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英語の本というよりはかんぜんにコミュニケーションの本。Amazonで上位に立っているが、なるほどビジネスパーソンにはいたいところをついている。特に海外で働く役にたつだろうな。NOとあからさまに言わない表現や、メールの序文で言いたい内容を言う、thank you for your mailは冷たい印象など、自身も使っている言葉や方法を見直すきっかけになりそうだ。句動詞をうまく使うこともできていないな。wrap upとかtrack downなど知っているけど使っていない。必ず説得力のある理由とともに言葉をのべよう。
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あー、そうです、そうです。やっぱりなぁ。なるほど!を連呼した本。
他言語でのコミュニケーションをしなきゃならなくなった経験のある方は合点がいくエッセンスが盛りだくさん。言葉を知ってるという知識より、コミュニケーションのスキルが詰まった、日本人が読むべき良書です。
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ちょっとした英語におけるニュアンスの違いの説明や対処方法が纏められている。非常に読みやすい。
ある程度英語を知ってて話せる人に向いている本。
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なかなか実用的な内容だった。
・間を取る
・yes + and
・句動詞
・-ed, -ing 自分が主語の時は-ing
・全体的に低いトーン
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読む前メモ:
会社の先輩(海外大卒)が、伝わりやすい表現を求めて購入とのこと。電子版もあるとのこと。
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1章
・Thank youにはfor〜を付けて感謝の対象を示す。
→日本語の「よろしくお願いします。」に対象が無いのと同じ。日本語はフワッとしてることを意識し、英語ではなるべく詳細を示す。
・I'm sorryはなるべく使わない。海外では自信があることを示す、就活時の自分のように。sorryは罪を認めてその責任を負うという意味。気をつける。
・返信は24時間以内、金曜の午後にバッドニュースは避ける。
・canは短く速く、can'tは長〜く。
・分からなければ聞き直す。
I'm still missed that. など。
・個々の単語の発音より、母音を長く発音することを意識すると英語らしい。
2章
・困ったらThat's a good point.をより詳細にした返答をする。
・忙しいはダメ、I've already committed myself to something.とかLet me get back to you with the answer in a few days.を使って、断ると同時に約束は守るという責任感を示す。
・褒めてくれた事実に感謝し、そのことが好きなんだ等の肯定的な一言を添える。
・Noとは言わず、ある部分にYesを言い、そのあと否定する。
→ポジティブ・フレーミングと同様。これまでドイツ人やオランダ人はすぐに否定する印象だったが、ポジティブ・フレーミングを貫くことで常に建設的な議論が出来るのかもしれない。相手に合わせる必要はないのか…?
・I don't know.→I'm unsure.
・can'tは使わず、unableやdifficultを使う。
・会話の締めくくりを意識する。
1. 締めの合図
Well, So
2. 名前を呼ぶ
3. 話せてよかった
I've enjoyed talking with you, [名前]
4. 外的要因の言い訳をする
I should be getting back to work.
5. もっと話したい気持ち
I hope we have a chance to speak again soon!
6. ポジティブや一言
Anyway, it was nice to meet you!
Hope you enjoy your stay in JP!
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英語教材というよりも、英語文化圏におけるコミュニケーションの基本が説かれている。
大変ためになり、英語学習の指針にもなると思う。
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これ結構ためになる!英語を日常的に使う部署にいないのが残念だけど、句動詞とか色々知らないことが分かってなるほどと思った。身につけなければ!
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1年ぶり以上の海外出張時の機内で読んでみた。期待していなかった割にはよかった。
日本人が書いたものではなく、エール大学で教える著者のコミュニケーションの講義から日本人に当てはまるものをセレクトしたものなので、語学というよりも英語圏におけるコミュニケーション・チップスといった感じの本。ゆっくりと話すべき、というのや、単語の最後のtやdをはっきりと発音すること、など話し方に加えて、メールのコミュニケーションスキル、アメリカ人だって「Noと言わない」のが賢い流儀、握手のコツ、など幅広い。
最後にあるクイックガイドが、振り返るのに便利。
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おすすめ資料 第244回 (2014.7.18)
英語を使っていかにコミュニケーションをとるか、ということに眼目がおかれています。
句動詞ひとつをとっても、それがコミュニケーションにどのような効果を持つかという観点から学習をすすめています。
「2回以上聞き直さないことのリスク」(p33)「Noと言わない力」(p64)などは、ほかの言語(日本語を含む)を使うときにもあてはまるマナーといえるものについて述べています。
英語の技術とともに、コミュニケーションの心構えを教えてくれる良書です。
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おもしろかったけど、あれ?もうおしまい?って思った。
あっという間に読み終わってしまうので茫然。
出し惜しみしないでもう少しクダサイ~って感じでした。
きっと「著書はいっぱいあるんだから、他のも読みなさい」ってことなのね。うん、頑張ります。
アメリカが世界のビジネスの基準なんだぜ!
ということがこの本のベースにあるので、私の心の奥の方が、「こ、これからは違うかもよ!! 同じ英語でも、合わせるのはそっちかもよ! すでに世界地図ちょっと変わってきてるじゃん!!」とムキになっているのを感じた(でも小声でだけど)。
っていうのも、アメリカ式のビジネスってやっぱりちょっと時々、なんていうか、人の心をポッキリ折るようなことをする、と、思いませんか? あのやり方でずっと主役ではいられない気がするの・・・希望的観測もあるのかもしれないけど。
そうそう、「日本の会社は断るとき理由を言わない」と書いてあって、エーッ、他の国では理由言ってくれるの?そういうのって理不尽な理由が多いんじゃないの?違うの?って驚いた。そうか、そうなんだ。
私の中では海外の方が有無を言わせない印象があったけど・・・
ちょっと信じられないけど、そりゃ理由を言ってくれる方がいいよね。
ああ、あともう一つ、「”Noと言えない日本人”ってよく言うけど、むしろNoを言いすぎとる」っていう指摘、ちょっと笑ってしまった。
これはなんだか分かる気がします。単純に「No」を意味する言い回しを学校であまり習わないからだと思う。(文法と単語を覚えるのでいっぱいいっぱいになって感情表現みたいなところまで行かないの・・・)