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前の巻は、霊が見えるが故に他者からの他者との隔たりを意識する話だった。
単巻ものを続けるために、無理矢理に設定を付け足したり
伏線として拾ったりしている印象。
なんか妙な方向にハーレム的な流れになっている。
妖怪のようなお世ずれではないが、
世の標準から外れてしまっている人の話でも良いと思うのだけれど。
ドタバタですらなくハーレム的な展開がメインになってくると
どうだろうなぁ とか思ってしまったりする。
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いかにもやりなれないことをしている感があって、一巻での不安が的中した感じである。というのも、前半のラブコメ色の強い物語が、あまり上手くない印象だったのだ。
宝刀についての描写がプロローグでしっかりされていないため、この巻の軸がぼわっとした形になってしまっているし、ラブコメ展開でも遊園地での下りは、依ちゃんに遊園地行きを伝えて残念がらせるシーンを省いているので、126ページの展開になったとき、繋がりがない。
シーンの他に、文章そのものもかなり平易にしている感があって、むしろこちらは路線変更と見ればいいのだろうけど、これもあまり良い印象は受けなかった。文章から艶が失われている。
全体的に先の巻より粗い印象だった。後半はそうした印象もなくなったし、単純にラブコメが上手くないんじゃないかな、と。
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鬼の目の霊力の高さゆえに自宅が霊溜まりになってしまうようになった敦志。(高校生主人公)
このままではまずいということで、敷地内が聖域とされる鞍馬依(小学3年生ヒロイン)の家に居候することに。
そこで、本格的な退魔師となるべく修行を始める。導入はそんな感じ。
肩車でオシッコ(未遂)。一緒にお風呂(ニアミス)。和室でスク水披露。指おしゃぶりと、そっち方面のサービスシーンが多い。
小学三年生少女を相手に何をしているのか・・・。
この主人公、幼女を相手に本気すぎでドン引きである。
今回のメインのお話は、主人公に好意を寄せるクラスメイト、御堂美穂が悪霊に取り付かれるエピソード。