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「学びに関するワークショップ」について知りたい人にとっては、教科書的につかえる一冊かなと思います。
・ワークショップってなんなのよ?
・どうデザインするの?
ということについて、ポイントを押さえて書かれています。理論と実践例のバランスにもとても配慮して書かれているように思います。背景の学習理論についても触れつつ、しっかり具体的な実践例も紹介するというかんじでしょうか。
個人的には、一章の「ワークショップとはなにか?」という定義部分についての記述はけっこうなるほどと思いました。「ワークショップってなんですか?」という質問に対してどう答えるかというヒントをもらったように思います。
ワークショップにおける記録(ドキュメンテーション)・評価についても、一章分書かれているのが特徴的かなと思います。
面白い本なので、詳しくはまたブログなどに書評を書きたいと思っている一冊です。
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ワークショップを企画運営する側の、心得をQA形式で知る事ができる。特に前半の章は、目からウロコの連続です。子供達の自己や共同性の回復を目的としてはいますが、大人向けのWSに対しても十分応えているとおもいます。後半はそれぞれ個性的なWSの紹介で、ARTが人々に伝えるチカラを魅せてくれます。
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シーモア・パパート
「人は自分にとって意味のあるものを創るときにもっとも学ぶことができる。」
ワークショップの企画から準備、活動報告まで概観できる一冊。
かなりおすすめできる一冊!