投稿元:
レビューを見る
読売新聞2011.01.30朝刊。
《本書は初めての人工衛星として知られるスプートニク1号から、現在飛行中、そして今後打ち上げ予定のものまで、世界中で開発された各機種の概要が紹介されている。》
投稿元:
レビューを見る
人工衛星には、目的によって色々な種類が有るのだなぁと関心すると共に、地球から遥かに離れた宇宙で非常に細かな作業を行う技術に関心した。
投稿元:
レビューを見る
はやぶさ、イカロス、あかつき、みちびき――と、ちょっとした人工衛星and探査機and実証機ブーム。そういうニーズが果たしてあったのか、これはその初心者さん向けの図鑑という感じかな?ディープなファンは無論物足りないところもあるだろうけど、簡単に絵や写真がネットで調べなくても手元で見られるというのはしかし便利だー。はやぶさを「純国産」としたり、イカロスを「衛星」と言ってたり、「?」な場所もあったけど、でも面白かったです。啓蒙書としても役立つかも! ちなみに私は「はるか」「だいち」「みどり1、2」がお気に入♪
投稿元:
レビューを見る
大量の人工衛星の解説が図解入りで掲載されています。日本の衛星が「世界初」をかなり連発していることを初めて知りました。一部を除いて、日本の衛星のネーミングがなかなかイケていることにも、初めて気が付きました。
人工衛星の役割や機能、なんといってもメカニックとしての美しさにヤられてしまいます。でも、これからも落ちてきそうですね…
投稿元:
レビューを見る
宇宙を調査する人工衛星。ニュースに出るとチェックしますが、いつも名前程度しかわからず、一つ一つの違いについて全くわかりませんでした。
読んでみんて、驚くほどたくさんの人工衛星が作られていることを知ります。
みんな同じ形かと思っていましたが、用途によって設計が違い、百花繚乱のフィールドであることがわかりました。
それは科学の粋が凝縮された究極の機能美を誇るもの。地上における究極のマシンがF1マシンであるならば、人工衛星・宇宙探査機は宇宙のF1マシンと言っても過言ではないそうです。
数年前にその終わり方が話題になった「はやぶさ」は、月以外の天体で着陸と離陸を行った人類初探査機。
「おりひめ」「ひこぼし」の二機の衛星から成る「きく7号」は、二つが分離や合体ができるそう。
設計者のロマンと遊び心が出ています。
地球の引力は常に衛星を大気圏内に引きずり込もうとしているため、それに抵抗するために速いスピードで引力を振り切る必要があります。
その負荷に対応できるように設計される人工衛星は、どれも設計時の最先端テクノロジーが凝縮されたものばかり。
しかし衛星事故は研究の失敗だけではすまず、破片となった人工衛星がほかの人工衛星や国際宇宙ステーションに被害を与える可能性もあるため、有事の際には大問題となります。
地球周辺の宇宙空間に浮遊している大量のごみ(スペースデブリ)は、過去に打ち上げられた人工衛星やロケットの本体や部品、破損した断片。
総計4500t、個数にして数百万から数千万が浮遊していると考えられているそうです。
メカデザインには特に興味はありませんが、機能美のお手本のような数々の人工衛星を眺め、その作成秘話などを知ると、さらにロマンが高まります。
見ているだけで心が沸き立ちました。
投稿元:
レビューを見る
特に軌道図がほとんどの衛星(探査機)について掲載されていて(私のような初心者には)数字だけで書かれるよりわかりやすくて助かる。衛星名にスペルが載っているとなおよかった(追加情報を検索する際に)