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少し強引なところもあるが、なかなか面白い分析に納得!ジロリアンではないが、今度二郎に勝負しに行きたくなりました。
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ジロリアンである筆者の愛情が溢れている一冊。もう、四半世紀以上前だなぁ~私が二郎を一度だけ食したのは
思い出すのはたしかに、美味しいとかなんとかより、「女子高生が二郎に行った、あの行列に加わって友達に教えてもらった呪文を唱えた」という満足感です。
今度実家に行ったら人生二度目の二郎にチャレンジしてみたくなりました。まだ胃が元気なうちに(^_−)−☆
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会社の至近にラーメン二郎が突然オープンし、その当日から大行列が出来ました。ご近所のワタシ達が全く知らないというのに、どうしていきなり大行列が起こるのかも含め、不思議が一杯だったわけです。
そこに、たまたま本屋さんでこの本を見つけたので、即買いし、読んでみたというところです。
ラーメン二郎の熱烈なファンのことを「ジロリアン」というのだそうですね。ご自身もジロリアンを自認されていらいっしゃる経営学者の牧田氏の本ということもあって、全編を通して、ジローへのあふれんばかりの愛情が伝わってくる内容でした。
といっても、単なるラーメン二郎礼賛本ではなくて、ジローの繁盛の仕組みを、経営・マーケティングの観点からしっかり分析している、ためになる本でありました。
ジローを題材に、これだけ経営・マーケティングの全体論にまで言及できるというのは、著者の見識の深さと視点の確かさを物語っているのだろうと、関心いたしました。
ジローの繁盛の仕組みについても知ることが出来たし、マーケティング・経営についての気付きも与えてもらうことが出来た、一粒で二度美味しい、有意義な本でありました。
ただ、知れば知るほど、ジローのラーメンにチャレンジするのはちょっと厳しいなぁ、と恐れをなしてしまいました。
もう40の半ばも過ぎてますし、もともとラーメンはあっさり系がすきですし、ジローの荒行にチャレンジするスピリッツはもうないかなぁ、と。
もっと早く、現役時代に知っていれば、私もジロリアンの仲間に入っていたかもしれません。
なにはともあれ、ジローファンの方、経営・マーケティングをわかりやすく理解したい方、どちらにもお勧めできる一冊だと思います。
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本書は、ハンバーガーの市場とラーメン店の市場規模がほぼ同じだが、マクドナルドは1社でほぼその市場を独占し、ラーメン店は、多くの店がその市場を分け合っていて、それぞれがビジネスとして成り立っているという指摘からスタートする。
そして、対象となる商品に対する消費者のニーズと認識の相違がこの違いを生み出し、前者は、大企業モデルに通じ後者は、中小かつ地域、多様性型のモデルに繋がると展開する。
その上で、二郎型のビジネスが成立する条件、その経営の手法について解説している。
前半の視点は、数字をもとに商品の性格とビジネス規模の関係を整理する上でよい切り込みと思う。後半の二郎型の経営の方法については、ごくあたりまえのことで、私の参考になる点は少なかった。
小規模経営をこえから勉強される方には、よいかも知れない。
品川区図書館に所蔵がある。
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ジロリアンによる二郎について分析して書かれた経営・マーケティングの本です。行間から二郎への愛と脂が滲み出てきそうです。
これを読みながら、僕はクチの中につばが涌いて、もう二年以上二郎と対峙していないなという事実と、東京で週3~4回のペースで大ラーメンと戦い続けていた熱い日々の事を思い出して、胸が熱くなったことを覚えています。この本を書いた筆者も経歴にわざわざ「ジロリアン」と書くほどの二郎好きで,あとがきによると、この本を書くためにわざわざ二郎の全店を制覇したのだそうです。この本は簡単にいうなれば、ジロリアンによる
「なぜ二郎があれだけ流行るのか?」
ということを経営学・経済学的に徹底的に解説したものだ、と言えばよいのでしょうか?やはり、経済学の専門家であり、そして大のジロリアンが書く二郎論は実際に二郎を食べてきた人間には魂が共鳴できる内容であると思いました。
よくMBAをとっている人間よりも屋台を引いているラーメン屋の店主のほうがずっと「商い」をわかっている、という話をうかがいますが、まさにそのとおりだと思います。僕は三田にある本店で、総帥が自ら作る二郎を食したことは、恥ずかしながらありません。しかし、全ての店で作られる二郎の店主の背中に、総帥の魂を確実に継いでいるのだということを、この本を読んで思い出すことができたからです。そして、ブログやWebサイトで、二郎の「口コミ」から話題が作られるように、
「二郎はラーメンではなく、二郎という食べ物である」
という象徴的な言葉にもあるとおり、あれだけとんがったラーメンだからこそ、他のラーメン屋とは違う、「二郎」が各店で追求されているのだ、という事実に、改めて敬服の念を隠せませんでした。最後に、ラーメン二郎の社訓を掲載したいと思います。これがまた味があって、僕はこれが非常に気に入っているのです。
一、清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、週末は釣り、ゴルフ、写経
二、世のため人のため社会のため
三、Love & Peace & Togetherness
四、ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気
五、味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、家庭の乱れは社会の乱れ、 社会の乱れは国の 乱れ、国の乱れは宇宙の乱れ
六、ニンニク入れますか?
