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1995年に発生した阪神・淡路大震災の体験から、数々の地震への備えや心がまえを紹介。
まず、体験談が凄い。凄い惨状なのに、寄藤文平氏のイラストが緩衝材になって、目を覆うことなく読み進めることができました。装丁もかわいらしく、多くの人に手に取って読んでもらえる本だと思います。そして、地震国・日本に住むすべての人が読むべき本だと思います。
私は宮城県に住んでいて、この数年でいくつか大きな地震を体験しました。大きな被害には遭っていませんが、それは偶然、運が良かったにすぎません。本書で紹介されている「イツモ型防災」を肝に銘じ、近い将来に確実に発生する大地震に備えをしようと思います。
阪神・淡路大震災を忘れないための動画
http://www.youtube.com/watch?v=shwRMVmWyLs
http://www.youtube.com/watch?v=SP_w_yaSD98
http://www.youtube.com/watch?v=CVbOXz-5rio
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もしもではなく、いつも地震はすぐ傍にあって、いつ被害にあってもおかしくないと…そして、阪神淡路大震災のリアルな体感と経験が記されていて、知識にもなり、考えもさせられます。
地震は一瞬でも、復興は長期間!
教訓です。
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東日本大震災後に知った本。
180ページ未満と薄いながらも、情報量は多いです。
体験談から心構えや備え等が書かれており、大変為になります。
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東北地方太平洋沖地震をきっかけに購入。私は直接の被災者ではないが、今回の震災は誰にも被災の危険があることをまざまざとわからせられるものだった。対策や、地震被害への知識を身に付け、備えることで気持ちを平静に保つことができると思った。その上で被災者に対して何ができるのかも、明確になるのではないか。今の日本に住む全員が読んでおきたい本。
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木楽舎の本の文庫版か?
日用品などを利用した「イツモ型防災」を提唱。
また、「そのとき」が来たらおそらく何もできないであろうという発想から日常的な防災を考えているようです。
聞いているかぎりでは実際的かと。
寄藤文平さんの親しみやすいイラストも効果的そう。
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このご時世、いつなんどき地震が発生するかわからない。
日頃から心づもりをしておこうという気にさせられた。
思わず、持ち出し品を袋にまとめた。
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モシモではなく、イツモ
3.11大震災で関東でも大きい揺れを感じた。
そのあと、余震に怯えながらも徐々に出掛けるようになったときに出会い、思わず手に取った。
自分が地震大国にすんでいることに、地震が起きてから気付いたことを情けなく思った。
<イツモ>の備えをしようと思えるし、何をすべきかもよくわかる。
一人でも多くの人にこの本の内容を知ってもらいたい。
本当に読んでよかった。
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良書。作者自身阪神大震災の被災者であるとともに、ほとんどのページが被災者の声であり、綺麗事ではないリアルが伝わってきた。被災者の声とイラストがメインだったので気軽に読める。今回の地震で偶然手に取ることになった本だが、体験があったからこそ身構えた防災ではなく'イツモ'の防災の大事さがわかった。
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目次
1 地震がおきた瞬間
2 地震とその直後
3 救援活動
4 避難生活
5 地震が教えてくれる未来
の5つの章に分かれて書かれています。
どれも、章の最初に震災時の状況を被災者の言葉、イラストなどから、イメージしやすく書かれています。
そして、震災前の準備、震災が起きた際、どう行動したらいいのか、最後に、日ごろから防災の意識をもつことが大切であること、誰にも分かるような言葉で書かれているので、非常に読みやすいです。
個人的には
1.2は事前準備にメモなどにまとめ、いつ地震が来てもよいように、準備をする材料にしました。
3,4は目を通しましたが、この本を非常用持ち出しグッズの中に入れておき、その際にもう一度確認して、避難生活に役立てようと思います。
5は、神戸や東日本大震災の災害を教訓にして、今からでも地域とのつながりや、防災に関して、積極的に取り組んでいこうと思わされました。
本当に地震が起きてしまったとき、この本を読んでいれば、事前準備を怠らず、いくぶんか精神的にも冷静に行動できると思いますので、一読をお勧めします。
またこちらの本で、市民救命士という講習があることを知りました。他にも、地域の防災センターなどもあるようですので、参加していざという時に備えようと思います。
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震災後、思い出したように書店へ立ち寄って購入。
解り易く明確な内容で是非人にも勧めたいと思った。
定期的に読み返したい一冊。
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阪神大震災の教訓を伝えるために書かれた本。震災から15年後に書かれたのだけど、当時の生々しい状況がこれだけリアルに伝えられるということは、当時の現場では修羅場だったに違いない。東日本大震災となると想像を越えた事が現場で起きているに違いない。あれだけの災害にどうやって備えればいいのやら。
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一度読んでいたのですが、改めて文庫版を手に取りました。
当時の体験が詰まった良書。
イラストレーションもとてもうまく使われています。
少し笑って、そして涙ぐんでしまうことしばしば。
大災害はその都度姿を変えます。津波ノートを、という時期ではまだないのは十分承知していますが、何らかの形でこういう蓄積がなされていくことを願います。
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そう、いつもいつも備えるに越したことはない。
それでも手に負えないこともあるけれど。
イラストが肩の力を抜いてくれます。
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阪神淡路大震災の被災者からのアンケートや電話取材を元にしてあって、一つ一つの体験談は短くTwitterのつぶやきのよう。
その時何が起こっていたのか、そしてまた大きな災害が起きた時に何が起きるのか、自分の身に置き換えてイメージするのに役立つと思う。
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チラッと見ただけですが、
地震が来たときに必要な実践的なことが
わかりやすいイラストで説明されてて
読みやすかったです。