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ホモの話とノンケの話が半々くらいと、レズの話がひとつ。
ギャグありシリアスあり。面白いけど人を選ぶかも知れない、特にジェームズとジョン(不死身のホモ)の話は。
……私は好きです。
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テーマも絵柄もずいぶん古いなあと思ったら、それも当然。全部10年以上前の作品なんですね。
これもうちょっと違う纏め方か売り方しても良かったんじゃないかなあってかんじ。新書で並んでるのをたまたま買って、はじめてこの作者に触れる人が誤解しちゃうじゃない、勿体無い。
話の傾向としては男主人公の恋愛話が多くて、それがどこか神秘的でポエティックなのがせつなくて可愛かったです。
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西炯子の初期短編集その2。ギャグやらホラーやら『うすあじ』よりもはっちゃけている印象。体の思いで『指』が妙に怖い;;
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初期短編集を集めた、それでも彼女の初期作品にしてはバッドエンド度の低い一冊。
「さよならジュリエット」の余韻が、切なさがグワッときました。
「え・れ・が」も名前はよく目にしていたけど、
「君は素敵なエレベーターガール。君の手のひらで僕の心は上へ下へ――」
の余韻力に、よく目にする所以がわかったような気がしました。そう目立つわけではない。だけどすごく名作だと思う。
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この時期のWingsだったら多分、リアルタイムで読んでるなー…
今度母親に感想を聞いてみよう。
安定の西炯子ではあるが、ベトナムの話のあたりから少し失速。
それでも、
「“自殺”ってのは寿命だぞ」
この言葉にひれ伏すのであった。
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いやー、何というか
タイトル通り「濃い」作品集だなぁと。
センシティブなお話から、
ギャグっぽいものBL(…でもないけど)っぽいもの
ホラーちっくなものや生理的に痛いものまで盛りだくさん。
心地のよい「線」「白さ」ですし、
作品集なのでいいんですけど、
個人的には、もうちょっと一貫性のある
まとめ方してほしかったような(笑)。
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作品の幅の広さに驚き。「さよならジュリエット」が一番好きかなぁ。あと気になるのは「彼女からFAX」。読み終わて鳥肌が立ってけれど、自分の解釈に自信がない…。