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確かになんちゃって探偵ものだった。
しかし、キャラものと見せかけて意外にも事件の骨格はしっかりしていて寧ろそっちがメインになってる。それはそれで面白かったけれど、折角個性的なメンバーがいるんだから、探偵組がもっと前面に出るような話でも良かったかも。格闘家らしき少年くんが気になる。
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ぼんやりとした印象の、けれど直観力は鋭い探偵さんと、
彼をサポートする美人(?)助手やひと癖ある4人の親友達が織り成す、
人情派探偵サスペンス…?
テーマ性は、今までの茅田先生の作品を踏襲している印象。
今回も、(異文化とも言えそうな)化石めいた保守的な慣習や風習に、リベラルで革新的?な価値観を持つ主人公サイドの対立、という構図が成り立っていましたね。
正統派勧善懲悪快進劇という感じが好きな方や、
中高生にはとてもおススメな一冊。
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主役の名前と友人の名前。
もしかしなくても、元ネタ(?)は○太郎、ですよね?
舞台が現代、という事で、それほどすごい必殺技(?)が
出てくるわけではなかったので、そういう意味では予想通り。
しかし出てくる人達は、凄かったです。
異星人に対抗するには異星人にならなくてはいけない。
ものすごく分かりやすい対抗策です。
たしかに、相手に分かるような形で示さないと
相手にまったく通じないのですから。
ある意味ためになる話、でした。
しかし、主人公影薄いですね(笑)
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なんちゅーか、辛いばかりで味のないカレーみたいな感じ。
個性的なキャラもそろえてるのに、全然活かせてない。
まあ、それはこれからシリーズ化していっておいおい・・・なのかな?
でも、もう次は読まないなあ。
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1/29 読み終えました
普通の話と言いつつスーパー人間がちょろちょろ出てくるのは多少のなえ
全体的には面白かったが金銭感覚のひけらかしみたいな俗っぽさがはなにつきました新シリーズ?ということで期待してますがキャラ個々が表立つ様子は今回なく雉とももと美人秘書のみが表に出てるって感じでした
えぬえけーの漫画に似てるメンバー構成でありがちさが付きまとったのでそこは今後の展開次第でしょうか
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自分は初めて読む作家さんですが結構人気の
ある方みたいなんですねー。人気シリーズは
かなりの巻数が出てました。
この作品は恐らく作者自身が楽しんで書いた
ような肩の力がユルっと抜けた感じの
コメディタッチの探偵物語。
捜査能力ゼロのまるで駄犬そのものの
能力なのに不思議と事件の真相に首を
突っ込むという、ほとんどマンガの様な
状況の名探偵「百之喜太郎」くん。
その親友に雉、犬、猿がいるw。
モモタロウだったのねw。
オビに堂々と書かれる「なんちゃって
ミステリー!?」に偽りなしのホンワカと
ユルいキャラ小説ながら続編も読みたくなる魅力。
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あーこの名前、ももたろうかぁ。
気付いたのは227ページ目でした。すみません。
デルフィニアからのファンでこの人の本はとりあえず買う。
この人は……日本ものはやめといた方がいいんじゃないかなぁ、と思う。
それと、登場人物の名前が奇をてらったものである場合、はずれが多い、というのがわたしのジンクス。
作者買いだから、これがシリーズ化されたら買うだろう。作者買いだから点数甘めで読むだろう。
名前を隠した状態で読んで、それでも買うか?と聞かれたら「借りてなら読む」と答える。
そういうレベル。
ちなみにネタバレ扱いにしたのは名前のこと。もしかしたらわたし以外にも気付かなかった人がいるかも知れないから。
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常識の通じない相手をやり込めていくっていうストーリーは、今までのこの作者と同じ手法だけど、何だか後味が悪い。日本の旧家が舞台だからかもしれない。
いつものハリウッドなみの現実感のない設定なら、違和感がなかったかも。
でも、さくさく読めるテンポのよさは相変わらずよかった。
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ミステリーと言い切ることが躊躇われるので、帯にあった通り、なんちゃってミステリーだと思います。
主人公がまさかあそこまでナシ揃いとは・・・。キャラクターの設定なんかは好みです。是非ともお銀さんには登場願いたい。
けど、さすがに吾藤田の方々はいきすぎ感が満載。さすがにそこまでの人たちはいないだろうと思って少し白けたというのが正直な感想です。フィクションにリアリティを求めても詰まらないのは分かってるんですけどね。
なんというか、表面上はなんでもない風を装える人たちが中途半端に常識から外れている感が苦手なのかもしれません。
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少し中身を読んでから決めたけど、正直ジャケ買いです。この作家の本は初めて買いました。登場人物に関する挿話のひとつひとつが長い、とは思いましたが内容自体は面白く読めました。行間を読むのが得意じゃないので、終盤、「え、今何した?」って思ったところがありましたが、描写、人物設定が好きなんで、満足です。ぜひともシリーズ化してほしい。
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茅田砂胡だから買ったのに!
過剰に期待をしたせいで、盛大に肩透かしをくらいました。
中学生の時から好きな作家さんだけに残念。
シリーズものの1冊目なのか、これっきりなのかわかりませんが、ちょっとキャラが多い、回想シーンだらけで残念でした。
あと、美人秘書が説得力なかったなぁ。と。
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今までのシリーズが一応SFやファンタジーだったことを考えると、ある意味こちらのほうが普通の人々じゃないかも。銀子さんが気になる…。
事件含め吾藤田家周辺のエピソードはそのまま東海テレビ昼ドラマのようだ(笑)。
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帯や作者さんの仰るように、「なんちゃってミステリー」というのがしっくりくる。確かに行き当たりばったり感があり謎解きとしては物足りないが、キャラクターの魅力や読みやすさからあっという間に読み終えた。続編が出たら読みたい。
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茅田さんの新作~☆
初めは、ん?って首をかしげそうになったけど、読み進めて行くとやっぱり茅田さんの作品って感じかなw
濃いキャラしかいない感じとか、さらさら読める感じとか。
おもしろかったけど今回は星3つで。
次回があるかな?って感じなので、次回作に期待です♪
デルフォルニアとかクラッシュシリーズ大好きな方には、少し物足りないかもしれません。
あたしは茅田さんの現代もの嫌いじゃないので大丈夫だったですけど。
さらっと読めるので読まれてみたらどうでしょう?
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どこぞの惑星の貴族の話でそのままクラッシュブレイズシリーズでよかったんじゃないかという第一印象。
ほとんど超能力じゃないかソレ、っていう主人公の特殊技能。周りもやっぱり常人よりあたまひとつ抜けているし、現代を舞台にもってきたからといって何が違うということもなく。
これがデビュー作の新人さんだったりしたら、☆5なんですが。勝手に期待して勝手にガッカリしてるだけだっていうのは重々承知しつつ、やっぱり比べちゃうじゃないですかー、この方の他の著作と。
少なくともこの本を読み直そう、とは思わない。
茅田さんなら続刊は確実に出版されるだろうし、お供名の友人さん方は一人ないし二人ずつ登場させればよかったんじゃないでしょうか。それとも、何冊か出版されることが前提で、登場人物紹介の巻になるのかな?
話は正直……、だったのですが、でも、極端な人間性がよく伝わる誇張の話法というか、茅田さんの文章のリズムとバランスはやっぱり好きです。
でも、あとがきの「次はデルフィニアです」が一番テンションあがったのでした。