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凄い。もうタイトルからして凄い。ジャンルが何かは分からないけれど、独断でホラーとします。いやもうこれはホラー以外の何ものでもないでしょ!
表面的には、よくあるかもしれない一人の女性の転落人生。劣等感を隠して見栄を張って、自分に都合のいいことだけを味方につける。それ自体は誰でも多少はやっていることなのだけれど。
どんどん膨らむ、常識外れの嘘。嘘に飲み込まれて狂っていく自分と周りの温度差。こんな人が身近にもしいたら、あまりに怖すぎます。
だけど一番気になったのは。果たして彼女は不幸なのか幸せなのか。おそらく客観的には不幸。おそらく主観的には幸せ。どちらが正しいのか、その答えはないのかもしれません。
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さすが岩井先生。
な内容。
ちょっと飽きたかな。
見出しがいちいち恥ずかしいので電車で読むのは恥ずかしい
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多分、ギャグタッチにしたら西原理恵子っぽくなる。
読んでて気分が悪くなってくるのだけど、
つい読み進めてしまう。
最終章はちょっと長かったけど、
この結末の付け方は嫌いじゃない。
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どうにも救いようのない暗い話が延々と続くだけ。好きか嫌いかと言われたら好きだ。岩井さんの書くものは、一旦読みはじめるとノンストップで最後まで読みたくなってしまう。ラストは怖くて、狂気そのもの。
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自己逃避の為の虚像。まるで自分の暗部を照らし出されたような後ろめたさを感じてしまいます。「多かれ少なかれ、こんな感情を抱きながら我々は生きているのではないだろうか?」なんて思ってもしまいます。主人公の生き様もさることながら、主人公の妹さんの人生が悲しくて仕方ありません。
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こんな登場人物が近辺にいたら恐いなぁ・・・
相変わらずの毒気に途中何度もやられそうになりながら読了。
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救いようのない浅はかな女の物語。残酷で目を背けたくなる描写、多々あり。読み終えた後、「悪い夢だったんだ」と己に言い聞かせたくなる。読み返すことはもうないけれど、主人公・りかの呪縛からはずっと逃げられないんだろう。それくらい強烈な小説だった。
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怖い気持ち悪い!タイトル通りなんだけど、全力で誰でも嘘とわかる嘘を付き都合の悪い事はぽいっちょ、自分はいい子、ゴメンナサイと言いたくないからコメンナサイ、このコメンナサイがぞわっとする。物心ついてから40過ぎまで、ずっと嘘を吐き続けるグロテスクな主人公の生命力なのか異常な強さ歪んだパワーにぐったり。
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救いが無い少女時代。犯されて蔑まれて、引きこもって、嘘つきの夢の世界で過ごすブタ。
ずーーっと引きこもっているのかと思ったら、外の世界に出ていくから驚いた。
出てからも嘘・嘘・嘘。
お金を得て、整形して綺麗?になったんだし、何処かで人並みの幸せが手に入ったんじゃないかと思う。けど、本人はそんなものには興味が無かったのか、小さな幸せを感じ取る能力が欠如してたのか。
周りの人達も不幸にして、虚栄で塗り固めて支離滅裂な思考回路。
こんなキャラクター生み出しちゃう岩井志麻子すごい、と思ったら、どうやら自分の元マネージャーがモデルとか。わお。
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図書館の「エイプリルフール特集」の中でタイトルに惹かれた作品。
ブスだから歪んだのか、歪められたからブスになったのか…。
いずれにしても多感な時期に受けた他人からの何気ない言葉はその人の一生を左右するほどの影響を与えるのだな、と実感した物語でした。
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えぐくて気持ち悪い。コメンナサイって見ると毛がぶわって逆立つくらいに強烈な印象を与えてくれた本です。
普段はエロが多い著者の作品が気分の悪さに全振りするとこうなるのだなあ。圧倒されて一気に読んでしまいました。
好みです。
これを読んでから、自分の中で勝手に岩井志麻子と新堂冬樹と対にしています。
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どっかで書き散らしてた変な人の話を
いつものようにグダグダダラダラ書いてただけだった。
自分でしょ⁇