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今年もあと少しで終わり。
ひろくんとゆうちゃん兄妹は、
家族でおじいちゃんおばあちゃんのお家に行って
みんなでお正月を迎える準備をします。
初日は大掃除。
次の日はおもちつき。
そして大晦日。
たくさんの人でにぎわう市場でお買い物をし、
おせち作りにお餅のお供え、門松やしめ飾りの飾り付けと大忙し…。
年越しそばを食べて、夜も更けてきたけれど、
今夜はひろくんもゆうちゃんも眠いのを我慢です。
そして…ゴ――ン…
家族みんなで過ごす、日本の年越し風景を丁寧に描いた絵本です。
大人が読むと、なんだか懐かしい気分になるかも。
もうすぐ あけまして おめでとう。
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5歳児に読み聞かせ。昨年末に図書館で借りました。
大阪の街なか生まれの息子には、超ヒットだったみたいです。
今年のお正月はこの本のとおりに、大掃除、正月の買い物、お風呂屋さん、除夜の鐘と過ごしました。
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今は懐かしい、「ザ・お正月」準備の風景。
親子で年末年始に読んで、正月の意味や味わいを感じ合いたい。
西村繁男さんワールドも魅力です☆
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図書館の(季節)特集本コーナーから借りてきました。つい先日までクリスマス一色だったのに年明けの今は「お正月」と「龍」に関する本でぎっしり。奇しくもまったく同じ題名の絵本(寺村輝夫作)があり、そちらと一緒に借りてきました。
先方はいもとようこさんのかわいらしい絵で綴られた動物の園児たちの日常をほほえましく描いた一冊で、こちらは西村さん独特の旧きよき日本の雰囲気を醸し出す絵で描かれた、その頃のお正月を迎える一族の様子が描かれています。
昔は各家で杵と臼を用いておもちをついたのでしょうが、餅つき機でつくことすら珍しくなりつつある昨今、懐かしさ以上に資料的な意味合いも濃くなりつつある、子どもにぜひ読ませたい一冊です。
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実家に帰省した動物たちが、
家族みんなで新しい年を迎える準備をします。
大掃除やおせち作りにお正月の用意、
日本古来の新年の迎え方を、
動物たちを通して丁寧に描いた絵本です。
日本の古き良き時代を醸し出すイラストには心が温まります。
子どものころ感じた、年末からお正月にかけての
ドキドキワクワク感を思い出させてくれます。
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登場するのは動物で、内容のわりに説明くさくならずにすんでる。
暮れから正月にかけての、準備や行事が描かれていて、一部失われつつある「日本の年越し」を、子供と楽しめます。
西村繁雄そんの絵が好き。
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「福笑いってなに?」(S9)
年末に読もうと予約していたら年明け1番に届く。
とりあえず大晦日の記憶が新しいうちに読めてよかった。
ひろくんとゆうちゃんがおじいさんとおばあさんのうちに遊びに来て、お正月の準備のお手伝い。
大掃除、お餅つき、買い出しに御節の準備。
ただ我が家では31日にお飾りを飾るのは「一夜飾り」って言ってしないんだけど。地域的なもの?
そしていっつも食べそこなう「年越しそば」、やはり夕飯に食べるよね。
実家ではそうだったけど、なんでか年を越しながら食べるという無茶なことに。眠くてそれどころではなく毎年食べ損なってる。
地域的なもの?
いつも年末って慌ただしいけど、新年を迎える気持ちが盛り上がって良い感じ。
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読み終わって なんで靴履いてないの?って聞かれました。。
確かに 洋服は着てるのに、靴は履いてない 笑
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【読み聞かせ用】犬の一家が年末に帰省し、故郷でお正月を迎えるという内容。文字のない絵本「お風呂やさん」を娘が気に入ったので、同じ作者の西村繁男さんの絵本を借りて来た。これも気に入ったらしいです。
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1989年12月の『月刊こどものとも』収録作品をハードカバーにしたもの。おそらく大阪市の南部が舞台だろう。大掃除や鏡餅づくりなど、当時としても既に過去のものになりつつあったであろう年末の過ごし方が記録されている。なお、登場するのは動物だが、なぜか1頁だけ人間が紛れて登場する。作者の遊び心だろうか。
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年末の暮らしの様子が描かれていて、自分はここまでの体験をしてこなかった世代だけれど、何だか懐かしい気持ちになりました。
大掃除では、障子を張り替えたり、もち米を蒸して、親戚が集まって庭で餅つき、年末の大売り出しで買い物に出かけたり。
除夜の鐘を突きにお寺に行ったり。
ここに描かれている時代は、今とは違って、全身でお正月を体感していたのだな、とおもいます。
今は、すっかりお正月らしさがなくなりましたね。
正月3が日くらいは、お店休みで、みんなでお正月を堪能できる時代に戻らないかなぁ‥‥ならないか。
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4歳〜。
まるで朝ドラの雰囲気。
お正月に向けて準備を進めていくことが、大切で、楽しいことだったということを、子どもに伝えることに適した作品。
細部まで書き込まれており、想像か膨らみます。
障子はり、家庭での餅つきなど、親世代でも経験できていない事柄が描かれ、勉強になります。