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仕事の精神は細部に宿る
ズシっときた
後は一万書以上ビジネス書を読んだ著者が進めるブックガイドは見てみたいと思う
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私が毎日楽しみにしているメルマガ「ビジネスブックマラソン」の発行者:土井英司先生の著書。自身の強みであるビジネス書に関する知識が本書に蓄えられている。記述内容は非常にわかりやすく記載されており、体の中にすぅ~と入ってきて抵抗がない。3時間ほどで読了できた。本書は若い頃の資産が年をとってからの武器として生かされることの重要性、また若い頃の年収の差は気にする必要がなく、30歳を超えたときに年収を意識するよう仕向けられている。本書を読むと、明日からがんばって仕事をしようという気分にさせてくれる。仕事に対して真摯に向き合うことの重要性をひしひしと感じた。
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【何もわからない時代の20代に読みたかった】
30半ばの自分としては、正直「人生の年収、もう決まってるんだよね?」
と反感を覚えずにはいられない本。
ただ、20代が読めばとても有意義な本。
それも条件がある。
「ビジネス書を読むのが初めて」だったり、「就活始めなきゃ!」という人限定。普段から本に慣れ親しんでいたり、ビジネス書を読み込んでいる20代には物足りないと思う。
土井さんらしく、本の紹介が各章の終わりについているのはかなりオススメ。まだ自分も読んでなくて、読みたい本もあった。
ビジネス書を読んでみたいけど何を読んでいいかわからない学生・新社会人には是非読んで欲しいです。得るものは多いと思います。
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仕込み中
今出来ることを?
今しか出来ないことをやる
ちょっとしたニュアンスの違い。
言葉の力は大きい。
前を向いたのも事実。
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第1章 三〇歳までに「仕込み」は終わらせる
第2章 二三歳までに 高い評価で入社する
第3章 入社~二五歳 体を使って会社に尽くす
第4章 二六~二八歳 自分のナンバーワンをつくる
第5章 二九~三〇歳 会社の外に出てみる
第6章 三一~三五歳 組織を切り盛りする
.強みは組み合わせることにより成功率が高くなる
英語、IT、営業、何にしろ、「あいつの強みは〇〇だ」と一言で語られてしまうようではアウト。自分より英語ができる人、ITに強い人、営業成績がいい人がいれば、そこで価値がなくなります。(中略)
しかし、強みを組み合わせるこことでシナリオは変わります。転職市場をみれば、わかるはずです。「ITが得意な人」も「英語ができる人」も「数字に強い人」もたくさんいるけれど、「ITも、英語も両方できる人」は、なかなかいません。三つ組み合わせたら、もっと少ないのです。へッドハンターがほしがるのは、そうした人材です。
組み合わせが「意外・多数・複雑」だと、ほかに代わりのいない人材になれる。これは一つの道を究めるより、ぐんと成功率が高い作戦といえます。
志望動機として言うべき「3つのなぜ?」
「なぜこの業界なのか?」については、他業界との比較の視点を入れつつ、業界の存在意義を語ること。(中略)
「なぜこの会社なのか?」については、業界のなかでその会社が占めるポジション、その会社の特性を明確に述べられるようにしておくこと。(中略)
「なぜ自分なのか?」については、罠があります。それは、ぴとりよがりに強みをアピールして、自爆してしまうこと。
自己PRでは、出来事と反応をセットにする
自己PRで企業が聞きたいのは、ありのままのあなたです。自己PRが真実だと信じてもらうには、自分が人生のイべントや他者に対してどう反応したかをアピールするとべスト。「怒られたときにどう対処したか」「不測の事態をどう切り抜けたか」。出来事と反応をセットにすることで、説得力が増すのです。
これから自己PRをつくる人は、人でも出来事でも、外部のものと触れたときの自分の反応を意識するといいでしょう。
その会社で自分は何をしたいのか、夢を語ることは、悪いことではありません。
ただし夢には「金になりそうな夢」と「ただの夢」があります。もちろん、語るべきは前者。世間の人はあまり言わないかもしれませんが、ビジネスパーソンとして、僕ははっきり書いておきます。夢とお金を切り離してはいけないと。(中略)
「旅行が好きなので、御社が今やっているような個性的なプランをたてるのが夢です」などと、その会社がすでにやっていることの延長線上で語る夢はすぺて、消費者レべルの「ただの夢」です。
一方、「金になりそうな夢」は、会社の発展につなかる要素を含んでいます。
■5.たった一つの「湿ったスノーボール」をつくる
やればやっただけ成果が出る「コア」がスノーボールだと、バフェットは教えているのでしょう。長い坂は、継続していくという忍耐。時間をかけて、やればやっただけ成果が出るスノーボールを転がしていけぱ、気がついたときあなたは、とんでもない大きな雪球を転がしているでしょう。これがキャリアの成功のプロセスです。
ちょっと特殊な「たった一つの自分の強み」は何か?
