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後半になるとタイトルとは異なり「女性にとってのはたらくこと」みたいな内容になってちょっと面食らうが、前半のあくまでそれぞれの自分のために「働くこと」を考える機会を与えてくれる文章は貴重だ。啓蒙してくれるわけじゃない。答えはどこにもない。むしろ、そんなことないよ!と声をあげたくなる様な意見もあったり。それがいい。答えは自分でしか出せないのだから。
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過去のHPの内容を取りまとめた本のようですね。
なんか、読者の投稿内容が多くて、いまいちでした。
結局は仕事っていいんだよーって話でしょうか。
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山田ズーニーさんの本にはいつも気付きがある。
たぶん恐ろしく不器用な人なんだろう、だからこそ真摯に表現すると言ったコトに向き合える
僕の中では太田光と同じタイプ。信頼できる表現者。
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自分は死んでいたんだなと思いました。私はまた前を向いて生きようと思いました。働きたくないと思っている就活生に就活本を読む前に読んでほしい。
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まさに、すぐにでも死にたいなーと少なからず思うとき、そんなときは、何もやりたくないときなのだ。楽に生きたい=何もしたくない=死にたい
自分は逆に、いつも思ってる、「死にたいなー」が、「楽したい」ということなんだと理解できてなんだただのめんどくさがりなだけだ、と思えるのだが。
女性は働くことを制限されてきたという観点以外に、男性は仕事で稼ぐことしか価値を認められないという制限がある観点には納得。
どちらにしても自由なはずだから。
ただその分男性のほうが働くことに対しての意識が早く取組めるという点は今スゴクうらやましい。
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働くのが嫌でずっと勉強し続けて来た私。ぐさぐさときた。
高校のとき就職を決めた同級生を大人だと思った。
いま働いている私はまだまだ自分で決めかねている。
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表題の「働くとは何か」というところから人間関係にいたるまで痛いほど本質を突いている。ありがちな自己啓発書とは違い、"答え"は与えてはくれないけど、読者と同じ目線で共に悩み、たくさんの"問いのヒント"を示してくれる、そんな本。五つ星。
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本屋に置いてあってちょっと立ち読みしたら、
魅力的なことが少し書いてあったので、
図書館で借りてみた。
でもほとんどの内容が、よくある自己啓発本という感じ。
一部を除いてパラパラーっと読んだ。
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どうして、働くの。
働きたくない、楽しく生きたい。
このように言う若者に出会うたび、著者の心に溜まっていった違和感。
「楽しく生きたい」
この言葉に潜む違和感、恐怖感について突き詰めた考察がなされる。
さらに、それに対する読者からのメッセージを紹介しながら問題への多角的な視点を論じている。
働く意味がわかるかと思い、就職活動期に読んだのだが、より深みにはまってしまったようだ。
私は働くことは当然と思っているし、単に賃金を得る以上に社会と繋がる安心感や社会貢献へのやりがいも感じられると思っている。
けれど、落ち込んでいるときは一人になりたいし、社会に参加したくないと思うときもある。
私一人いなくても社会は回っていくし、困ることもない。
それでも、一人の人間が参加することによって社会に変化を与え、「いた方がマシ」くらいに思われる働きをしていきたいと思っている。
自分ができることなんて小さいことかもしれないけど、社会が私に与える影響は大きい。
それを享受しに行くだけでも社会に参加する意味が、私にはあるのかな、と思う。
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暇さえあれば、怠けたいと思ってる人間です。これは私のための本ですか!? とか思って勇んで読み始めたのですが「全国の働きたくない人を働かせようというシリーズではありません」と釘を刺されてしまいました……。
ほぼ日の連載コラムで山田ズーニーさんのコラムとそれに対する読者のレスポンスで構成されています。「楽して生きたい」「専業主婦になりたい」などと寝言を言っている学生さんに「働く」ってどんなことなんでしょうか、と「考えて」もらうための本。
決して意見の押し付けではなく一緒に考えてみましょう、という本でした。
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目から鱗。
働くって そこまで悪くも良くもないけれど なんだかステキなんだなと。
私も 楽 を 楽しい と 勘違いしている自分に気付いてしまった。
前向きな力を与えてくれた素敵な1冊。
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仕事や将来のことを色々と考えているときに読んだ。読者からのメールが随所に挿入されており、いろんな立場、境遇の人たちの思いが読めて刺激になる。
「人には「行く場所」と「帰る場所」が必要だ」
「考えないという傷は、「自分と自分が通じていない傷」だ」
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働きたくない時に本の山々からとった本。
悩んでいる時に読むとドンピシャにハマると思う。
早く死にたがってる若者の項は、自分のことなのかしらと思うぐらいだった。(悩んでたから余計かな)
定期的に読み返したい本棚入り。
行く場所と変える場所が違うという言葉が心に残った。
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この本を読んで具体的なことを知る、得るというより、きっかけを促す本だと思います。読みやすくて面白いです。
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理不尽なことも、やりたくないのにやらなきゃいけないこともたくさんあって、働くことはとても大変、しんどい、きつい。
でもきっと、それだけじゃない。「仕事はあなたと社会をつなぐへその緒なる。」
「働く」を多面的に捉えなおし、「働くこと」と「生きること」の関係を考察。
「働く」を考え始めたばかりの就活生にも、「働く」が日常の社会人にもおススメの一冊。
【長崎大学】ペンネーム:ミャンマー女子