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コスモナウトは原作どおりだけど、秒速5センチメートルは原作、小説版、このコミカライズでいろいろ補完できてよかった。個人的には最終話のコスモナウト後日談だけで読む価値あるんじゃないかと思う。
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最終話の花苗ちゃんの話がよかったわぁ鬱々しいこの話も和らいでみえるような行動で心が少しホッとしました。5月にやる新海誠の新作観に行こうっと
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語られなかったキャラの心情を肯定的に取った場合の物語…ですね。
誰もが今の自分に悩みつつ、何かきれいな時のモノにしがみつきたい気持ちを持っていて…うん。何となくだけど分かる。
今更な秒速のまんがでしたが、読んで良かった。映画を見たときに納得できなかった気持ちを一つ整理させてくれました。
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1巻がとてもていねいに原作を噛み砕いた内容だったので、原作の第三章をどう描いてくれるのか、とても楽しみにしてた。
読んで、全く期待を裏切らなかった。三章を通して、じっくりと噛み砕いて再構築してくれていて、清家さんなりの「秒速5センチメートル」がそこにあり、とても感動した。
驚いたのは、原作ではあっさりだった三章の「水野さん」とのやりとりがじっくり描かれていたこと。なので内容はかなり変わっていたけど、新海さんと目指すところは同じで、もうひとつの「秒速~」としてとても良かった。大事に何度か読み返したい。
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えーーーーーーー!なんだろ!すごく納得もできたし、でも・・・でも・・・うわー切ない。原作の映像をきちんと見たい。評価は保留で。
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完結。
主人公、どんだけ過去引っ張ってんすか。
…と言いたいところではあるけど、大なり小なり共感しかねないというか。
貴樹はモテではあるが、根っこは非モテだけに憎めないというか。
ま、ある種のロマンでファンタジーであり、それこそが新海誠の良いトコロでもあるのです。
あと、第二章に後日談をつけてしっかりフォローしてくれたのは良かった。
締めの期待感も気持ちよく読後感もいい感じ。
新海誠が過去の作品で追い続けてきた「心の距離」の集大成的作品と言っていい「秒速5センチメートル」。
映画、小説、このコミックと是非セットで楽しんでいただきたい作品。
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第1巻がフリになっている第2巻の「社会人編」は、日常を過ごしていても、
未だに奥底で引き摺る青春の記憶によって、社会で思うように上手くいかず、
心が消耗していく様子が描かれている。
主人公の時折見せる疲れた様子や、寂しげな様子が印象的で、
何をしている時も、誰と接している時も、普通を振舞いつつ空虚
な感じが、孤独な共感を抱かせる。
思い出の相手のスッキリした現状との対比が、「時の経過」という当たり前のラグを表している。
そして、思い出と今の二人が交わる最後のワンシーンは切なくも美しい。
漫画オリジナルの後日談は、もう1つの物語の結末になっている。
こちらは切なさよりも、思い出から現実に踏み出す一歩が爽やかに感じた。
社会で押し潰されそうに過ごしている人、かつての青春を忘れきれていない人、
どこか人と距離を置いて接している人、
甘酸っぱくも切ない物語を読みたい人にオススメ。
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あぁそうなるったいね~って感じ。ただやっぱり秒速5センチを読むと切なくなるというか死にたくなる感じはいまだ健在かなと思う。
アニメよりは少し救われていてよかった…
それにしても帯の
「どうか、どうか、好きなあの人がずっと幸せでいますように」が
いやに心に響く…
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原作見たら、あぁ…ってしっくりくるのかな。マンガしか読んでない私的には、なんか最後の方はモヤモヤしたままになってしまいました。1巻はよかっただけに。
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原作があるから仕方ないっちゃ仕方ないんだろうけど、もう1巻引き伸ばして欲しかったかなぁ・・・。まあ丁度良かったんだろうか。
普通に面白いし、絵も結構綺麗で、その点では読みやすいけど、とにかく回想とかが急に入ったりしてそれがわかりにくいわ。
あえてセリフを書かないシーンとかも結構あって、それが良い方にいってるものと悪い方にいってるものがあって残念。
でも面白いわ。原作読みたくなった。
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1巻を読んで、あまりにも続きが気になったので買ってきちゃいました。
1巻を読んでの予想では、大学に入ってから小学生の頃の地元(豪徳寺)を歩いていると、二人が偶然すれ違って・・・的なハッピーエンドになると思ってました。
でも、実際はそんなことなくて、思ってたよりずっと切ない感じでした。
遠野も明里も大人になっていって、遠野は誰と付き合っても心の片隅で明里を探し続けてて、明里はしっかりと自分の足で歩いていって遠野の事を大切な思い出としてこれからも生きていく。
遠野が過去の恋愛を引きずってて悪いってわけじゃなくて、だからと言って明里が悪いってわけでも無くて。
自然な事なんだと思うけど・・・
2人のお互いに宛てて書いた手紙には相手への純粋な好きという気持ちが書いてあったのに、それを渡せなかった為に結ばれなかったんだと思う。
読めば読むほど、お互いの好きという気持ちが痛いほど分かって、それと共にどうしようもないくらい切なくなった。
こんなに感動した本は久しぶりだと思う。
全体としてみればこんな恋愛の話はこの世の中そこらじゅうにあると思うけど、ここまで感動出来たのはセリフと、繊細で絶妙な心理描写だと思う。
是非とも作画の清家雪子さんは注目したいと思う。
そして、恋がしたくなった。
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切ない、切なすぎる。
メインは貴樹が明里と別れた後、
どのような偏愛遍歴を歩んだのか、だと思う。
とりわけ、水野理沙は唯一、好きになれそうな女性だったのだが、
明里との思い出の場所に行くという展開になり……
最後はぼかされているが、希望を持たせてくれる終わり方!
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だいぶ前に買って読んでいませんでした。最初に、映画を見ていて…次に漫画を読みました。小説は、まだ読んでいません。これは、小説を読んでやっと完結すると思います。どっちにしても切ない話でした。よく、こんな人間の根底を抉った話を考えたと思う。
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切ない。とにかく切ない。
こんなに切ないものがこの世に存在していいいのかってぐらいに。
男性目線からするとこの切なさは異常なぐらいです。
ただの漫画なのに、自分のことではないのに、ここまで胸をえぐられるような気持ちになるとは思ってもいませんでした。
とりあえず、小説読んで、映画観てから、もう一度振り返ってみたい作品。
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映画では描かれていなかった箇所に、ちょっと救われた。でも遠野くんの、あの綺麗な言葉で綴られた不安や絶望感の描写がなくなっていたのは残念。