それはまわりを巻きこみ、やればやっただけ成果が出る「湿ったスノーボールなのか?」
この二点を真摯に問えば、不安に負けてあれもこれも手を出し、半端な勉強を繰り返すような過ちを犯さずにすむはずです。
6.目に見える成果を出すと同時に、終わりなきゴールを持つ
筋金入りのリアリストとして僕は、20代のうちに目に見える成果を出すことは、これからのキャリアに不可欠だと断言します。ほしい結果から逆算し、やりたいことではなくやるべき仕事をし、着実に実績を出すこと。これはなにがなんでも達成ずべきです。
同時に終わりなきゴールを持つこと。これも20代の若き日でなければできない、何があっても忘れてならない大切なことです。一生かけても満足しない何か、やってもやっても「自分なんてまだまだだ」と努力が続けられる何か。それを持っている人といない人とでは、「幸福」という観点で決定的に道が分かれていくはずです。
転職によって「評判と信頼」を確立する
会社が変わることによって、ホームランの真価を問うこともできます。すなわち、「会社の看板があったから打てたホームランなのか、本当に自分の実力で打ったホームランなのか」ということ。
転職したあとも確実なヒットやホームランが打てたとき「ああ、環境や社風のせいではない。この人は本当に実力がある」と、広く認められるようになります。
もしも起業したい、フリーになりたいというなら、いきなり独立する前に、一度転職し、変化を経験しておきましょう。そこでまたホームランを打ち、名を売っておくのです。自分で商売をやっていくならある程度の資本が必要ですが、「評判と信頼」もまた不可欠の自己資本。つくっておくに越したことはありません。
■8.「真実の社風」が表れるのは、会社が言っていることではなく、やっていること
「社員一人一人を大切にするのが、我が社の信念」とウェブサイトに書いてあっても、福利厚生はぼろぼろ、評価体系も曖昧ならば、そんな信念は社長の妄想です。
「業界に一石を投じるような、新しいことをやりたい」と経営幹部が語っていても、その会社が出す商品は常にどこかの二番煎じだったら、真実の社風が見えるのは後者です。「当たりか外れかわからないクリエイティブな商品開発を良しとするのではなく、他社が先行開拓した市場で、オリジナリティはなくても堅実に売れそうなものをつくる社風」だとわかります。
本を読んで付箋を貼る際、必要以上に貼ってもご紹介できないことは明らかなので、最近はある程度抑え目にしているのですが、本書は絞りきれずに参りました。
さすがに前作から3年半以上間が空いただけあって、「ネタも充実」。
その間行われたセミナーや講演会、特典CD等で半ば「マル秘ネタ」として語られていたようなものも散見されました。
本書ではサラッと書かれてますけど、セミナーで「これ聴けただけでも元��れた!」思っていた漏れ涙目の巻www
意地でも具体的にどれとは言いませんけどねっ!
◆そこで、今回泣く泣く(?)割愛したネタを、せめて小見出しだけでも列挙しておこうかと。
●わらしべ長者の勝因は、わらを手放さなかったこと
●大企業で活躍する人の「5つの資質」
●自己PRは「4つのP」を考える
●自分が「お金と時間を使ってきたもの」を書き出す
●「得意分野」はプライベートからしか生まれない
●会社の看板より効果的な「自分のキャッチフレーズ」を考える
●マネジャーの給与が高いのは、2倍働くからではない etc...
