投稿元:
レビューを見る
必要としていた情報や考え方を教えていただきました。
M&Aなどに例えながら「結婚」のあり様を提示してくれます。
システムとしての結婚を冷静に見ることができ
協力して家庭を築いていくために、向き合い方を学べます。
具体的な予算、トータルコストを把握することも出来るので
今後の戦略を意識しやすくなる
スタート地点を示してくれる本です。
投稿元:
レビューを見る
結婚すると、生活レベルは下がると信じてました。
二人で協力すれば、支出を2倍から1.5倍に抑えることも可能。老後まで安心な経済論。
投稿元:
レビューを見る
「高学歴女性の専業主婦志向を撲滅したい」、これは本書を読む以前よりの私の問題意識でした。そして本書を読了した今、その思いを強くした自分がいます。
---
以下、内容を詳しくレビュー…
幸いなことに、高学歴、高収入の女性がモテるようになってきたそうです。「カオとカネを交換する」結婚の時代は終わりました。いよいよ女性が、希少性を生かして活躍できる時代が来たのです。
移民政策なども議論されますが、まずは優秀な女性の活躍が先決でしょう。そして本書の提言通り、結婚によってリスクを分散し、支出を25%減らそう。そしてなによりも、お互いの目標を達成しよう。
本書で僕は高学歴、高収入女性の魅力を確信しました。なぜならばそういった女性のほうが自分のビジョンを理解して、協力してくれる可能性が高いからです。そしてそういった女性であるほどその協力はより有効になります。そんなパートナーを持つことができて、彼女の目標を共有してサポートできたならば、それを幸せと呼ばずなんというでしょう。そしてなによりも、そんな環境でこそ子育てをしたいものです。
ちなみに私見ですが、女性管理職の目標などを単に掲げるのではなく、もはや女性を「優遇」し、時代遅れな企業から優秀な女性の潜在的な働き手を奪ってしまうのも戦略的にありだと思います。
投稿元:
レビューを見る
これは、結婚を迷う人全員に読んでほしい!
独身で今つきあっている人がいる人に読んでほしい!
今、結婚に躊躇している人に読んでほしい!
すっごくいい本です。
てか、私が結婚しないコストを試算していた金額とこの本のなかで算出しているコストがぴったりだったことに自分に感動。w。
同棲しない付き合いは年間100万以上のコストがかかります。
それだけではなく、二人で人生の目標を達成することによるメリットが簡潔に書かれています。
もっと早くに出会ってればよかった。
そんな気持ちにさせる良本。
既婚の皆様もこの本を読んで人生設計について配偶者の方と語り合っていただきたいです。
投稿元:
レビューを見る
会計士夫婦が結婚することのメリットを強調する本。お金がないから結婚できない、結婚はリスクだという風潮さえ流れるこの時代において、結婚がいかに財政を豊かにし、リスクをヘッジし、お互いのしたいことを共に達成することができるかということを語る本。内容は非常に簡潔で、目新しいわけではありませんが、こういったポジティブな結婚観が普及すればなと前向きに読める一冊です。ただ基本的に夫婦で専門職など一定以上のキャリア夫婦を前提にして書いていると思われ、上昇志向でない夫婦の役にはあまり立たないかと思います。
投稿元:
レビューを見る
タイトル倒れ。共働きの勧め。夫婦でと言いながら、実際はほとんど男一人で書いたという印象。視点狭く、内容薄い。
投稿元:
レビューを見る
結婚というものを数字でとらえようとするのは面白いアプローチだし内容もそれなりにしっかりしています。でもこんな風に会計的に切り捨てるには結婚は深いテーマなので、非常に違和感を覚えます。
投稿元:
レビューを見る
「2人で暮らすと支出が減る」「共働きすればおk」「投資で年収を増やそう」の3本柱で黒字化しようと言う話ですが、内容は薄いです。相方が専業主婦志向なんだけども、家計的にどうしても働かせたい! という場合に読む本なんですかね。。
投稿元:
レビューを見る
結婚する意味を考えることができた。パートナーに依存せず、お互いが自立していくために必要なことが書かれており、とても参考になった!
