上はあくまで作業する場であり、
物を置く場所でないことを心得ましょう。
(P130)
(引き出し内の物の)置き方のポイント
は、すべてのアイテムが上から見て
わかる���とです。(P136)
保管とは、『必要な時にすぐ出せる』
こと、そして保管している最中にも、
『内容の修正、追加、削除などが
できる』ということを前提に、物を
置いて置くことです。それに対して
『保存』は、『現状をそのまま保つ』
ということを意味しています。(中略)
基本的には、『修正、追加、削除
などはできない』と考えてください。
(P138)
■かばん、パソコンも整理整頓する
ファイルは3クリック以内で見つけ
られるところに置いてください。
(P157)
■散らかりリバウンドしないために
きれいな状態を維持するために、日頃
気を付ける3つの鉄則があります。
①使ったらすぐしまう ②しまう場所
を決める ③減らす (P164)
『すぐにしまう』という行為が、(中略)
対応力の訓練になっている(P167)
『しまう場所を決める』(中略)これが
できる人は、イレギュラーな対応に強い
という傾向があるのです。『物の置き
場所をきちんと決められる』人は、頭の
中もスッキリとクリアで、他に必要な物
を入れなければいけない場合でも、それ
を受け入れられるだけのキャパシティが
あるのです。(P168)
『まとめていっぺんに』ではなく、場所
を限定して少しずつ片づけるように
しましょう。(P171)
1日2回、ランチ前と帰宅前にデスクの上
にあるものを一旦すべてしまって、デスク
の上は何もなしもするというものです。
(P179)
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社長や社員に「取引先やお客様などの外部の人から雑然とした状態
を見られている」という意識がほとんどなかった
ホコリに気がつかない、気にしない社員は仕事においても問題意識
や改善意識が薄い
「カレンダーみたいな簡単なことができていない現場は、忙しくて
小さいことに気が回っていないケースが多い。そうすると最悪の場
合、作業場の事故につながるんだよ」(部長の言葉)
効率的かつ効果的に片づけたいならば、まず、「減らす」ことから
始める
整理とは「減らす」であり、整頓とは「使いやすいように配置する」
◆整理の4ステップ
1.外に出す(片づけたい場所の物を、とにかく全部1か所に出す)
2.分ける(減らす基準を決めて、「要」「不要」に分ける)
3.減らす(step2で「不要」とした物を減らす)
4.しまう(手元に残った物を配置などを考えず、とにかく元の場
所にしまう)
文房具の減らす基準は、「1か月以内に使ったかどうか」
取り出した文房具が1か月以内に使ったものは、「一軍」としてデ
スクに向かって右側のスペースに、1か月以内に一度も使わなかっ
た文房具は「二軍」として反対の左側のスペースに置いていきます
書類を減らす基準は、「過去1年間で見た物かどうか」
◆名刺を減らす基準
1.1か月以内でコンタクトをとったかどうか
2.これからつき合いをする人かどうか
3.名刺の名前を見て顔が思い出せるかどうか
あなたがよく使う物が「近く」に、あまり使わない物は「遠く」に
配置するというのが基本的な考え方
デスクの上に常時置くアイテムは、基本的にパソコンと電話の2つだけ
あなたはデスクの手前の引出しに何を入れていますか? 文房具、
書類、メモ、それとも回覧板を入れていますか? この引出しに何
を入れるかと言いますと、ここは基本的に「空」にしておくスペース
席に座って引出しを開けたときに、普段よく使う文房具から順番に
視界に入ってくる置き方が最適
◆きれいな状態を維持するために、日頃気をつける3つの鉄則
1.使ったらすぐしまう 2.しまう場所を決める 3.減らす
片づけが苦手な人は、187ページの図のように「じょうご」の先が
下を向いた状態になっているようです。「間口が広く、出口が狭い」
ということ
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机の上と頭の中は同じ。机が高づいていないということは頭が整理できていないということ。小松易さんの本の中では具体的かつ耳の痛い本。
この本を読んで、最近少し早く出社している朝方付けをしようと決心。WMの帰りはお迎え時間とにらめっこだから。
机が整理できる人は頭も整理されている。迷走型の私は片付けながら次のことをしてしまって、何していたか忘れてしまう。片付けた場所を忘れる。そもそも何に分類したか、何ことか思い出せない。と言うことは、頭の中が整理できていないということ。
もっとシンプルにまずは整理して減らす。ついついデータも修正履歴も残してしまう。
目からうろこは、名詞も今後付き合う可能性があるかないかで捨てていいのだ。
さ、明日から、机の上はPCと電話を目指して!