さすが、ひと足先に読み終えた某氏(って誰だよw)が、「土井さんを知らない人にもリアル書店などでも売れる予感」と言われただけのことはあるな、と。
◆また本書の魅力は、本文だけでなく、各章の終わりにテーマごとに収録されている「ブックガイド」にもあります。
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著者が書評を書き続けていたので、文章が非常に読みやすく分かりやすかった。でも本当にこの本に書かれているとおりにできるかどうか、また実際に行った際に本当にそうなるのかは少し不安を覚えた。でもとりあえず、爪はしっかり切ろうと思った(笑)
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なるほどー・・・とゆー感じ。
感銘を受けました!!!!とまでは、いかず、でも、ふむふむ、とゆー感じでした。
一生懸命働ける環境を得たら、20代はおごらず、卑屈にならず、謙虚に素直に、頑張れってこと??
感想また書きます。
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著者自身の経験をもとに、20代をターゲットにキャリアをいかに積んでいくかが語られる。
20代のビジネスパーソンの心構え。
装丁、タイトル、オビの付け方等、書籍のマーケティングに精通した著者が、本書をいかに売るかの方に関心あり。
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1. 色のある夢を語れ。(お金と切り離すべきではない。)
2. ある対象に1万時間投資すれば、人はそれで食べていける。
3. 20代は尊敬する人の城を建てることに注力する。
* 20代は焦るな、会社が右を向けと言えば黙って右を向くこと。こんな理不尽な経験が、将来自分が好きなことをやるための糧となる。「楽しい事」表現を変えれば「楽な事」
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読書メモ
・自分は30代間近だが、年齢設定が4年制大学新卒向けにされているので、自分の年齢に置き換えて読んだ。
・特にハッとさせられたのは。「マネジメント力のない中堅社員はお荷物」というところ。確かに社内を見ていても、年齢による外部からの圧力というのは感じるところ。
・自分にとって、「納得できないポイント」ちょっとした「たった一つの自分の強み」は何か?をさがそう
・転職にあたっては、自由を手に入れるための「社内交渉力」があるか自問せよ
・数字を体感できるようになった方がよい
・読みたい参考図書がいっぱいあった→早速買った
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今30歳。もっと早くに出会いたかった本だ。去年転職に失敗。自分の売り込み方などに凄く不安があったが、これは参考になるので先によみたかった…
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この本から沢山の価値や流儀を学ぶことができた。
各章の最後に土井さんお勧めのブックリストがあるのは大変参考になった。
就職活動生が読むと最高にいいかもしれないので☆5つ
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2010/12/28 読了。
20代からキャリアプランを考える上で大変参考になった。就職活動生が読めば何かしら感じることがあるのではないか。自分としても、まずは高い評価で入社するために色々考えることから始めてみようかな。
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まさに自分の年齢に合うこととキャリアについて色々と考えなければいけない時期に来ていることもあり読んでみた。
新卒入社してから30歳になるまでの8年間は仕込みの年であり、この間に意識しておきべきこと・やっておくべきことが著者の体験をもとに書いてある。
特に共感できた点は以下
・仕込みの8年+αのルートマップ
・大企業での歯車にならずに、自分を活かすべき5つの資質
・会社から何を求められているのか
・細部で評価は決まる
・成果が出るフォームを身につける
詳細は読んでもらった方が良い。
特に入社3年目ぐらいの人が。
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20代は「仕込み」の時期。仕事の基礎力を身につける
20代始め:高評価で入社する
伸びるのは地頭力と素直さ
とりたい人材=辞めない社員=素直さと熱意
20代半ば:3年がむしゃらにやる
新人の強みは時間と体力
先輩・上司に貢献する
細部にこだわらる=上司に信頼される
26~28:社内のオンリーワンになる
自分にしかできない仕事をする。成果をあげる
29~30:外の世界に目を向ける(転職?)
会社の看板をおろして通用するか試す
31:マネジメントを学ぶ
マネジメントできることが30代、40代に必須