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この手の本のしては、とても面白く、有益な本だと思う。具体例をとりあげて書いてあるので、イメージしやすく、最後まで楽しみながら読めた。
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自分の話し方・口癖を指摘されたことがあるし、話し方・言葉使いが原因で相手を怒らせたことが何度もあるので、反省のために購入。
たしかに他人の口癖って気になるもの。「変な話・・・」(だったら話すな)、「逆に言うと・・・」(別に逆のこと言ってないし)、「極端な話」(普通のこと話せよ)などはよく聞く口癖。自分も気をつけないと・・・。
あと、他の人が使う言葉を、その本当の意味を知らず真似して使うことも注意しないといけない。本人の不勉強さが表れるだけでなく相手を不快にさせてしまうこともあるから。
最後の方に出てきた「面倒な仕事からの上手な逃げ方」というのは面白く参考になる。「面倒な・・・」は表現がよくないけど、ビジネス上の関係を壊さずに穏便にお断りしたいことってたしかにあるから。
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いろいろなケースにおける話し方を指南してくれる本。
特定のケースによりすぎていて、本質的な「話し方」ではなく、「話す内容」になりがちやったような。
著者の性格なのか、ちょっと自慢っぽかったり誇張っぽかったりするのはちょっと気になったな。
こういう本は何度も読んで身体に染みつかせるべし。かな。
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さすがにしゃべる世界で生きている方なので、いかにしゃべればいいのかというノウハウは、一読に値します。お話を聞くのではなく、本で読んでいるわけですが、まるで目の前でお話いただいているかのように、すらすらと読み切ってしまいました。
全体的には、堅めの話し方と言うことではなくて、現実的な、どちらかと言えばカジュアルな話し方という印象です。でも、我が身で振り返ってみても、ちゃんと話せてなかったなあと思うところがたくさんあったので、20代、30代あたりの社会人の皆さんには、きっとどこかしら参考になるところがあるのではないでしょうか。
私が気に入ったのは、p.132にある有名私立小学校の受験面接必勝法。「お父さんの好きなところをと嫌いなところを教えてくれますか?」というもの。あなたならなんて答えますか。
好きなところ、「お父さんはお休みの日や、お仕事から早く帰ってきたときに、お相撲を取ったり、サッカーをしたりして一緒に遊んでくれるところが好きです。」
嫌いなところ、「お相撲を取るとき、おひげがチクチク、ちょっと痛いことです。」
いやあ、6歳の子供がこんなふうに答えたら怖いですね。この部分は、何かの本からの引用のようですが、特に嫌いなところの答え方が勉強になりました。受け直すか?>自分(44歳)