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首都圏の洪水の話。
江戸川区辺りに住んでいる方は読んでみると良いかもしれません。
まあ、小説としては、もう少し人物と災害に対するアクションを書いた方が良いと思う。
結局のところ、個人ができる範囲で活躍するだけで、その人物に影響されて大きな集団と機能するような、ワクワク感などが弱い気がします。
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シリーズ3作目。
台風をきっかけとする東京の水害に関して描かれている作品。
時間軸としては一作目と二作目の間にあたる。
作品中で、台風による風の被害に関する前フリが多かったのに、実際の所があまり描かれていなかったのが残念。
三作通して終わり方がちょっとご都合主義な気がしたなぁ
それでも一気に読み切るくらいには興味を持てた作品。
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エンターテイメント小説ですね。
おそらくドラマチックにするためなのでしょうが、ややご都合主義的な展開があったりで、シリアスな災害シミュレーションものを期待するとちょっとがっかりします。
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中心気圧807ヘクトパスカル、最大瞬間風速87メートル、半径800キロ以上という、超大型台風が東京を直撃!
(2010/8/30)
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M8、TUNAMIに続く災害シリーズ。
今回はタイトルのとおり洪水。
江東区民は読んでおいて損はない?
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災害3部作。このシリーズは日頃緩んだ気持ちを引き締めてくれます。が、今回は主人公家族が皆、自分勝手。「大丈夫だ」って言ってみたり「気をつけろ」って言ってみたり、言えばいいのに言わなかったり・・。ストレス感じる作品でした。
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災害3部作完読。
さすがにこうも立て続けに「災害」関係の本を読んでいると、
気が滅入ってくるというか、
「そんなばかな…」とか思ってしまいます(笑)
しかし、本の中でも煽っているけれども、
日本は毎年台風がやってくるし、
こんな超大型の台風がやってこないとも限らないし、
色々と怖いです。
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今作の登場人物は結構皆自分勝手で、読んでてすっごくイライラしたんですが皆基本的に台風を甘く見ているから、勝手な行動を取るんですよね。そう考えるとこの自分勝手な人たちも結構リアルなのかもしれません。
災害の描写も凄まじく、自然の驚異を感じました・・・
まさに手に汗握る読み応えでした!!
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過去最大の超大型台風により、荒川が氾濫し、東京に大洪水を巻き起こす…。
あり得なさそうであり得る話に身震いを感じた。
なによりも驚いたのが、執筆されたのは東日本大震災のだいぶ前ということ。
普段からの危機管理について、改めて考えさせられる一冊。
自然災害三部作の二冊目らしいので、その前後もぜひ読んでみたい。
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遠山、瀬戸口、松浦、漆原尚人、地球シミュレータ。お馴染みの字面。
今やお馴染みのドキドキ感。
でも決して他人事ではなく。
東大島駅辺りが出てきたりすると、本当に身近なことで、いつ起こってもおかしくないのだと思った。
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大型台風23号が接近。東京上陸はないとの気象庁発表。が、日本防災研究センターの玉城はコンピュータ・シミュレーションで24号と23号が合体、未曽有の巨大台風となって首都圏を直撃することを予知。要請により荒川防災の現場に入る玉城。設計担当者として建設中の超高層マンションに籠もる妻・恵子。残された子どもたち。ひとつの家族模様を軸に空前の規模で東京水没の危機を描く災害小説。
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超大型台風が東京を直撃した時、荒川は、建築中の高層マンションは、都内に張り巡らされる地下鉄は、どうなるのか。
タイトルにあるように、東京大洪水の危機を描く。
台風直撃までのシュミレーションや前段が長くて、上陸後の描写が弱い気がするが、妻恵子さんが奮闘するリバーサイドビューの現場は引き込まれた。
改めて、日本は地震だけでなく、台風や大雨の災害にも日ごろからの警戒と備えが必要なんだと感じました。
(★は3.5くらいかな)
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本書は、巨大地震を扱ったM8とTSUNAMIとシリーズをなすクライシスストーリーである。今回の地震から一転しては巨大台風と豪雨による荒川と隅田川の決壊がもたらす洪水をテーマに東京の都市機能の脆弱性を浮き彫りにした快作です。近年、異常気象に原因があると言われる大洪水が世界各所で発生しています。地下街および地下機能が高度に発達した東京のアキレス腱である水対策、地下鉄のトンネル自体が導水管として連鎖的に機能停止する危険性は官民一体となって取組むべき課題であることを改めて考えさせられた一冊である。
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災害3部作の2作目。今度は台風。スケールダウンと思ってしまったらそれこそ完全に作者の術中。そんな、「台風くらい」という感覚を裏切りまくる自然の猛威が描かれる。
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[ 内容 ]
大型台風23号が接近。
東京上陸はないとの気象庁発表。
が、日本防災研究センターの玉城はコンピュータ・シミュレーションで24号と23号が合体、未曾有の巨大台風となって首都圏を直撃することを予知。
要請により荒川防災の現場に入る玉城。
設計担当者として建設中の超高層マンションに篭もる妻・恵子。
残された子どもたち。
ひとつの家族模様を軸に空前の規模で東京水没の危機を描く、災害サスペンス3部作、堂々の完結編。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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エピローグがあまりにも泣かせるので評価ひとつ上げました。東京というところが何故災害に脆弱なのかがわかる作品。