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コンピュータ、ネットを使わないという条件下でリアルな手法。なぜ40歳からか、学者以外も使えるのかは良くわからん。
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時間はすべての人に一日24時間しか与えられていない。自分の頭で考えること、文字で書くことの大切さを再認識しました。時間と頭を大切に使えば、もっとしあわせになれるはず。
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目の前の仕事を何とかこなすことで精一杯だった20代。仕事に加えて家庭にも大きな変化が訪れてやたらと忙しかった30代。そして40代になってふと振り返ると自分に足りないものの多さに圧倒されて無力感と戦いながら再び勉強を始める....僕はまさにそうした状況下にあるのだけれど、時折「もう今更勉強しても間に合わないんじゃないか」と弱気になる瞬間があって、そんなときにはこうした本を読む。実質、もうすでに実行しているメソッドが多いのだけれど、少しだけ気休めになる。さて、またアイデアを考える時間に戻ろう。
要点は
・早寝早起き
・無駄な時間を減らす
・時間軸での情報整理
・メールや電話より直接会う方が情報密度が高い
・古典を読む
など、定番的。
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巷に溢れている類の仕事術の本。
雑談の合間に方法論が挿入されるような形式で、あまりまとまりがよくない。内容にも新鮮味は少なく、類書で容易に代替可能なものばかりである。また、とりわけ40歳から有用であるような方法論は一切含まれていないように感じた。
結論として、敢えて本書を読むメリットはないと言わざるを得ない。評者は著者のギャンブル関係の優れた書籍を複数読んでいたためこの本を手にしたのだが、残念ながら本書にそれらと同様の評価を与えることはできなかった。
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無駄な情報を捨てる、どうでもいいことをカットする、いくつものプロジェクトを同時並行で進める、集中力を高める努力をする。ノートの使い方については、本や論文を書くのでなければ使いづらいかもしれない。期待したほどの技術は紹介されていない。辛辣な批判や脱線が多い。共感できない部分も多い。
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知的生産術のノウハウ本かと思って買ってみたが、読んだ印象は、エッセイを読んだような気分になった。知的生産術というにはちょっと抽象的すぎるような気がする。ただ、いろんな物事を一刀両断に斬る筆者の意見は、心地よい面が多い。もちろん全部賛成というわけではないが。内容的には、知的生産術ではなく、人としての生き方に関する筆者の主張の方が心に残った。
・リーダーは決断できる人間であるというのが第一で最大の条件である。正直にいえばその決断は結果的に正しい必要すらない。リーダーは進むべき方向性を示し、皆が同じ方向に行くよう努力するだけでよい。間違ってもよいから決断すべし。リーダーを目指すものはすべからく、決断から逃げてはならないし、タイミングも逃してはならない。
・頭にきた時はこう考えなさい。この人(嫌なヤツ)と人生を取り替えたいか。「私は私で良かった」と思うはず。その次はその人を許してあげなさい。なぜならその人はかわいそうな人だから。
・やるか、やらんか迷ったらやることにしよう。要は自分の背中を押す工夫だ。これができる人とできない人では、行く路が大きく分岐していく。
・あやまるのは躊躇したらあかん。タダやしな。
・頭の中にはいくら貯めても税金はかからんのやからな。
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独善的勉強法、なだけであればまだましだが、マズローを「社会学者」としているのにはあきれた。明らかに勉強不足。自分勝手で方法も中途半端で分かりにくい。本論とあまり関係ないところで出てくる悪口イニシャルトークも玉に瑕。自己満足のための欲求不満解消。あんまり「知的」ではない。
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筆者にできるせめてものことは、情報量の浅いコミュニケーションを減らすことなのである。
