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本編では物語に大きく影を落としている空想病だが、今回の短編では空想病がすごく軽く書かれている。確かに空想病はもっと自由にやりたいのはわかるしやって欲しかったのでとても嬉しい。
短編4つのうち3つが結衣の空想病発病によるドタバタ劇(=仲西振り回されまくり)。本編のオリジナリティで壮大な世界観はどこへやらで、明らかにパロネタのオンパレード。でも逆にニヤってしてしまう。
「そして伝説は引き継がれる」では、真由所長の空想病に対する思いが現れている。イラストも相まって空想病、特に結衣をいかに大事に思ってるかがすごく伝わってくる。・・・ただのシスk(ry
「そして伝説は・・・」含む前者3つの短編で他に挙げるならは基本木村さんと森崎の無双状態ってところか。特に森崎は本気で役者になるべき。
そして最後の「バッド・メディスン」。米のロリ所長が大暴走します。そして青井は相変わらず策士すぎる。
相変わらずページ的には薄いんだけど、今回も内容ぎっしりな一冊になってる。本編と違って突き抜けて明るいところもポイント。
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短編集。というか仲西景の受難&青井無双集(笑)短編だと空想病という設定上いろいろできて裾野が広そうで面白そうですね。ただそうなると今回のように結衣さんはあまり目立たなくなってしまうかもしれないけど。あと、森崎はもうちゃんと役者になろうよ(笑)
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わりと肩を抜いて楽しめる短編集。4作目以外は1巻読んで基本設定がわかっていれば楽しめる。青井君最凶。
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2011 1/3読了。WonderGooで購入。
元ネタあり(「耳をすませば」、エヴァ、MGS)の空想に関する3編+αからなる短編集。
メアリーのキャラが性に合わなさすぎるのと、この巻で確認したが結衣さんもけっこう厳しいことに気付いたので、たぶん続刊は買わない。
主人公が受難体質のお人よしな物語はその後のカタルシスがよほど吹っ飛んでいるか、よほどの馬鹿っ話じゃない限り自分は苦手なんじゃないか、と気付けたことは良かった。
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パロディ満載でシリアス分控えめな短編集。 いつも庭さんのイラストを楽しませて頂いております。
結衣さんは清楚な文学少女より最強のエージェントより、エヴァのアスカのような役が似合います。 「アンタ、バカァ?」という台詞はシンクロ率高すぎ!
森崎くんと青井さんが相変わらずの役者ぶりを見せたり、景にまさかのロ●コン疑惑が発生したり……こんな「セカイ」もいいじゃないか。
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まんだらけ 315円
一巻だとおもって短編集を先に買ってしまいました。ドジッコ。
話的には、本編の2~3話目くらいに挿入される内容だったかな。
二つ目の話が秀逸すぎる。評価を☆×2プラスしてしまったくらい。
まー、ぶっちゃけるとエ○ァとほぼ同じ設定のアニメを作中でやっており
それを妄想病で感染したヒロインと主人公もろもろで演じるんだけど
あまりにも○ヴァからのオマージュ加減が限度を越えていて
読んでて、あのアニメってそんな設定だったんだ…と”教えて”もらえるほど
作家さんの愛が溢れている。そして非常に”痛い”。
まー、エヴ○だけじゃなく、その頃のアニメから色々ひぱってきてるから
”知ってる人”には終始ニヤニヤして読め、知らない人には何がなんだか
サッパリ分からないという、そういう作品。
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凄い面白い短編集ですが、このネタの使い方は連発出来ないよな。何をやっても許される空想病って設定の勝利。