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文章の構成が小分けにされ、格言を引用しつつも筆者の意見が盛り込まれており、非常に読みやすい形式のものとなっていた。生きることに絶対の自信を持っている人など世の中にはきっとほんの一握りしかおらず、多くの人が毎日の危機感とは言わないまでも、何かを背負って生きている。ただ、それでも自分の人生、自分で考え、選択し、判断し、行動していかなければならない。その過程で過去を顧みることもあるかもしれないが、良き過去のことばかりに目を向けず、今をこれからをいかに有意義なものにしていくのかが、真に生きる上では大切なことなのではなかろうか。失った時間は戻ってこないが、これから来る未来(あした)はあなた次第でどうにでもなるのだから。
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まあ、そうですね、っていう感じで…本当にミッドライフクライシスまっさかりの人にこの内容を話してもあまり力にはならないだろうな。あと、男性向けです。
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「ミッドライフ・クライシス」とは、人生半ばの危機、すなわち「中年期の危機」のことで、それを乗り切る処方箋ということだが、様々な名言やエピソードを引いた総花的人生訓といったところか。
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定期的にやってくる『自己啓発本』読みたい病。
本当は探していたのは別な本だったのだけれど、
図書館で見つけて、気が付いたら借りていた。
途中まで、ものすごい為になるなと思って、
フレーズも何個もメモしてあるんだけど、
最後、第5章。
男としての価値だとか、婚外恋愛だとか
急に下世話になり、古い価値観に興醒めした。
そうなるとなんだかそれまでの話も違う色に見えてくる。
もったいない。