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ハンバーガーは絵になります。表紙もかわいいです。ポップアートにもアニメにもハンバーガーが登場する理由が分かります。大統領選挙のとき候補者がハンバーガーをほおばるのは、日本の首相候補が1,000円カット利用している庶民派アピールと同じことでしょうか。手軽な値段の挽き肉器の発明が肉屋の朗報。捨てていた肉の第二の人生。ハンバーガーのパティとしての活用とつながったようでした。
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ハンバーガーがどのように歴史上に登場したのかから
マクドナルドの世界展開の部分について情報を提供してくれる。
強いて言えば、もう少し宗教とのよりそう方などの
話を深堀してほしかったなぁ。
様々な国でハンバーガーが現在どのように楽しまれてるかも
もっともっと知りたかったかもしれない。
とても惜しい・・・。
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『ラーメンと愛国』が面白かったので、工業化された食品繋がりで買ってみた。マクドナルドって結構後発だったとは知らなかった。ハンバーガーの誕生も、マクドナルドの革命も、インフラが変わり人々のライフスタイルが大きく変わりつつある時代に生まれた。またハンバーガーはアメリカの象徴でもあるようで、大統領選候補者はなぜか選挙期間中にハンバーガー食べるらしい。西洋の消費主義の象徴として海外のマクドナルドが襲われるという事件はたまに聞くが、アメリカ内部でもナショナリティのアイコンとして使われているとは知らなかった。
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ハンバーガーが生まれてから今に至るまでの、栄枯盛衰が綴られています。
労働者の食べ物として生まれたハンバーガーですが、今我々の周りにあるそれは、バラエティーに富んだ素晴らしい文化となっています。
もちろん、それを卑下する人たちも当然います。
急速に発展しすぎた食文化であるからこそ、葛藤があるのだと思います。
最後に、昔から現代までのハンバーガーのレシピ付きです。
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1930年代のハンバーガースタンドから始まったというのは初めて知ったところ。本当に小さい店から歴史は始まったのです。
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ハンバーガーという料理がどのように歴史上あらわれたのか、
という内容から始まって、マクドナルドなどの各チェーン店の歴史、
そして世界に広がるハンバーガーと、それによる様々なトラブルまで、
ハンバーガーのいろいろな側面を知ることができる本だった。
マクドナルドにだいぶページを割いているけど、
ほかの内容も興味深かった。
特に、マクドナルドがアメリカの象徴となることで、
世界のあちらこちらでテロの標的となっていたりするのは、
大変なことだと思ったりする。
個人的には、「フライドポテトの製法は、冷凍をしてあるものを使う場合、
ほとんどのチェーンで同じ製法になっていて、味の違いは人工甘料」
というのが、なかなかにショッキングだった。
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2014年9月16日読了。アメリカを象徴する食べ物、ハンバーガーが生まれた歴史と、ロードサイドのバーガー店が「マクドナルド」をはじめとする巨大ファストフードチェーンに変化し、ハンバーガーが世界中に広がっていったプロセスについて述べる本。もともと「健康のため肉を効率的に食べる」手段だったサンドイッチ/ハンバーガーが冷凍技術の提供などにより安価で大量に生産されるようになり、薄汚れたおやじがひなびた屋台店で提供するスタイルが、マクドナルド兄弟などによる効率化・店舗イメージの向上などの戦略により世界の食生活に影響を与える巨大企業になっていく様は実にスリリング。日本人にとってハンバーガーとの出会いは「マクドナルド」をはじめとするファストフード店になるわけだが、「肉を食す」ことに長けたアメリカ人にとってはハンバーガーは思い入れが全然違う存在なのだろうなあ・・・。大変興味深く読んだ。
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これもまさにタイトルどおり。
ハンバーガーの期限、ハンバーガーショップの歴史(マクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズなどなど)、世界各国のハンバーガー事情など。
写真多め。ぱらぱらとめくってみるだけでも楽しい。
