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『絶叫委員会』は読んだが、これもまた面白い!恋愛とか世代や時代についての考えや本にまつわる話など47編余りのエッセイ集。読んでてなんかシンパシーを感じる部分もある。歌人の東直子氏とは、ご友人だったんですね(^-^)
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何年か前になんかの書評を読んで気になっていた本で、
いつの間にか文庫になってるのに偶然遭遇。
力の抜けたテンションが心地よく、
声を出して笑ってしまうエッセイ。
個人的にはボーリングのくだりが他人事でなく、
痛痒い。
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「ザ・マイナス思考人間自販機」のほむらさんの、超絶マイナス思考エッセイ。って、命名はあくまでも私ですが。どんなテーマも、たちどころにマイナス思考で解釈する人間力は、相変わらず見事。気分がパットしないときに読むと、数十倍ものマイナス思考で返されるので、自分の落ち込みなんて、なんだかどうでもよくなってくるから不思議。ただ、この原稿を書いていたときと、この文庫が上梓される間に、結婚されてしまったのは…祝いたいような、残念なような、とっても複雑な気分。
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文庫版が出たのは最近らしい。
相変わらず色々名言があったが、自意識とは自分に対する期待値の高さであるというのは至言。
結局言葉にできるかどうかが、人生の諸問題を解決するための最大の要素なんだと思う(のこりは実行できるか否か)。
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この人は自分に似た部分があると思った。
大島弓子好き、人とうまく話せない。
80年代はこういう若者もなんとかやってこられたのだろうけど、現代はもっと厳しいと感じる。
高めあう恋愛の国から来たユーミンとはまったくよく言ったものだ。
後書きがよろしくなかった。
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正義の味方はもういない。金利はなったくゼロに近い。高度成長期に育ち、バブル期に青春時代を過ごした四十代独身男は、デフレとスタバとケータイに囲まれて、ぼろぼろの二十一世紀を生きている。永遠の女性は、きらきらした「今」は、いつ目の前に現れるのか?故郷も、家族も、夢も、希望も、志も、野望も、立身出世も、革命も、維新も、なにもかもなくなってしまった「今」という時代。白馬に乗ったお姫様がいつか現れて、俺を幸せしてくれるはず、なのに。衝撃的なダメッぷりで話題を呼んだエッセイ『世界音癖』に続く、人気歌人・穂村弘のエッセイ集第二弾(「BOOK」データベースより)
面白いけど、まだまだはじけっぷりが足りない感じ。
「にょっ記」や「本当はちがうんだ日記」あたりになるといい感じになってくるのですがー。
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天才。爆裂。だてめがね。
エッセイ集。
曇天の午後四時とか、いきなりでもう泣きそうだよ!
よぼよぼというかだめだめというかほむほむなんだけれども、使われている言葉はさすが歌人。
なんかねえ、いきなりさしこんで来よるな。
バブル世代ではないので、きらきらとか松任谷由美とか村上春樹とか、ふーんと思う部分はなんだか不思議。
現実がいちばんおそろしい。
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2010年下半期最大のヒット。
自らに対する不全感が狂気でなく、
害のない愚痴としてあらわれる。
あと「ふるほん愛」もハンパないです。
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久しぶりに再読。
「本当の本棚」に特に共感。
何回 本棚を並べ変えても納得行く配置にならない私も、
いつか 「本当の本棚」を完成させたいと思う。
まっ 難しいけど・・・
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2011/03/15読了
あるべき自分、あったかも知れないキラキラした青春への憧れ。こういうの大好き。
不器用さと怜悧さを併せ持った文体に、とてつもないセンスを感じます。
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第二部の真面目な文章は、新しい穂村ワールドだった。
そこでもあの素晴らしい観察眼は光っていて、とっても興味深かった。
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蔦が絡まるボロアパートで、恋人と傷付け合いながら生きる。そんな妄想がひどく似合う人。そして物凄く共感する私。そう、これなのわたしが言いたかったこと。自分の秘密の日記のような本です。人に勧めたいけど、それはもはや愛の告白になるだろう。「これは私です、私を知ってください」
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歌人、穂村弘のエッセイ。
笑を求めて読んでみたけど、電車でも安心して読める内容だった。
ほんと小動物みたいな人だなぁと、いつも思う。でも素敵な人だなぁ。
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又吉sanのお薦め文庫シリーズ第一弾☆元々ホムラsan作品は集めてたので、迷わず購入。やっぱり好きなワールドです。お気に入りは、『ボーリング砂漠』。気持ちわかります◎
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短歌やってる人なんだけど、現代美術やポップアートやってる人が書いたような感じがする。 #B207519