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北海道 ロシアマフィアと麻薬取締官と警察の舞台に
ロシアのイコンの秘密が絡む
イコンに潜む魔物と現代日本の人間と
どちらが怖いのか 考えると恐ろしい
通勤電車で読んでいると
盛り上がったところで、
”降りる駅に到着”ということがよくあって、
あ~~ぁ と思いながら本を閉じる。
あと2ページ読みたかったなぁ とかね
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5月-14。3.5点。
ロシアから来日した殺し屋が、謎の動きをする。何かに取り憑かれたように。原因が上巻でほぼ判明。
相変わらず読ませる。ただ、ちょっと荒唐無稽かな。下巻はどうだろう。
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大沢ファンタジー。通奏低音のように流れるハードボイルド。ガチガチに硬い卵が好きな人にはちょいと好みは別れるかもね
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人は「弱いから、努力します。弱いから、人にやさしい。弱いから、強くなる」とのセリフに納得させられました(笑)
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オカルトチックだが,これを認めればとっても楽しいエンターテイメント
2011/12/24図書館から借用; 12/24から読み始め;26日読了
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読みだした当初は少し退屈かもしれません。
読者を話の世界観に引き込もうとやたらと説明が多かった気がします。
しかし、話が進むにつれ展開は加速していきます。
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北海道の麻薬取締官・大塚に、ロシアと地元やくざとの麻薬取引の情報が入る。
現場を押さえるため万全の態勢で臨む大塚。
だが、ブツは押収したものの、麻薬の運び屋であるロシア人を取り逃がしてしまう。
ロシア人は、銃撃による重傷を負いながらも、警官数名を素手で殺害し、町へ消えてしまった。
あり得ない現実に、新種の薬物を摂取している可能性が考えられたが、犯人は逃走する際に一枚の絵を大事に抱えていたという。
この絵は一体何なのか?大塚はロシア人ホステス・ジャンナの力を借り、それがロシアの教会で百年にわたり封印されていたイコンであることを知る…。
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上巻をよんで 大沢在昌 というのは
どちらかといえば 高校生っぽい 論議が好きなんだね。
少年のころ 好きだった少女が なぶり殺しに会った。
そのときに なんら 助けることができなかった。
その少女を 強姦し 殺した オトコを 憎いとおもう。
世の中には 悪人がいる とおもう。
地獄に送ってやりたい 問いまでさえ思い
それが支えとなっている。
ジャンナは 今生きていることが『地獄』なんだといって、
慰める。
性悪説を 展開している。
もうひとつは 神を信じない ということを
説明しようとしていることだ。
神がいない根拠探し いない理由探し をする。
無神論者 というものの 存在。
そして 神は なぜ不公平を そのままにしているのか?
ふーむ。
なぜか・・・そういう論議が 若いなぁ とさえ思ってしまう。