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タイムスリップはしないけど、過去にさかのぼる物語。
バーネットの『秘密の花園』より もうひとつの世界に迷い込む物語に近いかも。
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謎に包まれた自身の生い立ちを辿っていくネル。そんな祖母の歴史をなぞるカサンドラ。2人を主軸に描き出される歴史。読んでいて引き込まれる。
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文句なしの五つ星!
最初はとにかく「この世界好きだな~」という感じだったけれど、途中から少しずつ明らかになっていく事実にどんどん引き込まれていった。
ほんとに好き♪
ケイト・モートン、初めての作家だったけど、もっと読もう。
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とにかくおもしろかった!
庭を中心に描かれる美しく不思議な物語…。
次の展開や登場人物のつながりが気になり、
ついつい時を忘れて読みふけってしまいました!
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3つの時代を行き来してひとりの少女の人生の謎に迫るお話。何とか上巻を読了してようやく女性たちの名前や関係が頭に入ってきた感じ。下巻もたっぷりあるがなるべく早く読もう。
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翻訳ものは導入部分からつまづくことが多いけど、この作品はすんなり。それどころか、時代も場所も軽々と乗り越え、自在に誘ってくれる。イライザが書いた作品もぐっと心に迫る。
短めのパラグラフが、つかめそうになる謎をすっと逃がしてしまうので、しばらく地団駄踏んでしまう(笑)
おかげでとりあえず読んでみようかと、上巻のみで、下巻を用意してなかったことを激しく後悔。
ひさびさに、寝食忘れ読書に没頭しました。
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本の厚さをものともせず一気に読めた!
面白かった~
その分子どもと遊ばなかった
駄目な母です
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過去、現在のパートが交互に描かれる、仕掛けがあるのが分かるんだけど、はたしてどんな結末なのでしょう~
波止場に一人置き去りにされた、ネル。自分は何者なのか?そして、現在、祖母から相続したカサンドラがブラックハースト荘へ。どんな秘密が隠されているのでしょう・・・・どきどき
イライザのおとぎ話が良いですね!
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3世代にわたる話。3つの時代について交互に書かれているので初めは少しとっつきにくかった。徐々に謎が明らかに?下巻に期待。
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血を巡る100年の物語。
表現が童話チックで女の子らしい小説だなぁと思いました。童話が好きなせいか、とても惹きつけられるお話でした。
2005年、1970年代、20世紀初頭と時間系列がごちゃごちゃしていますが、それがさらに謎を深めているような気がします。
ネルはどうして船に乗ってオーストラリアに行ったの?
“お話のおばさま”って?
一族の謎?
読めば読むほどページを捲る手が進む。とてもわくわくしました。
個人的にはイライザが好きです。彼女のような人が身近にいたらとても楽しそう。
下巻も期待!
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1900年~2005年までの歳月に流れた血筋をめぐる物語で、自分のルーツを探し謎を解いていく話。
1900年頃のイライザの章、1975年頃のネルの章、2005年のカサンドラの章と三つの章が順に語られる形式となっており、徐々に謎が明かされていく。
親や祖母が、子や孫に知ってほしかったのか隠したかったのかはわからないが、真実を求める欲求は止められないのだと思った。
この話は結局イライザの物語なのだと感じた。
個人的にはネルの章が一番好きだ。
評価はいろいろのようだが、面白く一気に読めた。
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バーネットの「秘密の花園」に似たタイトルですが、内容は全く違うミステリー。1913年ロンドンから船でオーストラリアへ辿り着いた後たった一人取り残された少女はネルと名付けられる。ネルに一体何があったのか?正体は?壮年時代のネル、孫娘カサンドラ、、手掛りの童話作家イライザによる多視点で、現在と過去を行き来戻りつの謎解き。も~どういう事なんでしょ?イライザの母の形見のブローチはまた出てくるのかな?早く下巻下巻!
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1913年、オーストラリアの港に小さなトランクとともに取り残されていた少女。トランクの中にはお伽噺の本が一冊。ネルと名付けられた少女は、21歳の誕生日に出生の謎を知らされます。2005年、年老いたネルを看取った孫娘のカサンドラは、ネルが自分にイギリスのコーンウォールにあるコテージを遺してくれたという事実を知り、彼女の過去を調べることに。
ネルの物語、カサンドラの物語、コーンウォールのブラックハースト荘の人々の物語が絡まりあいながら進み、さらに作中作品であるお伽噺が挿入されます。
ゴシック・ロマンありミステリーありロマンスありのてんこ盛りで、物語の世界にどっぷり浸れます。
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これは、かなり面白かったです!!!読みだしたら、続きが気になって止まらなくなります。是非休日に読んでください。
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時間軸や視点の移動が多くて、慣れるまで少しかかりました。『秘密の花園』だとか、海外の児童文学を大人向けにした感じで、読んでいると何だか懐かしい匂いがします。確か翻訳ミステリー大賞を受賞されているんですよね、クラシカルな雰囲気たっぷりで、それでいて読みやすい文章で、受賞されたのも納得です。ネルは何故ロンドンから船に乗せられ、オーストラリアに置き去りにされたのか、謎が解ける筈の下巻へこのまま突入します。