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今、東京でハンバーガーを巡る熱い戦いが繰り広げられている。アメリカ発のシェイクシャック、カールスジュニア、ベアバーガーと言ったハンバーガー店が注目を集めている。どこも安さを売り物にしているマクドナルドとは一線を画している。それを迎え撃つ日本勢もいろいろ対抗しているが、この戦いはどうなるのか。
ハンバーガーの歴史を紐解くと、諸説あって起源はいつなのかそして誰なのかはっきりしない。それでも著者は、「パティとパンの組み合わせが十九世紀に生まれたのは確かだ」と述べている。そして、「ハンバーガーの誕生を促したのはアメリカの工業化だった」とも述べている。手軽に食べられるものが求められる社会背景がないと今のようにハンバーガーが必要とされないのだからそう言える。
ファストフードの巨人、マクドナルドの名前はやはり出てくる。子供の「おねだり」パワーに注目して、子供がほしがるような宣伝活動をしたとある。
気になるのはどうしてフライドポテトがついてくるのか。それは、アメリカでは、18世紀以来、「肉とポテト」のセットが当然のように考えられていたからだと述べている。日本でいえば、ご飯と味噌汁みたいなものか。
世界のハンバーガーであのモスバーガーが取り上げられている。格安路線とは違う路線でひときわ目立っている。著者もその点を強調している。その他にロッテリアとフレッシュネスバーガーを取り上げている。
著者も述べているように、ハンバーガーは世界で愛され続けていくだろうと思う。よほどの肉嫌いでもない限り、たまには肉厚のハンバーガーをほおはり、フライドポテトをつまみ、コーラをぐびぐび飲んで「プハー」と幸せな気分に浸りたいと思うのだから。
アメーバニュースから「日本初上陸の話題のグルメを徹底調査!」
http://news.ameba.jp/20160501-306/
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ほぼ全体的に翻訳がスムーズ。非常に読みやすい日本語になっている。これができているのとできていないとでは読みやすさが全然違うので本当に助かる。
ハンバーガーの歴史という本であるから、もちろんハンバーガーの歴史が記されているのだが、それだけではなく、時代背景も述べられており、ただの料理物語に終始していない。
要はハンバーガー店を興した人たちがどうやって時代の流れに沿って生き抜いてきたか、会社を存続させてきたかもうかがい知ることができた。マクドナルドの世界各国での訴訟や暴動事件なども面白かった。
レシピもあり。
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労働者の食べ物として生まれたハンバーガー。
ハンバーガーはアメリカの象徴でもあるようで、大統領選候補者はなぜか選挙期間中にハンバーガーを食べる、という慣習がある。
ハンバーガーが生まれてから今に至るまでの、栄枯盛衰が綴られている。
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ハンバーガーの誕生とその発展が述べられている。マクドナルド兄弟が始めたけど、大きく広めたのは別の人なんだな。それに、ウェンディやKFCもマクドナルド方式を参考にしたそうだ。
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7月20日 ハンバーガーの日 にちなんで選書
【以下、https://zatsuneta.com/ より引用】
この記念日は、1996年(平成8年)に日本マクドナルドが制定。1971年(昭和46年)7月20日、東京・銀座の三越デパート1階にマクドナルドの日本1号店が開店した。開店当日、1万人以上の客がつめかけ、1日で100万円以上の売り上げを記録した。ハンバーガーは1個80円であった。記念日は開店25周年を記念して制定された。
マクドナルドは1954年、アメリカのカリフォルニア州で誕生した。創業者はレイ・クロックで、ドライブインを経営していたマウリス&リチャード・マクドナルド兄弟から店の権利を買い取ってハンバーガーチェーンとして展開し、世界のチェーン店に成長させた。
日本マクドナルドの創業者は藤田田(ふじた でん)で、英語の発音では「マクダーナルズ」であったが、日本語として発音しやすい「マクドナルド」の名前を採用した。
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「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
の本バージョンって感じ
おさらいしてる感じで面白かった
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普段読まないタイプの本。
レイ・クロックがかなりのやり手だったのだと思う。そして、マクドナルドは襲撃されたり爆破されたり大変だなあ。
解説で日本向けの話も追記されていて、その話も割と面白かった。ハンバーガー食べたくなる。