これからも、ラーメン二郎に、栄光あれ!!
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言わずと知れたラーメン二郎の魅力を語った本。
これは経営学的な知見から書かれておるが、ファンならずとも興味をひく内容である。
呪文のように唱える注文や、あえて住宅街に出店している店舗展開の秘密、挑戦欲をあおるメニューなどこんなラーメン業界のマーケティングがあったのかと、唸ってしまう。
1日もあれば読み切れる内容である。
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経営学の本となっているが、ジロリアンにとっては二郎に行く度に感じることや、日頃思ってることの再確認と言ったところの内容か。
しかし面白い。そうそうって頷くことが多い。そして、読んでいる時から二郎へ行きたいと思わせる気持ちがふつふつと沸いてくる。著者はエヴァンジェリストとしての使命を十二分に果たしていると思う。
また二郎と対峙したくなってきた。
星4つは私がジロリアンのためというところが大きいと思う。ジロリアンでない方だとどう思うのだろう…
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経営理論の初心者の私にとっては
非常に参考になりました。
池袋で毎日並んでいるのを見て
実際食べて見ていろんな意味で驚愕して以来
さっぱり足は遠のいているのですが
二郎ってこういうお店だったんですねw
ニッチマーケットの開拓と
プレミアム感の演出方法について参考になる一冊。
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経営学と銘打っているが、非常に入門的。中学~高校あたりで読んだらちょうど良いのではないか。分かりやすい喩えと文章というのは簡単なようで難しい。
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ラーメン二郎からみえる経営学の視点は非常に興味深く、その他企業の事例も含まれており、理解が早い。
経営学用語のわかりやすさを二郎の親しみやすさがわかりやすくしているように思える。すんなり経営学のフレームワークが頭に入っていく感じがする。
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'フェルミ推定'
'ライフタイムバリュー'
'レッドオーシャン戦略''ブルーオーシャン戦略'
'AISAS'
'コミュニティマーケティング'
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二郎のなぞらえながら経営学について分かり易く説明されている。
行列してでもまた食べたくなる心理が改めて分かった。
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上司から「読んでみなよ」とのオススメで、このまえの休みにようやく読了。経営学のフレームワークを駆使し、さまざまな視点からラーメン二郎を解体する。著者が〝ジロリアン〟なので、若干宗教チックを思わせる書きっぷりが随所に見られるものの、二郎を食べたことのある人なら親近感をもって楽しく読める。本書でのフレームワークの使い方には「遊び」が入っており、厳密性がないとはいえ、「なるほどね」と思わせるところもある。二郎を食べたことがあって、しかも気分転換に読むにはいい。数時間あればさくっと読める。
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勉強になりましたが、
やはり外部の方の考え方なので、
二郎の創業者の自伝が読みたいなと思いました。
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「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンに支えられている行列のできる人気店「ラーメン二郎」。この人気店の秘訣を自らもジロリアンである著者が経営学の観点からまとめた本。
二郎の戦略、方針が日本経済の打開策に繋がる部分があるのではないかと、大袈裟ではなく思った。
ラーメン好きな人にはもちろん、そうじゃない人にも興味深く読めると思う。