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もしも映像化するならば、
森村一郎をGackt、
あもーるを黒木メイサ、
秋野信拓を真矢
でお願いしますw
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本屋で文庫に遭遇してしまった。これは読むしかない、書き下ろし短編も入っているって。23年ぶりだって。23年前に、誕生日でもらった図書券でこの本を買ったな。そんときの表紙は吾妻ひでお氏ではなかっただろうか。サインをいただいたんだ。
もとちゃん。
ぜんぶが莫迦でいとおしい、本です。
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あの「絶句連」が帰ってきた!!
新井素子20代の名作が、改悪文庫サイズで(泣)
買うのを躊躇……のつもりが、なんと書下ろしが付いているではないか!!
泣く泣く、購入し、素ちゃんの愛(注:書き下ろしのことね)を堪能した私です。
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上下巻で結構な分量のある小説ですが、相変わらず一気に読めてしまいます。80年代SFの雰囲気を色濃く持っている作品ではありますが、決して色あせてはいないと感じましたね。
今だったらこの話もアニメ化できるんじゃなかろうか。CGを使えば、あの大量の猫たちも描ききれるはず。。。
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最後まで読んでも結局思い出せなかった。完全忘却(笑)。でも、面白かったー。二十歳そこそこの“新進気鋭作家”が書いたと思えないほど骨格がしっかりしている。そりゃね、一人称で始まった小説が途中から三人称になったり、また戻ったり、三人称の筈なのに「俺」とか出てきたり、構成がとっちらかった感があるのは「若書き」故とは思いますが、この物語が一直線に「チグリスとユーフラテス」まで揺るがなく繋がってると実感しましたよ。地球の生命体は、矛盾やら理不尽やらに満ち満ちていて「上の階層」から見ればしょうがない星に見えると思うけれど、それを全部ひっくるめて「私は地球が好きなんだ!」と言い切ってしまう地球賛歌だ。
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気になっていたタイトルだったので。
23年前に書かれたとは思えない文章の鮮度で、とても読みやすかった。
出てくる要素がなんだか懐かしいものばかりで、展開からガジェットからじっくり楽しませてもらった。
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上巻と基本的に同じ感想。
とても全部読んでられないので、かなり斜めに読む
やはり大袈裟なのと、怒るポイントなどがずれてると感じる。
正直全く合わない。
けど、とりあえず最後まで書ききったパワーは感じる
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上巻では、ストーリーの流れが入り乱れていたけれど、下巻はそんなことなく読みやすかった。
中盤以降でひろげた風呂敷をたたむ頃合いでも、まだ風呂敷を広げようとする気合に圧倒される。最後まで話が収束しそうでせず、展開されていき、緊張感が保たれていて(ただ文体のせいで、緊迫感などはなかった)、あきることなく読みおえることができた。
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高校生の娘が、何か面白い本はないかと言う。自分が高校時代に読んだ本を思い出してみて、印象深かった本って.....『韓非子』とか、アシモフのファウンデーションとか、『遊歩大全』とか。どれも娘が面白がりそうもない。父親としては読んでおいてほしい本もあるけれど、当時の私と今の娘じゃ精神年齢がかなり違う気もするし、こういうものは私の価値観を押しつけても意味がないし。はて、とか考えていて、ふと思い出したのが、新井素子。そう言えば結構読んだ。『・・・・・絶句』とか、面白かった記憶はある。と言いつつ、ストーリーは完璧に忘れた。
ということで、娘にはとりあえず『・・・・・絶句』を薦めたのだが、高校の図書館にはないと言う。私の本は実家だし、仕方ない、また買うか、とか思ってたら、市の図書館で発見。借りてきた。借りてきたら、自分でも読むよね、そりゃ。
高校時代に読んだときの感想は、ほとんど憶えていないのだけれど。ほぼ30年ぶりに読み返してみての感想。
日本語の誤用とか、情報が不正確なところとか、たくさん指摘できる。でも、それを補ってあまりあるだけの、躍動感というか、とにかく登場人物がみんな生き生きしてる。たまたま下に書いた『海辺のカフカ』もぶっ飛んだストーリーだったけれど、ゼンゼン負けていない。いや、ぶっ飛び加減で言うと勝ってるかも。にもかかわらず、登場人物が等身大で泣き、笑い、叫び、縦横無尽に走り回る。設定もご都合主義なところもあるけれど、そんなことを指摘するのは野暮だと思わせるだけのものが、『・・・・・絶句』には、確実に存在する。それが何かは.....何だろう。若さ?(笑)
ストーリーの背景には、人類の存在意義とか、生命の重さとか、かなり深刻なテーマが横たわっている。われわれ人類が例えばシロアリを駆除するのと、人類よりも文明が進歩した宇宙人が人類を殺すのは、本質的に同じ行動なのだけれど、そういう考え方に反発してしまう人は、この本が言おうとしていることを理解できないと思う。もちろんこのテーマに対する答えは提示されてなくて(そんなもん誰にも答えられない)、でもポジティブに生きよう、みたいな感じで終わってしまうんだけど、ごまかし感がないのは著者自身がそう信じているからだろう。と、ヘビーなことを書いたけれど、基本的にはドタバタです。"秘密のアジトの入口 ― から出たら、そこに、女の子が一升びんかかえて花柄のござしいてお弁当ひろげてる"とか、"一見棒、実はレイ・ガン、更に実は如意棒"とか、不覚にも笑ってしまった。30年前の私も笑ったろう。
いずれにせよ、読み手にも、若さというか、柔軟な発想を要求する本である。
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地球が好き、あたしが好き、という強烈な矜持。あたしは確実に、この作者の影響を受けて育ってきたなぁと思わされます。
軽い口調に流されそうになるけど、生物の存在意義とか運命とか、扱っているテーマは壮大で考えさせられます。
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上巻はバタバタした感じで単純にエンターテイメントッテ感じだけど、下巻では物語中で起こる動物革命を引き合いに人間とは何ぞやみたいなテーマが掘り下げられて行って、熱い。
とても良かった。
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新井素子作品20年ぶりに再読。20年ぶりでも、やっぱりおもしろかった! そういう作品はめったにない。新井作品のなかでもイチオシ。
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うん、普通に楽しく読めるお話。でもちょっと考えさせられるところもあって…
小学生か中学生の頃に読みたかったな~
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懐かしいよー。拓ちゃんがらみのエピは結構覚えてた。やっぱ印象強かったんだな。このメタ構造含めたハチャメチャ感、キャラの個性、勢い、思想の青さまで含めて、子供の私には魅力的だったのを思い出す。初期素子さん作品を客観的に読むのは無理だな……。
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この本が書かれたのはかなり前のようだけど、時代を感じさせない部分が結構あって、新井素子のすごさを感じました。
キャラクター達もみんな魅力的でよかった!