紙の本
どんなに激しいプレイにも愛を感じる
2016/02/09 20:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回激しいエロだったり、怒りや憎しみであってもいつの間にか愛を感じるのはどうしてか不思議だ。激しいプレイの中にも必ず愛情の上に成り立っていることを納得できる。キャラの泣き顔や細かい表情にそれを感じるのかもしれない。
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鬼畜になりきれないけど鬼畜な攻とワンコ受。
やけに攻も受も泣くのですが、とってもきれいな涙です。お互いのことや自分の気持ちについて涙を流す愛ある物語。
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帯に「お前今日から犬になれ」ってあるから、ものすごい鬼畜攻めだと思い込み、覚悟して読んだら…あれ、こんだけ?みたいな。
確かにやらしいことしまくりですが、あのー、全然ラブラブなんですけど?
攻のエリート部長朝人は、確かにドS設定ですが、作者さんのあとがきにもあるように、かなり前半からヘタレてます。そして、かわいそうであるはずの稜くんも、とっても恥ずかしいことされているのに、何だかそうイヤそうでもない。。。だんだん、喜んでます。
愛が芽生えてるから、多少?変態趣味のご主人様だって、稜くんは我慢してついていってます。乳首ピアスされても、「おれが迷子になったらこれ目印にしてみつけてね」なんて、ご主人様メロメロにさせるし、真性Mだわ。確かに犬にはなっているけど、どうみても愛玩犬なんですが。ワケアリで朝人に接近したはずなのに、すっかり可愛がられています。
期待していたのとは、ちょっと違ったけれど、これはこれで充分エロかったし、ストーリーも面白かったし許せる?範囲かな。欲を言えば、もっともっとどす黒く、稜くんに愛と復讐の間で葛藤して、精神的に傷ついて苦しんで欲しかった、Sな読者です。
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面白いんだけど、読んだ後にむず痒さを感じました。
キャラクターの設定(人らしさとゆうか)があまりストーリーに出てこなかったからかも。
それが深井作品の魅力です。好きです。
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表紙絵からの印象で、冷酷なドSというよりツンデレドSといった感じで時折洩れ出てくるデレ部分が優しくて、甘さもあってすごく楽しかったです。稜がまた可愛いんだ、これが!朝人を見る目つきはまさにワンコでした。宝物は大事に隠すしねwww同時収録のリーマンモノも学生モノも面白かったです。あとがきの「健気ワンコと暴走羊とおバカ犬」に噴きましたwwwそして、あの双子の2カプのショートも収録されてたので喜んじゃいました!
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3つの話を含むけど、珍しいことに全部好きだ。深井さん好きだけど、痛すぎるの多数なんだけど。ぬるいSウェルカム。朝人の最初のほうの感情の変遷があんまりわかんないけど、いいの。
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○男の上手な泣かせ方 前編
○男の上手な泣かせ方 後編
○我に返るご主人様
○この子の上手な隠し方
○白い羊の黒い夜
○きみにだけダメ
○その日の上手な過ごし方
○似た攻同士
○あとがき
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設定はなるほど…とありがちですが楽しめます。ソフトですがSMなので痛いのがお嫌いな方はどうかな…(エロアリ★★★)
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ニ冊読んだ双子物が載っているというので購入。
で、読み進めていっても一向に出てこない。
あれれ?
と思ったら、最後にちょこっと2P。おまけペーパーのような、本編に差し障りのないネタでした。
表題作は一応SM物ですが、そんな過激な物ではないです。
男性向けのSMは既に拷問だし、一般的なSMのイメージにも疑問を感じているのですが、ぬるいですけれど本来SMってそういうものかも。
後書きにあった「本格派」の人という対象が多分間違ってますが、本物な人ほどいかにもなものは好まないと思います。ボンテージって、商業SM(笑)のショー要素が強いかと。漫画家や芸術家はベレー帽被ってます、に近い気がします。
ただSM物としては、精神的な支配という点で受けがMではないのは仕方なくても、攻めはそこまでSじゃないんじゃ?と思えるくらいぬるいです。
そこらがしっかり描かれていたら、もっと良かったかなあと思いました。
でも、この話はSMメインじゃないですよね(汗)
陰謀話も交えて、面白かったです。
深井さんはレディコミ時代からのファンですが、一時期BLで過激なエロだけの話しか描かれなくなられた時があって離れたのですが、久しぶりに読んだらエロはそのままで話は戻られた感じで嬉しいです。
その当時、BLがそういう傾向だったので世間のニーズに合わせたのかもしれないですね。
勿体ないので、これからもこのままのストーリーテラーでいてください。
お願いします。