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片づけを心理面からとらえた本という印象。
確かに自分も頭や心の整理からできてないし。
いい意味でグサグサきました…片づけ力、つけなきゃなあ。
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「アクションパワー」 日本ハウスクリーニング協会
部屋の目的を決め、「こんな部屋に住みたい」という理想を描く。
分類力 決断力
生活に応じて物は動くので、片付けに終わりはない。
使える物は社会で循環させるしくみがある。
「掃除は外=他者に向かう力」
「片付けは内=自分に向かう力」
外に向かう前に、自分自身に向かうことが必要。
頭の中の状態と自分の部屋の状態はリンクしている。
片づけ 「とにかく捨てる」「いるか、いらないか」「まずは片付けの作業をする」「完璧な状態を求める」「一時的」「幸せは与えてもらうもの(受動的)」「寂しい」
片づけ力 「まずは分ける」「いる、いらない、迷い、移動」「まずは頭の中を整理する」「10分できれいになる程度の乱れならOK」「永遠」「幸せは自らつかむもの」「感謝、幸せ」
物は、人間の思考の出口にある。頭で考えたことが物に反映されて表に出てくる。
大切なのは自分の優先順位を知ること。
片づけ力=決断力、判別力、感謝の心、分別力=人間形成の土台になる力
幸せの感性は、引き算を知ることで磨かれる。=断ち切る力=決断力
8秒で、「いる、いらない、迷い、移動」を決める。
片づけて得られるメリット
①時間的メリット ②精神的メリット ③経済的なメリット ④健康上のメリット ⑤コミュニケーション上のメリット
5回の「何故?」を繰り返す。すると、「真実」や「本当の理由」に近づく。
行動の原点には欲求がある。
片付けには戻しやすさが大事。
「物を持つ基準」を明確にする。理想のイメージを持つ。
現在持っている物の量を正確に把握する。
いる ①現在使っている ②将来使うことがわかっている
「移動」に分類した物は、後でまとめて移動させる。
物が帰る場所を作る。まずは家にある物で。
収納スペースは部屋全体の10~15%までに収める。
色の割合 2割2色ルール 部屋との統一感 メインカラー+1色
隠す収納は20%の空間を残す。使う物だけを厳選してしまう。
定期的な見直しを習慣づける。片付けは毎日の行動の積み重ね。
ガラクタはエネルギーを吸い込む。
片づけ後
①水 手を洗う 過去の断ち切り
②塩 清める
③パワーストーン
④グラウディング 大地としっかり繋がる
⑤神社 感謝
着ない服は手放す。
読んだら手放すことを決めて本を読む。使用期限を半年と決める。
入ってくる情報をフィルターにかける。
必ず声に出して「ありがとう」と言う。
つきあっていくことができる物だけを持つ。
「もったいない」は「物体無い」と書く。これは「物体が無い」、物が本来果たす役割を果たせていないという意味だ。
物を手に入れる時に、それを生かしてあげられるか考えなくてはいけない。
①使うことが明確な物以外は買わない。
②収める場所がなかったら買わない。
③一目惚れで買わない。
④流行のために買わない。
⑤他人との比較で買わない。
途中で止めてしまった物は、やろうとした行動力を認める。
何かを始める時は、「なぜやろうとしているのか」の理由を明確にする。「なぜ?」を5回繰り返すと、本当の理由が見えてくる。理由・期限・時間の確保ができたら、実際に行動を始める。
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ゴミ屋敷から抜け出し、ハウスクリーニング会社を立ち上げるまでとなった著者。優しい文章です。
片付けがまったくわからなくて、途方にくれている人が読んだら
きっと一歩踏み出せる、そんな気がしました。