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「金の卵」の苦悩と成長、そして仲間。その知られざるドラマとは…。2010年明治神宮大会で早稲田大学野球部を優勝に導いた監督が、斎藤佑樹と歩んだ4年間の軌跡を綴る。
早大の選手時代はパッとしなかった著者は監督生活に入ってからは選手に恵まれた野球人生だったようだ。自慢話系の終盤に、2010年秋の50年ぶりの早慶優勝決定戦で、敗者の慶応側の態度から自分の野球人生に欠けていたものを学んだという話はよかった。
(B)
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社会人野球の選手として活躍した後新日鉄君津の監督を務め、2004年11月より早稲田大学の野球部の監督となった筆者が、甲子園で「ハンカチ王子」として脚光を浴び早稲田大学に入学した、斉藤佑樹選手との4年間を綴った本。斉藤選手と同学年でプロ野球に1位指名され入団した、福井選手や大石選手の話も出てきます。大学の4年間たえず注目され続けた状況の中で努力し続けた斉藤選手と、それを見守った監督の思いが伝わってくる本でした。(2011.3.26)
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一人では生きていけない、そして一番大切なのは、自分を取り巻く周囲の方たちへの感謝の気持ち!!だということを実感した一冊。野球に詳しくなくても読めますし、何かに行き詰まり前に進めてない方に是非読んでほしい一冊です。