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後半の新展開にはびっくりしました(苦笑)兄があんなことを思っていたとは。養子とか、裏では悟をいじめてたとか。悟の不幸体質は兄のことがきっかけとなって、今のネガティブ思考になったんだなーと納得。このことがあったので、鬼塚のエロオヤジっぷりがちょっと薄くなっちゃったかも。それにしても鬼塚不潔w蝿たかるとか何日もお風呂入らないとか(笑)悟のネガティブっぷり、私は笑えて好きでしたw
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蝿のたかるおっさん!もうワイルド通り越してますが、風呂入ればカッコイイ野獣系なんで大丈夫(笑)受けのネガ妄想はここまでくれば笑えます。でも、それにも実は理由があったという終盤の展開で物語としての意味がちゃんとありました。中原さん、去年の年末だったかこのおっさんのことはツイートされてました。先月あたりからは乳首がピンクなおっさんでしたっけ。次は水虫のおっさんですかね?もうオヤジなら何でも来い!な心境になってる私ですが、これも中原さんのおかげです♪これからもマニアックにオヤジを追求して欲しい!
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面白かった…とても読みやすくて、先が知りたくて、イッキ読みです。
何しろ主人公の葉山が、もう重度の恐がりで臆病者!コンビニでバイトしているんですが、来る客の人相が悪いだけでもうビビっている。なので、葉山の見せる態度が相手を激怒させて、そう悪い人でもないのに凶暴化させてしまうという悪循環に陥っています。
その恐がってイロイロ考える妄想に、あのマグロ漁船のネタがあって大爆笑!
そんな葉山が抱え込んでしまう居候が、汚くて怪しくて凶暴そうなオヤジの鬼塚。凄まれてオドオドしながらもマメに世話する葉山がかわいくて、かわいそうで、でも笑わずにはいられません。いい子です。
鬼塚も、洗えばちゃんと?男前になるので安心です。
ストーリーは、この鬼塚の素性が途中まで謎なので、そこが明らかになるのを追うのは面白いし、だんだん二人の関係が過去も重なって、親密になっていく様子にキュンとなりました。葉山かわいすぎ。鬼塚に指摘される葉山と兄との関係も読ませます。
でも、そんなに深い話でもないのが、気になるところではありました。
とにかく、この方の持ち味である軽妙な文章力で、サクサク読めたのがよかったかな。オヤジの色気も充分堪能できたし、葉山の不幸体質にすごい好感と同情を持った自分が不思議です。
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やはりおっさんでした。。。しかも、今回はゴミの中に埋もれている蝿のたかったおっさん。。。死にそうでした、おっさんがお風呂に入ってくれるまで。攻めのおっさんは鬼塚半蔵。受けは葉山悟。老舗旅館の次男坊で臆病で気が弱く、他人と目を合わせる事が苦手なコミニュケーション能力皆無のフリーター。失敗ばかりでバイトのコンビニでは年下の同僚に注意されたり庇われたり。道端で拾った小汚いおっさんをアパートに連れ帰り、お風呂や飯まで食べさせあげくに食べられてしまって。。。おっさんの強引さもさるものでしたが、ここまで気が弱い受けがはがゆくてはがゆくて。二人は昔一度だけ出会っていた事があり、後半実家の兄も絡んできます。
一気に読んだけれど、おっさんは強烈です。
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受けの葉山悟が気が弱すぎて可愛い。攻めの鬼塚半蔵は、傍若無人だけど格好いいエロオヤジでニヤニヤしっぱなしでした。
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一見ヤクザの強面×気弱なフリーター
いつもびくびくと弱気なフリーターの主人公は、ごみにまみれて行き倒れているヤクザまがいの男を拾うはめになってしまう。男はそのまま居ついてしまうが、ちょっとした勘違いで身体の関係になってしまう…。そんなとき実家から兄がやってきて、その男の正体をつげる。男は「兄と二人きりになるな」と言いだし、信用するなと言う…。
これでもかという男の「汚い」「だらしない」描写が続く上に、主人公はびくびくおどおど…。
普通ならすごく読むのが嫌になりそうなところなのですが、これが意外にするすると読み進められます。
…オヤジ効果?
個人的にはあまり攻めにそこまでオヤジ臭は感じないのですが、途中明らかになる過去から考えるとそれなりの年齢でした(笑)
「プッシーちゃん」という言い回しもオヤジだし。
あとがきにあった水虫オヤジ、是非読みたいです。