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私は佐藤くんのモデルを知っている。とかいって。
もう5年も経っているのか。読み返して、やはりまちがいなく傑作。
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電車の中で読んで、うっかり涙腺大決壊した。
何回読み直しても、泣けてくる。この巻がいちばん好き。
佐藤少年とみちるとの、繊細で、微妙で、取り換え不可能な関係性が、鮮やかに描かれている。
文句なしに傑作。
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2012 1/13読了。Amazonマーケット・プレイスで購入。
山王みちる・佐藤敦士編完結にして、STAY完結巻。
不思議な三角関係は終わりを告げて、佐藤とみちるが付き合いだす夏の話。
元ルームメイトの井上から届いた、小包いっぱいの写真を開けるシーンが好き。風の流れを感じるように舞う写真の中に瞳を輝かせた佐藤の表情。
あとは最後、みちるの胸の中に佐藤が飛び込むシーンは、もちろん好き。
西炯子の描く少女が見たくて買いだしたシリーズだったけど、最後は西の描く少年で〆た感じだなあ。
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この最終巻がいちばん好き。
みちるとさとくんとかみぬりくんの変な三角関係。
かみぬりくんが好みなので、そうなってくれないかなーと
ちょっと思ったけれど。
みちるが変人で可愛くてほんとにいい。
2012.1.31読了
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可愛らしさとか憧憬とか、コンプレックスとか身動きとれない足踏みと苛立ちとか、そのころにはみっともなくてわめきちらしたかった精一杯のあがきとか。鮮やかに愛おしい。
刈川さんがとても好き。
さとくん陥落までをよくまあこうまでねちねちねちねち描いたものだと嬉しくなってしまう。
文庫化で買い逃してた部分含め一気読み。オススメ。
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とても甘酸っぱいです。
無為で手探りで、向き先のないエネルギーにあふれた
10代の男の子女の子たちの恋愛ストーリー。
とある高校の演劇部の女の子たちを一人ひとり主軸にして、
マンガ文庫4巻の中でいくつかのストーリーに分かれています。
1巻(だったか2巻だったか)の双子座の女の幸せを、多分これから胸の片隅でひっそりと祈り続けます。
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【友人から拝借】
佐藤くんとみちる。 前巻から続く、一見全く噛み合っていないように見える2人に上温湯が投入された事で、実は絶妙な駆け引きでイキイキと会話する姿が描かれていたのが印象的。
リカちゃんじゃないけど、私も上温湯くん推すよ。 井上も凄くイイ奴だったけど、みちるの事を好きな好青年だよ上温湯くん。
でも、彼女が選ぶ人は決まってたんだよね。 後書きにもあったけど、西さんのキャラはブレない。 佐藤くんはブレブレだった気もするけど、彼は全国青少年の代表だから、最初からブレブレなキャラだという設定がブレないのだろう(笑)
凄く引きずった2人だけど、何度も途切れそうになった繋がりをさり気なく握っていたのはみちるだよね。 強くて優しい子。 淋しがり屋で甘えたがりな佐藤くんが求めてやまない気持ちが、最後の場面で良くわかった。
ザ・青春★という、苦さと甘酸っぱさが詰まった作品。 面白かった!
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あれだけ魅力的な女学生たちをバリエーション豊かに描けるのは、本当に女性作家だからこそ。男性はただただひれ伏すことしかできない。特に刈川エリさんというキャラクターがクールすぎて惚れます。実人生で出会いたい…。