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あの有名な?香港マイタン日記を書いているお方の本です。
この本の中心は海外での資産運用をどのように始めるか、運営するかに関して、商品そのものに対する説明は余りありませんでしたが、非常に役に立つ本だと思います。
まず初めは多くの本と同様、どうして海外で資産運用を行うべきなのか、について熱く語っています。随所随所でお役人や日本という国への怒りが垣間見えるのが面白いです。私はもはや諦めてます笑
次に香港の説明が入り、ここでもまた日本と比較してどんなに素晴らしいところであるかが語られています。
3章では実際にどの銀行に開けばいいか、HSBCを代表に取って説明し、HSBCに口座を開設した場合のメリットや、インターネットバンキング、クレジットカードなどの使い方について述べています。余裕があれば、プレミアムアカウントの美味しい話(大して美味しくないか)や他の銀行について説明が欲しかったところです。また、証券会社の説明も充実させてくれると良かったです。
4章ではファンドについての説明が入ります。IFP(独立系ファイナンシャルプランナー)を用いた資産運用について説明されている為、通常のファンド選択手順などについては触れられていませんでして、悪徳業者に引っかからない為のイロハなどについてです。
5章ではどのような商品を買えばいいか、例えばZulu Tradeを用いたシグナル・プロバイダーの活用法、IPO、ランドバンキングなどについての説明ですか。ランドバンキングについて取り上げていた本を見たのは初めてなので、ここはプラスポイントでした。
最後はキャピタルフライト、香港が如何に税金が安く、資産運用がしやすい場所かを踏まえた上での移住についてです。更にはペーパーカンパニー設立方法や活用方法で締めていたので、ここで魅力を感じ☆4としました。
ただ、実際の商品については他の本を読んでから買うことを強くおすすめします。そして、ETFに関して触れていなかったのが多少残念でした。
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初心者向けとして分かりやすく書かれている。
自分でもこれなら始められる、というところまで書かれている印象あり。
ただ、どうしても著者自身の経験をかいているので、
経験できていない事は書けないわけで、
そういう投資本特有の「薄さ」からは逃れられていない。
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興味ある人はある、ない人はない。
この類の本は玉石混交ではありますが、
その中では良書でしょ。
でも、どうやればいいのかってのはいつも同じこと
自分で研究しなくてはいけません。
やり方は書いてないのです。
そんなマニュアルではありません。
実際に動くのはじぶんなのですから。
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日本の財政破綻に備え、個人の資産を守るため、日本国内で設定・運用されているファンドではなく、海外ファンドに投資すべき理由とその方法、注意点を簡潔にまとめてあり、非常に読みやすかった。
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香港絡みのオンラインセミナーを受講したら(無料)送られてきたので、TV見ながらナナメ読み。初心者が短時間で理解できるように優しく書かれている。ただ、この手の書籍にありがちなリスク情報は十分とは言えない。