投稿元:
レビューを見る
●内容
・会計士夫婦による、結婚のススメ
・「ひとりではできないことも、二人ならできる」という前向きな指摘。
・夫婦は「組織」
●コメント
○会計士らしく、組織としての夫婦という視点で、「結婚」を「企業合併」に例えて説明。
(引用)
・従来の結婚は「救済合併」。一方にお金を稼ぐことのできる男性がいて、もう一方に、お金は稼げないものの男性にはない特殊な能力(家事と出産)をもつ女性がいる。そして、お互いの足りないものを補うために合併、つまり結婚するのです。
・新しい時代の結婚の形が「対等合併」。自分自身が持っていない相手の長所を得ることで、お互いの足りない部分を補う。共働き、共家事。それぞれが得意な分野で稼ぎ、それぞれが手の空いたときに家事をする。どちらも一通りできる「ゼネラリスト夫婦」
○では、合併した組織をどう動かしていくか。ここでも組織論の考え方を援用。
・結婚は会社の合併のようなもの。メリットは「規模の拡大」「間接費の削減」「取引コストの削減」
1、規模の拡大→足りないところをお互いの長所で補い合う
2、間接費の削減→家賃、食費など生活コストの低下
3、取引コストの削減→直接話すので携帯電話代の削減、小さなプレゼントをこまめに交換するようになるので高額なプレゼント代の削減。
・夫婦を「組織」として捉える。「どうすれば組織としての夫婦はうまくいくのか?」。必要なものは、共通目的、協働意思、コミュニケーション、尊敬。
投稿元:
レビューを見る
結婚を公認会計士の著者が財務面から分析しているという切り口がおもしろい。
特に、結婚をするとデート代や携帯電話代などのコストが節減できる(間接費の削減)といった視点はファイナンスのぷろならではないだろうか。
あと、女性はお金を「守りたがる」、男性はお金を「増やしたがる」傾向にあるという指摘も面白い。
新書っぽい。
経済的独立なくして精神的独立なしというのは福沢諭吉とかも言っていた気がするけど、たしかになと思う。
ただ、この本は誰が読むんだろう…と思った。
恐らく都内で働くある程度の学歴と職歴がある人以外にとっては、ちょっと鼻につく表現があるかもしれない…。
みんながみんな金になる資格を取れるわけでもないし、起業したりするリスクを取る勇気も持ち合わせていないだろうし…。
投稿元:
レビューを見る
◯守りの面:リスクヘッジ
夫婦が
働き、共に家事をして、お互いがお互いを補えるようにしておけば、出産や育児が大変でも、病気やけがで入院しても、野垂れ死ぬことはありません。独身であれば稼ぎも家事もすべて自分。
自分が倒れてしまえば、すべては終わり。
攻めの面:目標達成
一般的に結婚すると男は夢をあきらめると言われている。
お金がかかるからと自分の大好きな趣味を断念したり、というのが代表的だが、それは夫婦の価値観や共通の目標が合致していないから。
2人の目標や価値観がすり合わさったとき、今まで1人では達成できなかった目標が達成出来る可能性が飛躍的に高まる。
◯男性向けの本棚
仕事術、自己啓発、投資利殖、経済、政治など
「こうすれば仕事がうまくいく、お金持ちになる」という本。
=”努力”
「仕事さえまじめに一生懸命やっていれば、お金も増えて、理想の女性と結婚出来て、友人から尊敬されて、人生がすべてうまくいく。だから現実を見て、着実に仕事をがんばろう」
=ノウハウ重視
女性向けの本棚
節約術、美容・ダイエット、占い、恋愛術など抽象的=”運頼み”
投稿元:
レビューを見る
本の方針がわかりやすくて、読みやすかった。
結婚の経済的な効用をうまく説明していると思う。
まとめるところでインパクトが薄いのでほんの印象は薄くなるが良書
結婚:リスクヘッジ、目標達成、二人だからこそリスクを取ってより攻めた行動ができる。
①生理的欲求:子孫を残す
②安全の欲求:食べていくため
③所属の欲求:みんなするから
④承認の欲求:周囲への自慢
⑤自己実現の欲求:目標実現のパートナー
自分で自己実現しているかが重要、他人の自己実現に乗っからない。
共通目的:~をする、~になる、
共労意志:プレゼント、感謝の言葉
コミュニケーション:話す、状況を共有する