まず時間にメリハリを持たせること。それが効率的に時間をコントロールする第一の方法である。
普段から疲れきった脳に最後の一仕事をさせる訓練を積んで置かなければならない
どうせ議論のかみあわない人はほっておく
とにかく「放っておいてはならないこと」を作送りしてはならない。たとえ今余分に時間を使うことになろうとも、ボトムラインの哲学を成し遂げることは、優先さなければならない。
まちがってもいいから決断すべし。リーダーを目指す者はすべからく、決断から逃げてはならないし、タイミングを逃してはならない。
教養とは、乱読と、考える力と、そして自分の意見を発信しようとする意志に良い養われるものである
ゴミの仕分けができないひと、捨てるべきものを捨てられない人の住環境はゴミだらけになる。かといって後で必要となるものを捨ててしまってからでは後悔しても遅い。重要なことは自分に価値のあるものを見極める能力と、不要なものを切り捨てる勇気のみであるが、正直言ってこれが難しい。
自分で考える時間を作るために、情報をカットする時間をあえて作る
祖母 失敗なんぞ、山ほどすりぁいい。そうすりゃ、少しはまともな顔になるでな
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なんだこれ。
タイトルと内容が一致していない。
スカスカ内容+著者の程度の低い辛口文というお粗末さ。
無駄な時間を費やしてしまった。
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目標を意識すれば、時間は節約できる。
時間の節約術
blog,twitterは見ない。
生活のリズムを大事にする。壊すと一週間とかすぐ無駄にする。
読書:読書ノートをつけ、見直すことが大事。
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忙しい人ほど、アクティブであるという事実に反省の念を抱く。
やはり、頭が良く、効率的に動ける人は、始めからできる人なのだと思う。
実際、スケジュールを削ってみたところで、それなりに時間をつぶしてしまうのが凡人なのだろう。
情報の質と量ををうまく見極め、不必要なら捨て、セレンディピティを磨き、自分の頭で考えて動ける人になりたいものだ。
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「40歳からの・・・」と言う根拠はよくわからなかったが、知的生産をするための、心構え・時間管理方法・読書法、その他いろいろについての本。どこかで聞いたような内容であまり目新しい事はなかった。
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羽生九段のエピソード - 脳を休めること
羽生九段と谷川九段との2日間の対局、初日が終了したあと谷川九段はウィスキーを片手に周りの人々と語らいリラックスしていた。
羽生九段は著者が友人と打っていた囲碁の碁盤を熱心に読みふけっていた。あとで機会があったときに本人に確認したところ羽生九段にとって別のゲーム、この場合は囲碁、を考えることは将棋で疲れた脳を休めるのに役立つらしい。
ストレス解消、リフレッシュとは脳と心を休めること
仕事でストレスを解消する人 「何かを成し遂げる」喜び 仕事人間と仕事中毒の違い
”押し付けに近い「やるべき事」や新情報は、気を許すと暴力的にやって来る。その点で時間のコントロールとは、ある面で情報量のコントロールなのである。” P23
渡部昇一氏の「知的生活の方法」から
”コールリッジは、『クラブ・カーン』という、英詩の中でもっとも美しいといわれる詩を書き出し、五十行目に至ったとき、誰かがやってきて扉を叩く音を聞いたのである。コールリッジはペンを置いて席をたった。つまらない用事で、数分間ぐらいの中断に過ぎなかったであろう。しかし再び机に戻ってきてみると、もはやさっきの詩のイメージは戻ってこなかったのである。かくして甘美の極みとも、あるいは天上的とも言われるコールリッジの作品は未完のままになっている。(中略)
われわれはコールリッジのような創造的活動をやっているわけではないが、中断によって手ひどい打撃を受ける点においては同じである。たとえばある人が論文を書こうとして、朝の9時から午後1時くらいかかったとすれば、それによる中断と、また中断されるかもしれないという危惧の念によってほとんど仕事は進まないであろう。全く中断がなかった場合の、おそらく5分の1の仕事しかできないと言っても良いかもしれない。”(P173〜174)
