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怪異を知恵と知識で倒してしまうという能力者形無し。あまりの口の悪さに一見普通じゃない印象受けるけど、実際はやっぱり普通の人。寧ろなぜ彼が怪異と関わる道を選んだのかそっちの方が気になるなー。
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MAGAZINEのあれと聞いていたが、ほとんど全面改稿でびっくり。
やっぱりバッドエンドよりは、めでたしめでたしの方が読後感もいい。
巫女とユウキのおかげでずっと面白くなってたし。
二話は、ラストの近親相姦オチがダークで好みだった。
葉山さんの話は、男どもが割を食うこと多いと思う。
続きが楽しみ。9Sの続きも出るならなおよし。
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ちょっと変わった霊能者もののライトノベル。実はライトノベルと気がつかずに買ってしまったので、9S(ナインエス)の作者の作品としては知らずに購入。9Sは途中までだが非常に面白くファンタジーとして読んだ作品だったので、これもそれなりに楽しんで読んだ。
9Sに比べるとというのはおかしいが、9Sは現実には「あり得ない」壮大な近未来SFファンタジーといった感じだが、こちらは、個人的に怪奇モノが好きなだけに、少し現実的……というのは言い過ぎか。続くのかどうかはわからないが、次、また目に入ったら続きを読んでみようかと思う。
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おもしろかったです。
ナインエスの続きを待っていたら、こんなところで葉山さんを発見しちゃいました(笑)
一応、一般小説のレーベルだったのですが内容的にはラノベでした。
続きが気になる終わり方をしているので、すごく気になりますが……いつ出てくれるのやら。
いつか出てくれると期待してます。
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うーん……ぶっちゃけ期待はずれ。
物語のあらゆる箇所に深みがない。
勢いだけで作った話のような稚拙さが際立つ。
それに怪異との戦い方とか謎解きもうちょっと考えて、少しは驚くような工夫をしてほしかった。
キャラ設定がいいだけに、実にもったいない。
おまけして★3つ。
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生真面目で清楚な巫女、適当な性格で口が悪い異端児という、ある意味よくある設定(八雲シリーズみたい?)ながら、問題の解決法が異能力系ではなくて現実的な側面が強いことや、テンポのよさなどにより、それなりに楽しめる作品に仕上がっています。
シリーズ化されているみたいなので、第2弾も読んでみようと思います。
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霊能者でも異能者でもないのに、怪異を解決する退魔師と、そんな湊を先生と慕う(?)世間知らずの巫女さんと、天才少年と呼ばれている少年僧侶(?)が織り成す笑いありシリアスありの物語。
湊の毒舌が私にはツボでした。
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世の中の片隅で、ひっそりと生きている怪異のもの。
それを祓うのは、当然の事ながら、巫女や僧侶といった
その道のもの…なのですが、そういう能力をまったく保持していないのが
この本の主人公。
ありとあらゆる意味で、詐欺師というか
法律かいくぐるのうまそうですね、という性格。
言われてみればその通り、なのですが
身も蓋もないというか…。
この時代ならでは、な解決方法、でもあります。
人間、考える事を忘れたら終わりだな、という話?w
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おっ!?? アレ!? 予想に反して面白いっす!
この前に読んだのがケッチャムだったから
実はかなりシンドさが尾を引いていたので
軽い作品が読みたいと思って手にしたんですが...
思いのほか楽しく読めてしまいましたw。
人間に害を成す「怪異」や「呪い」に対抗する
異能力...法力...霊力を持って対峙する総本山の
秘蔵っ子である巫女の「沙耶」。そして10歳にして
異能力の天才児「ユウキ」。この2人を持ってしても
手こずる怪異を全く能力を持たないただの人間...
しかも人格やや破綻者である「九条湊」が
突拍子もない発想と視点と精神力で、痛快に
解決していきます。この「湊」のキャラはよくある
ダメ男キャラ全開で、ステレオタイプな気もしますが、
毒舌、皮肉っぷりの影に潜む照れ屋で、おせっかいな
一面が上手く書けていて、結局、彼のキャラに
惹かれてしまいます。
前述の「沙耶&ユウキ」とのトリオもなかなかに
いいコンビネーションで、続編に寄せる期待度も高いです。
自分的には思わぬ収穫w。
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湊さんがいろんな意味で奇想天外で面白くて、それだけでも読んでいいかもと思わせる。内容としては、ややこういう系統では物足りない感じもするけど、それを補うのがキャラなんだなあと思った。次作を買いに行かねば(笑)カテゴリはミステリにしてあるけど、さほどミステリ傾向ではないことだけは書いておく。
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「何の能力も持たずに怪異を倒す」の看板に偽りなし。電撃でもギリギリいけそうだけど、主人公の品の悪さが心地よいのでメディアワークス文庫にしたのは正解だと思う。
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気になってた本で、続編が出たので購入。
表紙買いだったんですが、期待以上に面白かったです。
主要キャラは皆個性豊かで魅力的。 特に主人公ミナトの破天荒さや毒舌っぷりにやられました。 ひねくれ者で皮肉屋で、けど物事の本質がわかっていて。 こういうキャラは大好きです。
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全く特殊な能力を持たない零能力者ミナトが怪異事件を解決する話。
主人公の頭の良さや神経の図太さが読んでいて気持ちいい。
あくまでも特殊な能力を持たない人間なので展開に少々強引なところは見られるが、後日談含めて完成度の高いシナリオだった。
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怪異を退治する御蔭や総本山からはなんの能力もない”零能者”と揶揄される湊が、霊能者たちには出来ない方法で怪異を封じたりするお話。
あるときは科学的で、あるときはハッタリかまして・・・という感じ。
そんな湊はその傍若無人な言動からあまりその筋ではいい評判を聞かないが実力だけは確か。という設定で。
1巻は出会い編で、御蔭の沙耶と総本山のユウキ。二人とも若くして才能を認められながらも自分に足りないものを感じていて、そんなときに湊と出会う。
森に長年封じられていた怪異と古くからの呪いの家系の怪異に立ち向かう。
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清楚な巫女さんを犯さんばかりの勢いで登場する主人公。
んーと、沙耶ちゃん、完全に騙されてないかい?(笑)
人を食らう化け物とか呪いとかを、
至極、現実的に退治する様は、ゴーストハントに似てるなぁと。
ただ、テンポのよさとステレオタイプなキャラ設定のおかげで、
さっくさく読める。
あぁ、あっちの所長様も毒舌で真っ黒い格好をしていたなぁ。