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1.物を増やさない。(最小限にする⇒イチロー;やるべきことが分かる)
2.使ったらすぐしまう。(対応力の訓練:とっさの質問にもすぐ答えれるようになる)
3.しまう場所を決めておく。
全部出す。⇒1軍、2軍にわかる。⇒減らす⇒しまうのサイクルを回す。
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【超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか / 小松 易著】
一貫して、整理整頓することの大事さを説いている一冊
物を探す時間を年間で時給に換算などをしていてとてもわかりやすい
一番学びが大きかったポイントでいくと
シンプルなデスクほど、モチベもそうだし、クリエイティビティも発揮できるというポイント
これは私生活で実感しはじめてるから確かか
あとは
●デスクの上は「PCと電話のみ」
●手前の引き出しは「空」 ※一時的に緊急の案件書類などを置いておく
●右袖上段の引き出しは「文房具」
●右袖中段の引き出しは「小物」
●右袖下段の引き出しは「保存する書類」
このルールで21日間やってみよう
整理をするきっかけの本としては役立った
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デスクをいかに整理・整頓するか? を書いた1冊。
とても参考になります。
ちなみに私は「先延ばし型」。
1.後でまとめてやろうとする。
2.仕事の時間配分が下手
3.「いつも忙しい」が口癖
4.苦手意識が強い
5.始める前に時間がかかる
6.書類や物をためがち
7.頭でわかっているけど、実際に行動に移すのが遅い
耳が痛いです。
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片付けの具体的テクニックが論理だてて説明されており、その内容はコンサルティングをした方々のフィードバック情報を反映しており、説得力があります。
片付けできない原因を3つのパターンに分けてその原因を意識することで改善効率をあげるところは他にはないと思います。
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この本が汚い机から出てきた。笑
THE 身についていない。
ということで何となく残っていることをまとめておく。
・片付けができる社長は仕事が早い
・「過去に出会った優れた経営者の行動をよく見ていると、多くの方がすぐやる、または問題を見つけるとすぐに対処するという行動が、ごく当たり前のようにできている」
⇒確かに、すぐやる。行動に移すという人は仕事ができる人が多い。でも机が汚くてもできる人がいるけど、あれはなんでだろ。
・環境を整える片付けることのメリットの1つは「気付く」ということ
⇒ToDoリストなどで、整理していると気付く仕事も多い。
裏返せば、重要なことでも整理しなければ意外と忘れている意識を持つことが大事。
・保管と保存の違い
・保管とは必要な時にすぐ出せることそして、内容の修正、追加、削除可能
・保存とは現状をそのまま保つこと。修正、追加、削除不可
⇒保存すべきものは、過去のマニュアルなど。保管すべきものは現在進行形で行っている仕事に関連のあるものと考えていいのかな?
家の机は汚いけど、会社の机は帰るときには一応綺麗になっている。
これからもその状態を保とう。
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15分で完読。テーマは「片づけ」のみ。あれこれ拡げすぎてないため、分かりやすく、読みやすい。
1冊で1つ気付く事があれば、見っけもんという考えの自分には最適だった。
但し、これを読んでも「できる人」にはなれない。
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読書メモ
片づけとは
整理(モノを減らす)
↓
整頓(使いやすいように配置する)
↓
維持
↓
習慣化
キレイな状態を維持するには:
①使ったらすぐしまう
②しまう場所を決める
③減らす
片づけはABC,そしてD
A:当り前のことを
B:バカにせず
C:ちゃんとやる
そして、
D:できる人間になる
いくつか片づけられない人のタイプ分けがあったけれど、
私はⅢ迷走型とⅣリバウンド型の複合でした!
現状での課題は、整頓と維持。
しまう場所を決め、
使いやすい場所にモノを配置する。