集中できる環境、時間と空間を確保せよ
資料は一箇所に集めておくことが重要。調べる、探す行為によって思考が致命的に中断されてしまう
”資料を手元においておくこと、そして個人のライブラリ的なものが存在することは、知的創造作業にとって本質的に重要であると。” P51
時間の分割と割り振り メリハリを持たせる-やりたいときができるとき
各作業に必要な総時間を予測する、おおよそでよい。
2時間をひと区切りとして、3区切りに1回は別の作業をする。同じ作業を続けない事。
遊びたいときはしっかり遊ぶ。
囲碁の世界では、「もし次の手を一時間考えることが出来るなら、その人は初段以上だ」との言葉がある。
2010年現在、日本の囲碁界の第一人者とされるのは張栩である。この張栩九段が書いた文章がある。
長い待ち時間の対局をすると、普通はどこかでねむくなったり、頭がボーッとしてくるなど、1日のどこかで気が抜ける瞬間があるものです。しかしそう言う部分があっては、一瞬の隙が命取りとなり、ここぞという大一番で勝利を収めることは出来ません。ですから脳の体力・持久力を鍛えることを、僕はずっと意識して来ました。
具体的にはどう��う事をしたのかというと、若い頃は日本棋院での対局を終えて家に帰ってきたあと、疲労困憊の状態でさらに、インターネットなどで早碁を打つのです。それも一局や二局ではなく、寝てしまうくらい疲れ切るまでです。
疲れに任せて漠然と打つのではなく、脳が疲労しきっていても、さらにもう一段上の集中力を発揮して、それなりにレベルの高い内容の碁を打たねばなりません。
頭をぎりぎりに絞って、細い思考の糸が切れないように手繰り寄せるのです。
しかも、内容だけではなく、勝敗にも大いにこだわります。
繰り返しになりますが、僕はこれまで単なる練習碁であっても、勝敗を度外視していい加減な碁を打ったことは一度もありいません。タイトル戦でも練習碁でも、常に勝利にこだわってきました。
ですから、疲れ切った脳から力をさらに絞り出すための早碁でも、負ければやはり悔しいのです。そう言う思いをしたくないので、今まで以上の集中力を出そうとする。その繰り返しでした。
また、疲れて寝る前に布団の中で、その日打った碁を頭の中でもう一度再現してみます。頭の中で詰碁をするのはもちろん、脳の中で超高速で石を並べたりもします。
スポーツでも仕事でも同じだと思いますが、ふつうの練習で出来ないことを本番で成功させることは出来ません。脳の体力についても全く同じ事で、いざ対局の時に最後の一絞りをしようとしても、いきなり出来るはずがありません。普段から「疲れ切った脳に最後の一仕事をさせる訓練」を積んでおかなければならないのです。
(張栩「勝利は10%から積み上げる」朝日新聞社出版局 2010年)
断る勇気
ボリス・ベッカー選手は、インタビューが15分を過ぎたところでこう言って席を立った、「試合のあとのチェックと練習が残っていますので、これで失礼いたします。もしさらに質問があるなら、マネージャーに文書で出しておいてください」と。
放っておいてはいけないこと
とにかく「放っておいてはならないこと」は先送りしてはならない。たとえ今、余分に時間を使うことになろうとも、ボトム・ラインの哲学を成し遂げることは、優先させなくてはならない。
厚い本を読むときは最初の20ページを丁寧に読む。100ページ読んでも興味がわかない、没頭できない本は読まなくてよい。
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ある章を読んでいて、どうにも我慢できない文章があり、そこで放り出そうとも思ったが、結局最後まで読んでしまった。専門は、ギャンブル社会学、犯罪学、社会調査論と守備範囲の広いユニークな方。SFにも明るいのだとか。
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著者は大阪商業大学学長の谷岡さん。
内容は知的生産術にかかわると思われる谷岡さんの経験から、いろいろな観点でのアドバイスが盛り込まれている。本の読み方とか、チャレンジ精神から成功への道筋など同感すべきことが多い。
また、人間ならではだれでもかと思うが、「損をした」と思う時の気持ちの切り替え方は、ぜひ実践に移してみたい。
ぜひ40代になる前(できれば20代くらいの方におススメ)に読んでおきたかった一冊。