投稿元:
レビューを見る
小説というよりノンフィクションぽい短編集。
書きたい事が多すぎてまとまらずダラダラした内容になったのかな…と思うほど微妙な読後感でした。
投稿元:
レビューを見る
・近くの市民センター図書室でタイトル借り。
・ビルマ戦線をインパールまで描く。小隊の絆とかよりも、個々人に焦点をちらっと当てつつ、前線の壮絶さを描写してる。
・8割が失われたインパール作戦について、撤退を許さない軍司令部の姿を辛辣に指摘してる。圧倒的な物量の英印軍に銃剣突撃を繰り返す前線の古年次兵の姿は壮絶そのもの。でも、すげーよ、ホントすげえよ。日本兵最強だよ。哀し過ぎる最強さだよ。
・ジャングル戦専門のガラハッド部隊てのが単純にカッコいい。
投稿元:
レビューを見る
短編集。
兵士の運命 )
蛭のいる森 加藤曹長の物語
優しき連隊長 )
死闘の前線 丸山少尉の自動車中隊の物語
弾丸さえもない軍隊 々
火中の栗 桜井少将の物語
闘志通ぜず 山本少将の非道
最後の攻撃
ただ死んでいくしかない、それも惨めで意味の無い死を!どこの無能の馬鹿者が考えついたのかこのインパール作戦。
この作戦に関しての地図があればもっと良かった
投稿元:
レビューを見る
インパール作戦.この史上まれに見る無謀な計画.著者は多少上層部の無能ぶりに触れてはいるが.上官の命令には絶対服従という兵士たちの悲惨な戦いをむしろ淡々と描いている.